GIRLS FROM STRANGE FOREST

『GIRLS FROM STRANGE FOREST-CHO-CHAN & SHIORI KAWAMOTO EXHIBITION』@ digmeout ART & DINER へ。
”ポートランド「COMPOUND GALLERY」で開催されていた「不思議な森から来た少女たち」展。
digmeoutアーティスト、CHO-CHANと河本詩織の大阪巡回展。アートブック「digmeout 06」で特集され、NISSAN やソニーとのコラボレーションや、「supreme sound recreation」のCDジャケットなどで活躍中のCHO-CHAN、細いペンと淡い色彩で描かれる女の子のドローイングが、海外でも高い評価を得ている河本詩織。二人の夢見るようなアートワークの世界をお楽しみください。”だ。

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これもろた。

で、海洋堂の展示は、小っさいおまけ的なのがシリーズごとに沢山展示されてたが、普段”食玩”の質感を見慣れ過ぎてて、作品が展示されてるというより、食玩のコレクションが列べられてるという感覚になる。(いや、食玩のコレクションが列べられてるんだけども。)
普通に大量にあるので、凄さを忘れるけど、よく考えたら凄い技術だ。中くらいのとかでっかいのは、そんな数なかったので、もっともっといっぱい観たいなと思った。ケンシロウの頭身大フィギュアは、中西学くらいの印象。
で、入場したらドラゴン的なフィギュア(未彩色)がもらえた。
簡単なクイズに答えたら、手前のペンギン的なフィギュアももらえた。
このペンギンは、普通に嬉しい。
(背景が何かうまいこと南極っぽくなった。)

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あの名作も殿堂入り。

マンガミュージアムということで、マンガがいっぱい置いてあったけど巷には漫画喫茶がいっぱいあるので、特に興奮などはないかな。
お!もちろんあの、よしりんの名作も。
”テレビ放送中”の帯が、イイ感じ。
地下に、ジャンプやマガジンとか週刊誌が古いのからずらっとストックされてたけど、ガラスを挟んで入れないようになってたので、背表紙しか見れんかった。古いコロコロとかもあるのかな?

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@digmeout ART & DINER

『ARTEE.JP-Online Art T-Shirts Store EXHIBITION-』
を観にdigmeout ART & DINERへ。
”digmeoutのTシャツブランドが、いよいよ 5月16日から、オンラインストアという形態でスタート。ここでしか買うことができないオリジナルアートTシャツ、 150デザインが揃いました。 digmeoutアーティストTシャツシリーズ、「digmeoutee(ディグミーアウティ)」もラインナップ。サイトオープンを記念して、すべてのTシャツサンプルとオリジナルアートワークを展示。その場でネットにアクセスして購入できる展示会を開催します。”と言うことだそうだ。

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ARTEE的な。

会場には、オリジナルTシャツがづらり。各々細部まで凝っている。リュウジ大谷Tは、エロくて良かった!あれは、是非女子に着て欲しい!渇望。うまい(エロい)な〜〜。会場にもPCがあって、そっからも注文できるそうだ。

『ARTEE』
http://www.artee.jp/

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森山大道展。

art zoneを通り掛かったら、森山大道展をやってたので、観る。2F入って左奥一番左の網タイツのどアップの作品が良いなと思った。何枚プリントしてるのか分からないけど、ビックリする値段でもなくちょっと頑張れば買える値段だったので、欲しいなと思った。
とは言え、今の経済力的に無理!懐に余裕がある方は是非!
(画像は、ちょっと大道風にしてみた。。。)

夜、小学生来(小・中・塾が一緒)の友人・岡○泰史氏と呑む。2秒で小学生にもどる。例のプロジェクト、成功させるで!

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「どうして?」

黒崎園子『”enmity and mercy” 〜罰と慈悲〜』ということで、”村上春樹著「ノルウェイの森」を取り上げ、その日本語本、英語本、ドイツ語本を用いた作品を素材として、その内容に関する彼女自身の思いを、灸で焦がしていくという行為で、彼女自身の、内容に関しての思いを伝えようとしました。”
ということらしく、「ノルウェイの森」を読んで気になった文の横に、鉛筆で線を引くかのごとくお灸で焦がしてく。村上春樹の”男心”的な所に、お灸をすえる的な意味あいだそうだ。コンセプトもそうだけど、その焦がした人工的には作れない模様や焦がす作業が、小気味良い感じだ。

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『リサとガスパール&ペネロペ展』

京都駅ビルにある、美術館「えき」で、
『リサとガスパール&ペネロペ展』を観る。
近くであらためて観ると、背景とか印象派のような、結構曖昧で刷毛むらなんか荒いんだなと、思ったけど、その”ホワホワ”した柔らかい質感が味なんだろうな〜。
「リサとガスパール にほんへいく」って、日本へ旅行した絵本で、”フクシマさん”って人が足を骨折してギプスしてきたってネタが変なリアルさがあってウケた。
この絵や、グッズ(ぬいぐるみとか)とか、ズルイは(カワイイ)。
こら、売れるで。

「リサとガスパール・オフィシャルサイト」
http://lisagas.jp/

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(共に、各図録より引用)

タイトル「リサとガスパールのピクニック」って話の森の感じにひかれた。個人的に街中のシーンも良いけど、森とか自然の緑色を使った絵が良いなと思った。
それで、何かこの「リサとガスパールのピクニック」の表紙の絵にひかれるというか、何か見た事あるような雰囲気や構図(なんか凄く計算を感じる構図というか、何か裏に意味がありそうな構図だったので)だなと思ってたけど、、、。
マネの「草の上の食事」が頭に浮かぶ。
もしかしてと思って、帰ってマネの図録を開くと、ピッタリ!
(っていうか、よく家にマネの図録があったもんだ。)
このパロディをやってたのか。
そうそう、しかもコレがおもしろいことに、マネ自身もルネッサンス時代のラファエロの絵の構図からヒントを得てるのだ。(←って、前にNHKの番組で言うてた。)
ちょっと、何か独り嬉しくなったのでした。

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@galerie weissraum

galerie weissraum(川端二条下ルにある謎の白い建物のギャラリー)にて、研究所の友人”MASA”こと川中政宏くんの展示を観る。
先日ドイツ・ケルンで発表した”Sleeping Sounds”という音をテーマにしたインスタレーション作品。その新しいシリーズだそうだ。
っていうかコレ凄い。

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”Sleeping Sounds”

何が凄いって、

”Sleeping Sounds”

音は静かな滝のように流れ落ち、その場所にその記憶と共に、降り積もる様に感じます。私はケルンの橋で様々な音を集め、橋の中に積もらそうと思いました。そこに音はあり続けます。その記憶と共に。
ってことで、
ドイツの街で、足音やら、車の音やら、風の音を録音してきたカセットテープをひたすら”シュルシュルシュルシュル〜〜〜〜〜…..”っと(カセットの中身を)上から下へ落下させてるのだ。それがまた、螺旋状に気持ち良く落ちていくのだ。
この時季、風にゆられてキラキラしてキレイです。

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MASA!

(こっそり、内緒で)HPから画像を引用させてもらうと、最終的にはギャラリーの床一面になるようだ。スゲ〜〜!
興味ある方は、明日まで(〜17:00)なので是非。
Sleeping Sounds in Deutzer Brucke
川中政宏
4.17(Tue.)〜29(Sun.)
月曜日は休廊日です。Monday is closed.?
14:00〜20:00(最終日は17:00までです。)

galerie weissraum(ガレリエ・ヴァイスラウム)
http://www.geocities.jp/weissraum/

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