ちょっと名古屋遠征。
名古屋の単館映画館・シネマスコーレの名物副支配人・坪井篤史さんを追ったドキュメンタリー映画・樋口智彦監督『劇場版 シネマ狂想曲 名古屋映画館革命』(元々メ〜テレ(名古屋テレビ)で深夜に放送されたものが、高評で劇場版になった)を観に、そのシネマスコーレへ。このシネマスコーレの活動は本当に羨ましいのよね。
早くて着いたので、近くの地下街をぶらぶら。
矢場とんで、ロースをよばれつつ。ご飯進むやつやな。
シネマスコーレ周辺も良さげな立ち飲み屋さんも多く(車で行ったので)飲めないのが悔しいぜ!泊りがけで来たら、いっぱいハシゴしたいな。
『劇場版 シネマ狂想曲 名古屋映画館革命』(2017年/日本/65min)
ココでし掛からなそう(好評で話題になったら地方でも掛かるかな?この公開の反応次第!)なので、これだけのために思い立ってきたのだ。
そして、映画の方は、面白かった!褒め言葉で狂人だし、坪井さんこんなにマシンガントークだとは思わなかった。坪井さん、大学で非常勤されてるのだが、その授業受けたいと思った。支配人の木全さんの過去の活動なんかも知れて、本当に映画が大好きで、映画中毒の方達で、上映後のトークショーも(たまたま行った回は、監督がゲストでなく、支配人・木全さんがゲストだったので)本当に楽しそうに嬉しそうに話してらして、お腹いっぱいになった。井口監督や松江監督やそっち系の好きな監督がコメントしてたりして、ホント、この場所は独特の進化を遂げた希な劇場ですね。凄く熱がある。ホント、名古屋にシネマスコーレがあって名古屋の人が羨ましい!何度か声出して笑ったし。ソフト化して欲しいなぁ。VHSでもいいので。なんならLDでもいいけど。
連日、映画祭みたくなっているぞ。
木全こ焼き(たこ焼き)。お好み焼きみたいにガッシリした硬いたこ焼きだね。(もうちょっと水多めにしたらトロッとすると思うがコレが木全こ焼きなのだ!)ソースも名古屋ならではの結構甘い感じだった(コレが木全こ焼きなのだ!)。堪能させてもらった。
あと、“つぼい汁”なる謎のパイン味の飲み物もよばれつつ帰路についたのであった。
スタッフ手作りのステッカーや缶バッジもゲットしつつ。毎日が学祭というか地方の映画祭的な温もりのある劇場だし、監督や映画関係者からも、お客さんからも愛される映画館なんだろうね。ホント名古屋の人が羨ましいぞ!この坪井さんと映画で、地方周れると思う。
・『劇場版 シネマ狂想曲 名古屋映画館革命』予告編