展示の会場は”茶館ゆるり”という中国茶のお店。メニューはもちろんお茶ばっかり。漢字で書かれてて何が何か分からないので、冬季限定おすすめのナンとかカンとか言う柚子のお茶を頼む。中に入ってる、ナンとか言う実は食べられるそうだが、無理して食べる程のモノでもない。お茶だけで楽しんだ方がいいです。色々作法があってレクチャーを受けつつ頂く。湯を足せば何回でも飲めるのでエンドレスで飲み続ける。お腹ちゃぽんちゃぽん。会場には、河本詩織さんとK五郎さんが居ててお茶を飲み飲み歓談。その詩織さんの作品は、 細いペンと淡い色彩で描かれる、まるがおの女の子。彼女の頭の中で拡がる想像の世界、狼や動物たち。ファンタジーなだけではない愛らしさに惹き付けられます。 以前にも何度か作品は見してもらってたんですが、ボクごときが言うのも何ですが成長してあか抜けた印象を受けました。今度3/28〜4/9に北堀江のminascapesで展示されるそうですよ。藤嶋恵美子さんも、滅茶苦茶上手くなっている。細っそいペンで気狂いそうな細かい細かい描き込みをしている。変態的仕事だ。そんな感じで話し込んでると閉店時間になりお開き。創作意欲がメラメラ沸きつつ帰宅。『茶館ゆるり』http://blogs.yahoo.co.jp/yururi_blog/27028013.html
カテゴリー: 展覧会
”よぉ〜〜お!パンッ!”
堀本勇樹個展 Tafel Anatomie
昨日は、digmeの和製ヘラクライスト・堀本勇樹くんの個展”Tafel Anatomie”のレセプションのため足元の悪い中、大阪のdigmeout CAFEへ行く。会場に着くといい感じで人が来ている。されに時間が経つにつれ、どんどん人が集まって来る。digme系アーティストも、こんなに勢ぞろいするのも珍しいくらいの出席率。愛されてるなぁ。彼の人徳のなせるわざでしょうか。さらに、どえらい人からどえらい花が届いててビックリする。(ボクももっと売れて有名なったら、同じことやろうと密かに思う。)作品はというと、今までとは色使いが全く変わってて大人になった感じ。統一された構図で会場全体で一つの作品といった感じだろうか。彼のパーカーもアクアグリーンで、絵に合わしてて緻密な計算と意気込みを感じました。で、色んな人が来てて、色々話す。ももよん・桑島さんと、昼ドラの話をマックスボルテージで出来てよかった。今「冬の輪舞」が再放送してるという有力情報も獲る。東京から河野さんも駆け付けてて色々話す。トヨクラ(Re:VERSE)くんは、何やら忙しそう。去年のアートストリームで、FM802賞を取ってた北雑賢司くんとも初対面。好青年でした。で、森田博之と帰宅。(”Tafel Anatomie”=解体新書)堀本勇樹 個展『Tafel Anatomie』2.22wed.-3.5sun. digmeout CAFE?堀本勇樹1981年大阪生まれ。2004年、FM802アートオーディション通過。京阪グループとのコラボレーション「MOVING! KYOBASHI」に抜擢され、京橋駅に40mの大壁画を制作。文字通り地元・京橋に錦を飾る。日々意欲的に制作活動を続けている。今回は2004年に続き、digmeout CAFE2回目の個展。20点以上の新作を集めた堀本勇樹の「解体新書」をご覧ください。『digmeout CAFE』http://www.digmeout.net/cafe.cfm
『YUKI HORIMOTO WEB SITE』
@digmeout CAFE
撮影大会。
@ Sfera EXHIBITION
祇園?にあるSferaへ『村上周展 シルクスクリーンによる絵画展』を観に行く。このSferaへ来るのは3,4回目。中々イイ空間だと思う。村上周さんの作品を拝見するのは、数年振りなのですが、以前とは全く違う感じに進化されてました。説明を聞いたりしてないので、どういう意図で製作してるのか、本質的な部分は分かりませんが、オサレーな感じでした。海外の色んなところで活躍されてるそう。タイトルの横に描いてた”2006.1”は今年の1月に製作したということなのだろうか?にしちゃぁ、20点弱あったし1ヶ月に何枚も作れるということなのだろうか?ま、シルクなんだけど。でも、その1月の製作に入る以前の段階で緻密な計画がなされてるのだろうか?どうなんだろう。明日(2/8)から大阪・digmeout CAFEでも同時開催のが始まるし、そっちのはどうか分からないけど、「京都よりポップにいく』という噂も入ってきている。http://www.amanemurakami.com/http://www.ricordi-sfera.com/http://www.digmeout.net/cafe.cfm
”SONY”Cyber-shotにて撮影。
『Sony×FM802 You are the NEXT! Project「CONNECT!」Featuring DOPPEL』の様子。DOPPELというユニットのライブペインティング。まだ未完成。というのも、1/28,1/29,2/5,2/12と4回に分けて描かれるらしい。ハービスENT内のウインドウに面して表面は”朝青龍”と店内裏面は白虎が描かれてました。(ボクが大したイベントを観てないだけかもしれませんが)、ちょっとしたイベントでやってるライブペインティングって、意味が分からんようなモノを描いてて、観てる人も、「んんんんん・・・。」と無理矢理意味を付けて解釈しないといけないような、広島風に言う「じゃけぇ〜何なん?」と言いたくなるような感じだが、このDOPPELさんのはそれとは全然違って確かな技術に説得力がある感じ。単純に「上手っっ!!」という印象。しかも、色が(多分)絵具の缶から何も混ぜず原色そのまんまの”青、赤、黄”というドぎつい色にもかかわらず全然ヘチョくない。朝青龍の顔のマチエールも、(多分)カラカラの刷毛に黒の絵具で面を捉えてて上手い事してある。しかも当り前だがライブでやってるのだ。次のタイミングは2/5と2/12だが、行けないなぁ〜。京都の人らみたいなので、ちょっと注目してみようかな。『Sony×FM802 You are the NEXT! Project「CONNECT!」Featuring DOPPEL』http://www.digmeout.net/next/doppel/『DOPPEL』http://www.doppel.to/
『Kazuko Taniguchi EXHIBITION』
今日は、『Sony×FM802 You are the NEXT! Project「CONNECT!」Featuring DOPPEL』(梅田)→シモジマ(本町)→カワチ(心斎橋)→『フィッシュマンズ展 THE LONG SEASON REWIND』(南堀江)→『Esport Kyobashi DIGS ART タニグチカズコ展』(京橋)に行こうと時間的にもかなりタイトなスケジュールを立ててたのだが、家を出る直前横浜在住の長作から電話が。彼は一方的に自分の事ばっかりしゃべり続け「わ!電池がない!ほんじゃ!」と切ってしまった。。。そっから急いで大阪へ。全部廻れるだろうか。。。まず、梅田ハービスENT内のソニースタイルストアでやってたDOPPEL(ドッペル)という人らのライブペインティングを観に。というか、ライブペインティングは毎週土日4回に分けて製作されてるようで、厳密に、ボクが観たのはライブペインティング途中をライブで観た感じ。かっちょイイ感じでした。その後、地下鉄で本町へ。シモジマで画材を買いそのまま心斎橋のカワチ画材とハンズでも画材を買い、と時計を見るとすでに8時前。堀江のdigmeout CAFEに間に合わないということで、やむなくフィッシュマンズ展を断念せざるを得ないことに。。。観たかった。残念。その足で地下鉄で京橋のROスクエア(この日始めて知ったんですが、単語は忘れてしまったけどROは”原石”が集まる場所(スクエア)っていう意味だそうです。)の『Kazuko Taniguchi EXHIBITION』のレセプションへ。何とか間に合った。着くと会場は良い感じに人が来てて、すぐさまタニグチカズコさん(写真左)の挨拶が。岡山在住でわざわざ岡山から来られたそうだ。今度個展をするらしい地元京橋の申し子・堀本くん(写真右)も飛び入りで参加し挨拶。この2人、同い歳だそうだ。digmeout CAFE店長の古谷さん(写真下)もWINGROADで会場入り。お世話になっている、りそな銀行の藤原さんも来てて話す。そうそう、りそな銀行”RESONART”が2月から全国展開になりました。ボクも参加してるアートブックがもらえるそうです。(詳細は、後日追って!)タニグチカズコさんとお会いするのは2回目か。作品は、黒と顔の赤味が共感出来る感じでした。ま、それだけじゃなく色鮮やかなんですが。出力作品なんですが色がキレイに出てました。額の右下に、赤いシールが着いている絵がたくさんありましたよ。とりあえず何とか間に合ってよかったです。『Kazuko Taniguchi EXHIBITION』http://digsart.digmeout.net/『カズコンブ』http://kzk-t.com/
そうだ、今日節分だった。
あたかも絵画を盗み出しに来てる風な堀本勇樹くん(本来は漢字表記らしい。)だが、今度2/22〜digmeout CAFEで個展をすべく現在急ピッチで製作中らしい。今、新しいものが生まれそうみたいなので楽しみにしております。(←左中段)は、地元京橋で錦を飾った堀本くんの京阪京橋駅・10mファザード?を背に、手にはアローズ?その意味するモノとは?!彼の心に秘めたる決意とは如何に?!そんな堀本くんやタニグチカズコさんとそのお友達とdigme関係の人らと、展覧会後”ZA・WATAMI”に行くが満員で入れず、ノーマルの”和民”へ。ディスカッションを楽しむ。ふと、今日が節分だったということを思い出し、ネギトロ巻きを注文。もちろん切断されてて3〜4cmしかないが無言で2巻ほおばる。方角は不明。。。ももよんともうちょっと仲良くなろうとお互いのHPを[ブラウザによって表示に時間がかかる]もののお気に入りに入れる(重複?)と確約。あだ名まで頂く。写真撮るの好きだからいいか。。。で、終電で方々に解散。京都は夏暑くて冬寒いというが、ホントに、京都と大阪で寒さが違う。その事を忘れてても、電車を降りる瞬間に思い出すのだ。雪降ってるし。”「耳がちぎれそうなくらい寒い」と言う人がいるが、実際ちぎれた人を見た事も聞いた事もない”と以前、誰かが日記で言っていたが、(これは下ネタとかじゃなくて)ホントに乳首が擦れて血が出そうなくらい痛いのだ。徒歩なのにマラソン感覚なのだ。奇声を発しながら前かがみで帰る。恐るべき京都盆地。『堀本勇樹』http://homepage.mac.com/horimoto3000/『ももよん』http://twigy.moo.jp/
文椿ビルヂングにて。
今日は烏丸御池の文椿ビルヂングでやってる、市川智子展へ。この市川さんは大学ん時の友達(ボクは人より1年多めに勉強してから入ったので、年齢は一緒だが学年は1個上)で、毎年年明けのこの時期に個展をしてて、今年もそんな季節になったか〜と、すっかり風物詩的に。年末にタモリが徹子の部屋に出る的に。彼女は、京都に本社がある某ゲーム会社(ソフトどころかハードでも有名なあの一流企業。最近20周年を迎えたあのヒゲのおじさんのとこ)に務めていながら、そこで胡座をかかず自費出版で絵本やグッズを作ったり、個展をしたりと勢力的に活動してるのだ。毎年冬に作品を発表してて、冬のイメージが強く、さながらイラスト界の広瀬香美と言ったところだろうか。か?ベン・シャーンやフンデルト.ヴァッサー(ワッサー)、エリック・カール好きなトコや聖闘士星矢好きなとこ等、ボクの趣味と結構共通してる部分も多く、作品にもそれが表れてて、彼女の作品のファンかな。会ったのは1年振りだろうか?何で厚塗りなったかや、額の秘密、聖闘士星矢懐かし話もでき、またまた創作意欲が沸いてきた感じです。次はまた来年かな。期待してます。
市川智子展にて。
こういう、絵本的な絵。ガッシュでこてこてに描いている。要所要所に、ベン・シャーンイズム、フンデルト・ヴァッサーイズム、エリック・カールイズムを感じる。マトリョーシカもある。額屋のおじさんと仲良いらしく、いつもそんな額どこで見付けてきたんや?!と言うような、規格外の変則的な額に入れてるので、そこも見物である。1/27までやってるそうなので、興味がある人は是非。何でそんなカフェばっかりやねん?!というビルヂング。↓ココにはインフォ載ってないけど。。。
『文椿ビルヂング』
あの人も、この人も、あの方にも
オイルショック?
しゃべるCHO-CHANと聴く人々。
CHO-CHAN EXHIBITIONのレセプション&digme新年会のため、大阪・堀江のdigmeout CAFEに行く。これは、以前”Secret Garage”で展示(Web上のみで公開)してたものの、お金もかかってるし勿体無いということでdigmeでも一般に公開することになったそうだ。ここだけの話ですが、去年のdigmeoutオーディションの展覧会でCHO-CHANの絵を観た時に、「わ。イイなぁ〜。」と密かに思ってたので個展が観れてよかったです。絵の上手い(器用な)人だと思う。。。digme系アーティストもいっぱい来ている。トヨクラくん(Re:VERSE)は、何か勘違いしているようだ。『CHO-CHAN EXHIBITION – SUNDAY SHOPPING -』http://www.digmeout.net/cafe.cfm『Secret Garage』http://www2.nissan.co.jp/WINGROAD/Y12/0511/CONCEPT/main2.html
”京都国立近代美術館”
京都・岡崎の京都国立近代美術館に『ドイツ写真の現在・かわりゆく「現実」と向きあうために』を観に行く。感想から言うと、『参った!!』だ。1Rゴングが鳴った直後に関節を決められ、思わずタップしてしまった感じだ!全部よかった。Andreas Gursky(アンドレアス・グルスキー)とThomas Demand(トーマス・デマンド)がお気に入り。会場を周りながら、開いた口が塞がらない。心の中で「スゲー!スゲー!!」の連呼しっぱなし。何度も戻って観直す。作品もデカいし、印刷物や小さいものでは伝わらない。やはり現物を観ないといけないなと思った。うん。ホントに何とも言えん込み上げてくるものがあり、かなり創作意欲をかき立てられました。壁面が、きちゃないのが気になったけど。。。
『ドイツ写真の現在』
(図録より)
特に衝撃を受けたのが、Thomas Demand(トーマス・デマンド)だ!角田信朗競技統括プロデューサーが諸手を激しく交差して、試合を止めに入る的レベルだ!小さい印刷物だと一見普通の写真に見えるが、実は建築模型を学んだ、トーマス・デマンドが紙でほぼ原寸大に模型を作って撮影してるのだ。シーンの多くは歴史的な出来事や事件の報道写真をモチーフにしてるのだとか。その展示されてる写真がまたデカいのだ!この人、変態だなぁ〜(褒め言葉)と思った。うん。こんな衝撃を受けたのは久々だし、自分的にも創作意欲をかき立てられたというか、ちょっとひらめきが起ったので、自分自身の作品作りにも大きく影響を受けそうだ。うん。久々に、”リスペクトアーティスト・ベスト5”に変動が起る。小橋建太がドイツ遠征で試合後ファンに拝まれた時の、ドイツ人ファンの気持ちだ。やられた。。。やられた。。。