『フロム ペンシルバニ(紅)ア』

その後、GALLERY ACADEMIANNから10分位?(烏丸五条→堀川五条)のGALLERY ANTENNAで調度今日から始まった、ひろせべにさんの展示『フロム ペンシルバニア』を観に行く。この方は、全くブレないというか毎回画風が変化(毎回前回の画風を全く気にしてないし、どんどん先に進んで行かはる)してて、何描いてもひろせべにワールドな感じ。抽き出しが半端無くある。いつも、口をぽか〜〜んと観てしまいます。他の追随を許しませんね〜。

ひろせべにさん好きな人は西淑さん好きやと思うし、その逆もだし、片方行く人は両方行った方が絶対良い。

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共に良い絵を観せて(魅せて)もらったので、大分創作意欲をもらう。
ちなみに↑この電池をくわえたメカ的なものは、べにさんの作品でなくて、ペンシルベニアで買ったおもちゃらしい。

『FM802 2008カレンダーアート展』

digmeout ART&DINERでやってた『FM802 2008カレンダーアート展』を観る。

FM802カレンダーは、毎年フレッシュなdigmeoutアーティストたちが12ヶ月分のアートワークを手がけています。そんな2008年のFM802カレンダーアートを一堂に展示。会場ではカレンダーを1,500円で販売します。(税込み、100部限定)

<展示アーティスト>
中井良尚/なが田よしこ/星野勝之/イフクカズヒコ/POLKA/こだま美瑠兎/

岸野真生子/前田祐作/さかぐちあや/大槻香奈/小川恵子/Sacramentboy/西淑

だ、そうだ。

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digmeのカート・アングルこと前田祐作さんの場合。
こんな感じで、原画とカレンダーが。

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                       (c)前田祐作


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独創的で他の追随を許さないおもしろキャラが色々混ざってますね〜。
この男、これまでの経歴は特に無いとのこと。『過去のない男』だ。

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たまたま。ももよんが来てて、今度個展をするそうだ。
詳しくは>>http://momoyon.net/



リリアン。

友人の山村けい子改め、けいこ山さんが参加してるグループ展が中崎町でやってたので観に行く。
けいこ山といえば、2005年・民博「ブリコラージュ・アート・ナウ」展のビックリリアン・プロジェクトや 今年の大芸卒展でのリリアン編み機っていうのを使って、色んな素材のものをひたすら狂ったように編みつづけるという。気の遠くなりそうな作風の人なのだが。
今回のは、梱包用のビニール紐を12mも編んだそうだが。途中でねじったりくしゃくしゃにして変化を付けるのもありだろうけど、”ええ?!12mも?!”的な強みである部分が伝わりにくい見せ方だったような気もするが。そんな話なんかも本人としつつ、次どんな展開になってくのか楽しみなところでもある。
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次の日。

長介と別れたあと、今度はdigmeカート・アングルこと前田祐作と待ち合わせ。
東京現代美術館で?『アートとデザインの遺伝子を組み替える』を観る。
会場が滅茶苦茶広くて大分お金かかてる感じ。広い過ぎて何か空間的にスカスカな印象。

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その後、タカイシイギャラリーでやってたトーマス・デマンド展を観る。これは滅茶苦茶観たくて、タイミングが合ってよかった。作品ちょっとしかなかったけど。
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その後、六本木の森美術館『六本木クロッシング2007:未来への脈動』展を観る。これは、変態な人ばっかりでおもしろかった。特に吉村芳生さんという人にやられた。
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そんな感じで、最終の新幹線で帰宅。

大槻香奈展『再生 回路』

大槻香奈展『再生 回路』を観にdigmeout ART&DINERへ。
そう、画像を観ての通り、新しいりそな銀行キャッシュカードの絵を描いてるのだ。

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りそな藤原さんの挨拶があったり。やっべ!作品無茶苦茶イイ。これは欲しいな〜。レセプションに来てる人も、いつもより多い!注目度が伺えますね。
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中村muchoよしてる展『BED ROOM』

digmeの爽やか男こと中村muchoよしてるくんの展示を観に、galeria CEROへ。
ムーチョのここでの展示は毎年恒例で、観に来るのは今年で3回か4回目くらい。
相変わらずやってることはオタクぽいのに、なぜか爽やか!本人も爽やか!
あれ?絵の中にどこかで見覚えのあるブルーの車が?!そうWINGROADだ。今度JAPANツアーで広島に行くそうだ。

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会場には、ほんもんのベッドが。彼が実際に使ってたもんらしい。なんでも身長が伸び過ぎて足が出てしまうらしく、新しく買い替えるそうだ。
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『GELATIN SILVER SESSION 2007』展

ARTZONEでやってた、『ゼラチンシルバーセッション2007』を観る。

”本展は日本のトップフォトグラファー達が、「銀塩写真」の持つ魅力や美しさを再確認し残していくために、2006年より行われているプロジェクトの京都巡回展として開催されます。”だそうだ。

それで、総勢16名のトップフォトグラファーが二人一組で互いのネガを交換してプリントし合うという常識的にありえないセッション。ネガについての情報は、場所も季節も時間も、事前には一切交わされてなく、各自が自分の感性で解釈してプリントしているのだ。
観てて何かハラハラ(ドキドキ)したというか、表現が正しいか分からないが何かスワッピングしてるところを見せられてるような、盗み見してしまったような、そんな感覚。味わったことない感覚。
僕も絵描いててそれを他人がスキャニングしたり印刷物になると、絶対イメージと違うものになるし嫌なんだけど、そういう感覚とも重なってハラハラしたのかもしれない。

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『現代美術の皮膚』展

大阪の国立国際美術館でやってた『現代美術の皮膚』展を観る。
中々おもしろい。
ヤン・ファーブルの本物も初めて観れた(近くで観ると中々きんもちわるい)し、イ・ドンウって人の「柄」って作品が、日本刀の柄部分(持つところ)や手榴弾に生々しい小さい人間がいっぱい縛り付けられてて、こんなんで人斬れへんな〜。って感じで凄い意図が明確でした。

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『電車の中の○○くさい人々』ドローイング展

研究所時代の友人、masaこと川中政宏くんの 展示が新風舎のギャラリーであったので、観に行く。
川中政宏著?『電車の○○くさい人々』の原画展。オリジナルのアニメーションもあって、中々おもしろい。なんなら、アニメーションメインでその原画が飾られてるかの様な完成度。ナガタロック2がイイ。

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『オオサカイノセントバラッド Kazuya Taoka × digmeout all stars exhibition』

の初日、レセプションパーティーのためdigmeout ART&DINERへ。

他の人とのコラボ作品も、中々イイ感じ。ボクの場合は切られたパーツが送られてきたが、他の人のとこには、その作家の作風に合わせた別のモンが送られてたらしい。考えてるね〜、言わば、異種格闘技な感じで、たまにこういうの良いですね。

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首謀者の田岡くんの挨拶もあったり。
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『osaka innocent ballade』搬入。

明日からdigmeout ART&DINERではじまる、『オオサカイノセントバラッド Kazuya Taoka × digmeout all stars exhibition』の作品持ち込み&搬入を手伝いに行く。


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802のポッドキャスト的な収録があったり(なんでも美術館にある、音声ガイド的に期間限定で配信されるとか、されないとか。)。自分の絵に対してコメントしてるところを盗み聞きしたり。

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で、搬入も無事終わり、ビールで乾杯!