渋谷の福田屋さんというお蕎麦屋さんで、そばを食べつつ。
せいろや、
天ぷらをつまみつつ。渋谷にこんなお蕎麦屋さんあるのね。
知らんかったら気づかんような所にあった。
そして、清澄白河まで移動して、東京都現代美術館へ。
図案のドローイングが凄いグッときた。そのままアート作品として飾れるし、サイズ感的にも迫力あった。そんなわけで、堪能したのであった。
その後、原宿まで出て。吉田ユニ展「Dinalog」を観に、ラフォーレ原宿へ。
吉田ユニ展「Dinalog」
趣里さんは、面白い役者さんだな。怪演系というかコメディエンヌですね。声も雰囲気も独特やし。井口昇監督の作品とか出て欲しいな。もしくは、楳図作品の実写化に合いそうだと思う。そんなこと思ったりしつつ。
そんなわけで、南青山の新生堂というギャラリーへ。
屋久島在住の画家、高田裕子さんの個展「生きる。」を観に。
屋久島の屋久杉をはじめとした色んな種類の木々や苔や菌類を作家さんだ。
左が、高田裕子さん。というか、元々福井県出身で、2000年頃に大阪のひっかけ橋(戎橋。グリコの看板のとこ。)で、僕が似顔絵を描いてた時に、横でオリジナルの植物のポストカード売ってて、ずっと木や植物を描いてて、のちに屋久島に移り住んで、作品制作(屋久島にもギャラリーを構えてて)をしてて今に至る。去年までは年1で大阪のギャラリーで作品発表してたのだけど、そこが去年で閉まっちゃって今回この南青山の地での個展。なので、20年観てるけど、よく飽きずに木ばっか描けるな〜と。技術も世界観も突き詰めていけるなと。好きなんだろうけど。尊敬しますわ。ということで、近況聞いたりしつつ、作品を堪能したのであった。
その後、腹ごしらえに渋谷の兆楽で、ルースチャーハンをよばれつつ。まぁ、美味いやつだわな。
その後、阪急で河原町まで戻ってきて、色彩作家・内藤麻美子さんの個展を観に。
寺町四条ちょっと下がったとこにある、haku kyotoへ。
『haku exhibition 色彩作家・内藤麻美子 個展 心温図 わたしの、あなたの、深い呼吸』
和紙に、日本画顔料と水と膠(にかわ)を混ぜ合わせた色彩表現。
それにタイトルの言葉で世界観が構成されてて、絵画とポエム?の合間をいかれてる感じだ。
絵の下段にはこの色で表現していますというカラーチャートのようなのも。
展示スペースの中央には曲線状のイスというか(今回レセプションだったので、お洒落ケータリングが)展示の動線を演出されている。展示は、〜11/10までだそうだ。会期中ワークショップもあるそうなので、要チェックだぞ!詳しくは以下で。
『haku exhibition 色彩作家・内藤麻美子 個展 心温図 わたしの、あなたの、深い呼吸』
2019年11月1日〜11月10日
水-金 11:00〜20:00 | 土-月10:00〜19:00(火曜日休廊)
会場:haku kyoto
〒600-8032 京都市下京区中之町566 TEL: 075-585-5959
web : haku-kyoto.com
元digmeout cafeスタッフだった(15年以上前?南堀江時代)、なつみくんの個展『natsumi shinagawa exhibition “GARIN”』を観に、高槻にある、慈願寺さんへ。
慈願寺→
『natsumi shinagawa exhibition “GARIN”』個展タイトル“GARIN”、こんな漢字あるの?
めちゃくちゃ寺やん。同じく元digmeout cafeのまゆみくんがこのお寺に嫁いだそうで、その繋がりでらしい。
お化けというか妖怪的なモチーフや、十字架やメキシコの死者の日的な宗教観も感じられる作風がお寺と親和性あるのかもね。
コミカルな妖怪?モンスター。アクリルだけど、日本画チックなマチエール。
ちょうど初日でレセプションだったので、来場者の方々と色々面白い話をしたのであった。元digmeコンビも当時以来だったので、色々近況聞きつつ。
個展の会期は短くて〜11/5(火)まで。11/4(月)は14:00〜座禅体験(約1時間位)お茶・お菓子付き 参加費500円 もあるそうだ。詳しくは>>
その後、名張市の方へ。片山優子さんの展示を観に、SENSART Gallery(三重県・名張市)へ。最終日間に合った。
『Yuko Katayama x Kim Dooha EXHIBITION 記憶のカケラ part Ⅱ』
コンテンポラリーアートジュエリー作家・片山優子さんと、写真家・Kim Doohaさんの展示。
刺繍作家のma.macaronさんと、紙造形作家のAtelier KohnoさんのART POP UP SHOPを観に、ANTIQUE ROOM 702(大阪・浪速区)へ。この日、お二人とも詰めてるというこで。
ma.macaron × Atelier Kohno ART POP UP SHOP “Dejeuer” in ANTIQUE ROOM 702
ma.macaronさんの刺繍と、Atelier Kohnoさんの巨大張り子作品が入り乱れてます。
2人とも何でも作れる感じだし、こんなの作れたら楽しいだろね。
Atelier Kohnoさん(↑犬の人)登場。
【ma.macaron × Atelier Kohno ART POP UP SHOP “Dejeuer”】
Day:9月14日(土)〜10月5日(土)
Open:12時〜18時
Close:日曜、祝日
place:antiqueroom702
大阪府大阪市浪速区稲荷2-7-18
青春18きっぷが1日分残ってて、期限が迫ってるということもあり、っていうかどっかまた電車乗って行きたいなと言うことで、福井へ。
えちぜん鉄道に乗り換え。
木を基調とした駅なのね。1両編成で途中から単線の電車。
行きしに乗った電車は、女性アテンダントさん(↑写ってる後ろ姿の人)が乗っててアナウンスや乗り降りの業務しはるのね。
ちゅーことで、このコミュニティバスに乗って、いざ福井県立恐竜博物館へ!
実物からレプリカまで、骨格だらけ。恐竜の顔って、真正面から見ると意外と縦に平べったいのね。
こんなのもあるぞ。かつやまディノパーク。
朝から蕎麦を湯がいているぞ。
フライパンで茹でるスタイルだ。
十割蕎麦、二八蕎麦、五割蕎麦を食べ比べてみようぜということで、僕がお土産に買ってきたのだ。
蕎麦の割合が上がれば上がるほど、茹で汁がドロッドロで蕎麦湯に出来るっちゅうわけか。どれも普通に美味かった。
昼から楳図かずお先生とMILKBOYのコラボ展『KAZUO UMEZZ 美少女展 MILKBOY』を観に、ヴィクセン・プロダクツ(渋谷区神宮前)へ。
この本の刊行記念の展示でもあるのだ。と言うことで購入。展覧会特典のステッカーも手に入れた。
その後、三軒茶屋をぶらぶら、何かそこら中で祭りやってるのね。
SHINICHIRO PIZZAへ。夜、阿波踊りがあるとのことで店先でフィギュア・イラストレーターのタカハシカオリさん(右)とネコさん(デハラ事務所アシスタントOGで、このSHINICHIRO PIZZAはお兄さんの店)が売り子をしているぞ。
イラストレーターの黒木仁史の野郎も合流。
クアトロフォルマッジ。チーズの塩っけとはちみつの甘みの美味いやつだ。
おっ、阿波踊り始まった。いろんな地域のチーム(連)があるのね。
参加してる『うまい棒 × CREATORS 2019展』の初日で、オープニングパーティーがあったので、会場の北千住マルイへ。何年か前に南千住では降りたことあったけど、北千住は始めて。思ってたより全然栄えてた。
北千住マルイ 11Fのシアター1010が会場だ。
やおきんの社長さんの挨拶が。もっと町工場というか駄菓子で庶民的な想像してたけど、結構イケイケな人だった。
こんなオリジナルパッケージのうまい棒。1袋(30本入り)もらえたけど、もう2袋買うたわ。
ちゅーことで、うまい棒づくし。
今回のオリジナルうまい棒が全部甘い系の“シナモンアップルパイ味”で結構大変だった。しょっぱい系だったらつまみでいけるんだけどね。
台風も無事通過したので『ドレス・コード?――着る人たちのゲーム』を観に、京都国立近代美術館へ。金・土曜は、夜9時まで開館してるので、有難いぞ。
『ドレス・コード?――着る人たちのゲーム』
そんな点数は無かったけど、色んなブランドのアーカイブが観れて良かった。ハンス・エイケルブームの写真のシリーズは面白いな。
向かいの京都市美術館(京セラ美術館?)はリニューアル工事中だ。
中村muchoよしてる展「自由研究」を観に、サロンモザイク(大阪・天神橋)へ。
中村muchoよしてる展「自由研究」
クラフト紙に、絵の具を飛び散らかして出来た色や模様を切り貼りして作られたシリーズ。
会期中の夜数時間、ムーチョが詰めてお客さんからお題をもらって、作品をライブで制作してるゾーン。良いの思いついたな〜。
この男が、“浪速のエリック・カール”こと、中村muchoよしてる だ。
流浪のケータリンガーこと“たべものやわたりびと”さんの、アテ5種盛りを呼ばれつつ。見たことない野菜がいっぱい!
この日は、いおかゆうみさんの弾き語りが。観るのは前のムーチョのcafe fouet°での展示以来。もう曲も覚えたわ。エレベ〜タ〜、エレベ〜タ〜♪みーちゃんみーちゃんみーーーいちゃん♪
田岡和也くんの、ビックリサンシールをお土産に買いつつ。3枚。
展示を堪能したのであった。
最終日の8・11はオールリクエスト大会らしいよ。お題出したらムーチョがなんでも描いてくれるとか。無理難題聞いてくれるぞ!混雑必須なので上手く時間見計らって!
朝の金沢駅。
傘持ってきてたけど、こっち来てる間に梅雨明けしたみたいね。
金沢城公園を散歩がてら巡りつつ。
キレイに刈り込んでるね〜。街中にこんな広い公園あるのね。結構ランニングやウォーキングしてる人もいてた。
21世紀美術館オープン前に結構街中散策出来た。
そして、金沢21世紀美術館の会館時間に。前に来たのが『ロン・ミュエック展』(2008年)だから、11年ぶりに来た。
『粟津潔 デザインになにができるか』
粟津潔さんは、色んなタッチで制作されてるけど、ベン・シャーンに影響受けてた時代は、影響どころかモロにベン・シャーンのタッチ過ぎやな。
『大岩オスカール 光をめざす旅』こっちは写真OK。
ざっくりとゆるいタッチの部分のなかに、ポイントで緻密に描かれてる部分があったり。
絵の中に色んなモチーフや仕掛け、遊びがあるので、細部まで楽しめるね。
一応レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」や他の常設作品も観つつ。
このSNS時代のご時世、誰がこんなブログ読んでんだ?!と思いつつ、まぁ日々の記録として書いときますが。
夏休み感があるからか、何かどっか行きてー!ってな感じだったので、JRの青春18きっぷを使って、富山で開催中の『みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 MJ’s FES in 富山』を観に行くことに。
始発で京都を出て、福井まで。コンビニで乗り継ぎミスッて(キヨスクでおにぎり買ってたら)次の電車が30分後(特急以外の普通は、そんな本数無いのね)だったので、福井駅で下車。
金沢からJRじゃなくて、“ IRいしかわ鉄道” と “あいの風とやま鉄道線”を乗り継ぐ、富山駅入り。大体6時間くらい。
『みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 MJ’s FES in 富山』のラッピング路面電車。走ってるのは知ってたので探さなアカンかなと思ってたけど、初っ端から。
おもちゃみたいな、クラシックな電車とハイテクなトラム(ライトレール)が混在してるのね。街的には、京都みたいに人いっぱいじゃなく、程よく人が少ない感じだし、すごいイイ街だな。
お腹も空いてきたので、元祖富山ブラックラーメン 西町大喜 西町本店へ。
終戦後おにぎりを持った肉体労働者のために、塩分補給として醤油を濃くしたことがきっかけで生まれた、独自の進化を遂げたラーメン。ということで、かなり覚悟はしてたけど、しょっぺー!スープを飲む前提で作られてない白飯を食べるためのラーメン。なので、ご飯ないとキツイと思う。(そういうモン)。ご飯で麺や具の醤油っ気を拭って(それでも塩っぱい)食べる。水が進むし、水美味しー!ってなるわ。甘く感じる。こういうラーメンもあるんだなという経験になった。
おっ!ROCK’N ROLL SLIDERSの2人も来てはるやん。
そして、いざ富山市民プラザへ。
『みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 MJ’s FES in 富山』
去年あった、川崎市市民ミュージアムの『MJ’s FES みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 SINCE 1958』から、ちょこちょこバージョンアップしている。
『はるちゃん』(右端)、僕も観てたのでお気に入り。
川崎市市民ミュージアムの時、と会場変わると雰囲気も変わるね。
川崎市市民ミュージアム行った時は、この巨大な“ツッコミ如来”がイベントに駆り出されててなかったので、今回観れた。
官房長官ごっこ(写真)が出来るようになってたが、1人で行ったので断念!!
そんなわけで、堪能したのであった。
その日のうちに、金沢に移動。この“ひゃくまんさん”はキャラクターとして完成度が高いので個人的に好きである。
『ヒグチユウコ展 CIRCUS』を観に、神戸ゆかりの美術館へ。
東京会場(世田谷文学館)行きたかったけど、タイミング合わず行けなかったので、巡回してくれて良かった。
『ヒグチユウコ展 CIRCUS』
圧倒的に上手いし、ため息しか出ませんでしたわ。みんな好きなやつです。
その後、阪神御影駅へ。念願の餃子の王将 御影店へ。
ここは昔から美味いと有名なとこだけど、中々神戸出るタイミングがなく行けてなかったけど、やっと来れた。
他店と同じ餃子使ってるらしいけど、印象が全然違うし美味かった。
神戸的な味噌ダレも美味かった!ビールもここは大瓶じゃなく中瓶なんだな。2本いっちゃった。
焼き飯に付いてるスープからして美味っ!全く別物と考えないと、通常の王将に行けなくなるから、これは別物だ。普通に美味い町中華。近隣住民が羨ましい。下手に大阪で餃子の王将行くなら、ちょっと阪神電車乗ってここ来た方がいいですわ。また行こ。