その後、一旦勝山駅に戻り越前大仏へ行くバスの時刻表を見るも、ない!
ので、歩いて。2kmちょいなので大したことはない。
おっ、見えてきた。遠目からでも凄い重厚で巨大な感じが分かる。
大師山清大寺 越前大仏。こっちに来たかったのだ。
越前大仏は、相互タクシー創業者の故・多田清(勝山出身)氏が、総工費380億円かけて作ったが、死後不動産会社の経営悪化で公売にかけられることに。
参道の店もほとんどシャッターが閉まってる。1,2軒やってるようなやってないような店があったが。
そして、いざ!自分1人しか参拝者はいないぞ!受付に人がいただけ。境内には誰もいない。!なので、対比するものがないのでスケール感が伝わりづらいが、とにかくスケール感が尋常じゃない。
映画『エンジェルウォーズ』に出てきそうな感じね。
良い意味で、海外でスケール感分からず巨大に作られた日本の寺院って感じで、異空間だった。ほんと映画のロケで使えそうな。
これまた伝わりづらいが、手前の赤いシートは5〜6人座れる感じかな。
終始お経のようなBGMがうっすら流れてるのと、このとんでもなく巨大な空間に巨大な造形物。そこに自分1人しかいない、誰の気配もない!それがちょっと怖くもあり、自分が異空間にいるような不思議な気持ちになる。多分東大寺の大仏も全ての人をいなくして1人だけで入ると同じ感じになるんかな?と想像したり。他の参拝者やお寺の人の気配があるかないかで全然違うね。先日の観音院加賀寺は廃墟過ぎて怖かったけど、ここはまだBGMのせいか数時間おれそうだ。誰にも邪魔されないし。いや〜、面白い空間だ。
遠くに勝山城が見える。
いや〜〜、ここイイわぁ〜。凄いわぁ〜。また来たい!冬は冬で雪景色になるみたいだし。
その後、勝山に温泉があるとのことで、ふらふら汗だくになりながら歩きで。
勝山温泉センター水芭蕉。
最終のバスまで時間が無かったので、15分で入浴!それでも肌がつるつるになったわ。
そして、バスで勝山駅まで帰ってきつつ、1日何にも食べて無かったので、コンビニのますの寿し(富山のだけど、前富山行った時に気になってた)を呼ばれつつ。コンビニのでも全然美味い。
大分むぎ焼酎 二階堂のCMに出てきそうな田園の中を走っている。
前回休みだった、ヨーロッパ軒 総本店へ。
メニュー。 ん?少年チャンピオン(秋田書店)のマークみたい?
柔らかくて美味かった。串カツをソースにつけたのでご飯食べてる的な味だった。
その後、一筋下がったとこにある、そば居酒屋 ポポー軒さんへ。
福井は、おろしそばが名物なのね。大根の辛味の効いた十割蕎麦を美味しくいただきつつ。
終電もあるので、足早に福井駅へ。
の途中に、黒川さんの裸サックス(ヌー銅)に遭遇。イイ写真が撮れた。
そんなわけで、福井旅目一杯楽しんだのであった。シーズンごとに18きっぷ買ってみるの良いなと思った。