『ファンタスティック・ワンダー・ナイト&寺田めぐみ4コマ展』

みなみ会館のオールナイト上映『ファンタスティック・ワンダー・ナイト』を観に行く。
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ファンタスティック・ワンダー・ナイト
『マルホランド・ドライブ』 デヴィッド・リンチ監督
『寺田めぐみショート・アニメーション集』 寺田めぐみ監督
『パンズ・ラビリンス』 ギレルモ・デル・トロ監督
『落下の王国』 ターセム監督
の4本。

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お!入口階段に寺田めぐみ監督の立体作品が展示されてますね。
この上映に合わせて寺田めぐみ監督の4コマ作品展(ある意味絵コンテ?)がロビーで開催されてるのだ。4/20(月)〜4/26(日)だ。

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で、終わったのが朝の7:00。明るいのが変な感じ。
何か長い間、飛行機に乗ってたような感覚に似てる?
オールナイト上映アリだなぁ〜。

で、映画の方は。
『マルホランド・ドライブ』
これだけ初見。全く情報なく観たので、”え?どゆコト?」的な感じでビックリした。”分かるヤツにだけ分かればいい”的な突き放した感じじゃなくて、”どや?解るか?解読してみろよ!”的な挑戦されてる感じですね。ネットで調べたら色んな人が解釈に試みてるみたいだし。それを読むと、なるほどなぁ〜と思ったり。
デヴィッド・リンチ作品あんまちゃんと観た事ないので、観てみよ。

『寺田めぐみショート・アニメーション集』
「愛の部屋」「子供の素」「My sweet doll」「ノゾキ穴」の4本。
と、何度か観ている作品。展示会場では観た事あるけど、みなみ会館のスクリーンで観るのも不思議な感じ。デフォルメしまくったミニマルなキャラなのに、動きが変に人間臭さがあります。
寺田めぐみ監督オフィシャルサイト>>

『パンズ・ラビリンス』
これは観るの2回目。以前観た時は、期待し過ぎて(予告編や色んな媒体で特殊造形のキャラを見せ過ぎ!他にどんな凄いヤツが出てくるんやろ?って期待したけど、出てこない)観たので物足りなさを感じたけど、今回はもう分かってて冷静に観れたけど、普通に良かった。起承転結もちゃんとあるし、逆にこれにもっと特殊造形キャラを足したらうるさいかもしれない。ってことは、予告編が(それによって期待し過ぎた自分が?)悪い!

『落下の王国』
これも2回目。これまた以前観た時は、期待し過ぎてて映像はズバ抜けてるけど話はもひとつかな?って印象あったけど、今回観たら別にそんなことなかった。映像は前にも書いたけど、ほんとたまらない。退きの超広角画面がたまらないし、これは劇場のスクリーンで味わうべきもの。複数の人物が画面上にいる画も、立ち位置か構図まで全部計算されてて、無駄に重なってる人がいない。それが整え過ぎ(不自然)でなく気持ちいい。1回目観た時は、人の識別が難しかった(物語と現実の登場人物が、それぞれ2役やってる)けど、今回理解してなのでよかった。

なので、今回思ったけど映画の印象って、観る時の情報量や期待度、感情や体調で全然変わりますね。なので、極力色んな人の批評や情報を入れずに観る様にしてる。あと、観る時期とかね。
ちょっとずれるけど、『大いなる遺産』(新しい方)を大学は入る前か受験生の頃に観た時は、そんな響かなかったけど、絵を描くようになってから観たら”おお〜〜!エエやん!”って感じたし。

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はうぁっ!

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寺田めぐみ監督のキャラ、通称”顔のないサラリーマン”フィギュアとDVDをゲットだぜ!

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「このフィギュア、かなりレアだよね、レア。」

嬉しくなって、ちょっと動かしてみる。。。
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全くアニメーションの知識がないけど、大変だなこりゃ。
おもっきり手が映り込んでるし。


『京都現世美術館2009』〜お寺で美術を愉しむ〜

そうそう、ちゃんと告知してなかったので。

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『京都現世美術館2009』〜お寺で美術を愉しむ〜

毎年ゴールデンウィークに開催している『京都現世美術館』
もちろん今年も開催します。に出展します。

【開催期間】 5月1日(金)〜5月6日(水)
【展覧時間】 10:00〜18:00 入館は17:30まで
【入場料金】 500円(小学生以下は無料)
【展示会場】 禅居庵 京都建仁寺境内南西

エキシビジョン詳細>>


展示作家

川村淳平(イラストレーション)
木全俊吾(インスタレーション)
田中和人(写真)
中村麻姫子(絵画、染色、立体)
ナカタマサヒロ(コンテンポラリージュエリー)
舟田潤子(銅版画)
墨屋夕貴(コンテンポラリージュエリー)
加藤果鈴(コンテンポラリージュエリー)
菅かおる(日本画)
野嶋革(銅版画)
高橋涼子(立体造形)
清水志郎(陶芸)
タマリモ(玉村ヘビオ+吉田マリモ)(立体絵本)
間芝勇輔(平面)
清田泰寛(絵画)

作家詳細>>


ワークショップ

実際に創作に触れ、作家の思考を理解し、体験していただく。
展示作家も含め様々なゲストによるワークショップ・イベントを
ご用意しました。

※ほとんどのワークショップは入場料のみで体験できます!
参加費が必要なワークショップは1時間前から受付します。
満席の場合参加をお断りすることがございます。

ワークショップ詳細>>

です!
ということで、ワークショップもやりますよ。
連日盛りだくさんなのですが、僕はiTohenが満を持して送り込んで来た期待の星(勝負アーティスト)こと、間芝勇輔くんと5月5日(火)にしますよ。

『ペーパーメガネ』(参加費500円)
紙で自分だけのオリジナルおしゃれ眼鏡を作ろう。

時間: 5月5日16:00〜17:00
出演: 川村淳平間芝勇輔


です!是非!ゼシ!
「オイオイ、なんだよペーパーメガネってよ〜!」って質問があったりもするんですが。。。まぁ、ようは紙でメガネを作ってかけて遊ぼうじゃないか的な、ゆる〜い工作的なことをする予定です。
(あくまで紙なので、実用的なものではありません)
正直、現在鋭意試作中なんですが、イメージとして過去に遊びでやった、

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イメージ2
イメージ3
イメージ4
イメージ5
イメージ6

と、いうイメージなんですが。これはあくまで絵の人物用に作ったものなので、これをもっと厚みをもたしたりツルを付けたり装飾したりしようかな?的な感じですかね。遊びだけど、真剣にカッチョイイおしゃれメガネ作ろうぜ!的企画です。

つまり、このワークショップで言いたい事は、
1枚の絵じゃなくて、切り抜かれた”手に持てる感”、”絵に描いた餅じゃなくなる感”を味わって欲しいんですよね。頭では分かってても実際切り抜かれたモノを手にすると、やっぱ違いますよ。子供は多分すんなりやるでしょうが、大人の方が「わ!ホンマや!(手に持てる感が)」ってなってくれる気はするんですけどね。

ということで、ちょっと材料費で別途500円掛かっちゃいますが、
奇しくも”こどもの日”ということで、親子でいかがですか?
全く何人来るか読めませんが、受付は当日1時間前とのこと。
同日中、他にもワークショップありますので。是非是非!

中西朋 展 「Rose Girl」

またまた、現世美術館のためのフレームを買いにガクブチの大和へ。
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ふぅ〜〜〜、何とか合うフレームがありました。結構しますね。
あと、何かとやることが沢山あるぞ〜。優先順位決めてこなしていかねば。

その後、前回閉まってた靭公園脇のメゾンダールへ。
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はうぁっ!今日は開いてましたぁ。

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中西朋さんの展示「Rose Girl」を観にきたのですぅ。リベンジですぅ〜。

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こんな感じの絵ですぅ。紅茶で紙を染めてるとか染めてないとからしいですぅ。ヘンリー・ダーガー的なぁ、フリーダ・カーロを可愛らしいタッチにした的な感じですねぇ。
個人的にユニコーンの鬣(たてがみ)と尻尾をイバラにして、薔薇のリョックを背負ってるアイデアが良いなと思いましたぁ〜。
密かに同い年ですぅ〜。
宇野亜喜良さんと同じ誕生日らしいですぅ(ギャラリーの人談ですぅ)。

『インシデンタル・アフェアーズ うつろいゆく日常性の美学』

ゴールデンウィークの現世美術館の準備のため、ガクブチの大和へ。
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絵がデカ過ぎるので、んん〜〜〜フレームどうしよかな。
別注だと結構しますねぇ〜。大変だこりゃ。

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その後、大阪出たついでに天保山のサントリーミュージアムへ。

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良い気候ですね。

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開催中の『インシデンタル・アフェアーズ うつろいゆく日常性の美学』を観る。トーマス・デマンドをはじめ好きな作家さんが結構出てますね。
おもしろかったのが、横溝静さんの”ストレンジャー”というシリーズ。
”「あなたの写真を撮りたいので、夜カーテンをあけて窓の外をみてください」。横溝は、見知らぬ人にこうしたメッセージを送り、それに応じた人々を撮影した。指定した時間に横溝はその場所に出かけ、カーテンを開いていればシャッターを切り、開かなければその場を立ち去る。彼らには横溝の姿は見えていない。全く見ず知らずの人間との対峙。”ということで。中々生々しくて良かったです。
あと、宮島達男さんの「MEGA DETH」は、この前東京で池田亮司展を観たとこなので大分コンパクトに感じたかな。まぁ、別物なので比べるもんじゃないけど。その空間の何処かにセンサーがあってそこに行くと暗転するのだけど、その場所を探すのがちょっとゲーム感覚があるかも。暗転になったら一気に世界が変わって中々ドキドキしました。映像作品もおもしろかったし。うん。良かったです。

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出たらもう真っ暗だ。

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それで、帰りに中西朋さんの個展を観にメゾンダールに行ったら、おえ!
もう閉まってるじゃないか。。。
19:30頃に行ったんだけど、19:00までだったのか。
てっきり20:00までと思ってた。一応最終日は19:00までって確認してたつもりだったのだが、最終日は17:00までで、全然違うやん。よくやるんだよね。19:00(7:00)と17:00(5:00)の凡ミス。このパターンで過去に飛行機乗り遅れたことがあるが。

そんで、じゃぁYOKOJIバーガー行ってみよかなと、行ったら何や貸し切れパーティ的なことやってたし。今日はちょっとアカン日だは。

『池田亮司展 +/?[the infinite between 0 and 1]』

東京都現代美術館で開催中の池田亮司展「+/-[the infinite between 0 and 1]」を観る。
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池田亮司展「+/-[the infinite between 0 and 1]」

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東京都現代美術館

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展示の方は、無茶無茶良かったです!!
白と黒のコントラストがたまりません。空間使いが凄く贅沢で洗練されてます。空間もだけど、来てるお客さんもジッと同じ方向を向いて止まって観てるので、その人たちも含め空間全体で作品といった感じ。隅っこから退いて観るのが好きかな。カッチョよ過ぎです。
数字と電子音の無機質な感じなんだけど怖いとか不気味な印象はなく(多分同じ空間に他のお客さんがいるから?)、むしろずっと観ていたい印象。
さぶいぼが、ゾゾッ!!と出ました。
これは図録や映像だけでは良さが伝わらないし、絶対この空間で観るべきですね。これはたまらん。


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その後、また秋葉原へ。

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『Young Artists Japan 2009』

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ちょっと卒業制作展的な印象かな。あくまで個人的な感想だけど。

『万華鏡の視覚 -目を奪う、心揺さぶる、アートに出会う-』

森美術館『万華鏡の視覚 -目を奪う、心揺さぶる、アートに出会う-』を観に行く。
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『万華鏡の視覚 -目を奪う、心揺さぶる、アートに出会う-』
インスタレーションってことで、中々楽しめる。ミラーボールの作品が結構好きかも。
音声ガイド(無料なのが嬉しい)を聞きながらだけど、1コ1コの説明が長いので中々進まない。各作品、空間を使うので、数がそんななかったかな。しょうがないけど。

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森ビルの屋上にいけるようになってるんですね。へぇ〜。

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おお〜〜〜。

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「333 ノ テッペンカラ トビウツレ」的な。

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こんな、

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こんなね。

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「見ろ!人がゴミのようだ!」

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ちょっと、本城直季的気分を味わいつつ。

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桜咲いてますね。

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『ショートバス』が浮かんだ。

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晩は、宮平貴子監督がちょうどカナダから来日してたので会う。
あと、某配給会社のY根ちゃんとそのお友達。

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貴子監督はカナダのクロード・ガニオン監督の元で修行してて、
今度初監督作品『アンを探して』の公開準備で来日中だとか。
色々近況も聞けたし、滅茶滅茶頑張ってますね〜。
あの!あの”10代少女をテーマにしたアクリルガッシュでの作品”で
お馴染みの、あの人物の絵が劇中で使われてたり!
公開が楽しみです。


『101TOKYO Contemporary Art Fair 2009』

昨日に続き、もう一回アートフェア東京へ。
この日は、digmeカート・アングルと。
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アートフェア東京2009

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展示は良いのもあったり、え?なんで?的な作品があったり。
魅せ方や売り出し方でなんぼでもイメージが変わるというか、曖昧というか。なんなんだろねコレ。
美術の人(作家もギャラリーの人も)は大変な世界だなぁ〜と思ったり。

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東京国際フォーラム

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初めて来たけど広っ!

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第2会場の東京ビルTOKIA ガレリアへ。

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第1会場と第2会場と、どういう分け方をしてるのか分からないけど、
こっちはちょっと追いやられた感があって、可哀想かも。

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そんで昼は、チキン南蛮定食。

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二人とも、チキン南蛮好きなのだ。
チキン南蛮て、何でこんな美味いんやろね。1切れで、ご飯1杯いけるは。


その後、秋葉原へ移動。
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秋葉原UDX内にある、

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アキバ・スクエアへ。

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『101TOKYO Contemporary Art Fair 2009』
これまた国内外色んなギャラリーが出展してるアートフェア。
サラッと観る。お!楳図先生のポストカードがもらえた
(ちょっと画像荒いけど)ラッキー!
デハラさんも出されてました。

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その後、秋葉原の街を散策。
凄いなこの街。物欲がどんどん沸いてきてヤッベ!!!!!

『アートフェア東京2009』

ちょっと出張で東京に行ってました。
色々打ち合わせもしつつ、ちょうどアートフェア東京2009をやってたので観に行く。
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アートフェア東京2009

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ちょうど、digmeの谷口プロデューサーと、digmeの野口五、、、いや、成宮寛貴ことムネヒロさんも来てたので合流。

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会場は、東京国際フォーラム東京ビルTOKIA

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143のギャラリーが出展してます。

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ZAnPonが出てました。

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あと、喜多方ラーメンを食べたり。

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こんなね。

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その後、有楽町駅前の中園亭ってとこで中華。

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ハチノスの炒め物。うん、シンプルで美味い!

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ピータン的なね。

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そんなこんなで、digmeカート・アングルこと前田祐作さん家に泊めてもらう。

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大学の同級生なのだ。この”ゆにぃ〜く”な絵の人ね。
んで、色々熱く語り合ったのでした。

『FUNKY802 digmeout EXHIBITION2009』

その後、昨日は『FUNKY802 digmeout EXHIBITION2009』のオプニングパーティーへ。
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『FUNKY802 digmeout EXHIBITION2009』
FM802は今年、開局20周年なのだ。

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今回の会場は、”digmeout ART&DINER”と、
この”digmeout exhibition space”。

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奥には爽やかな2人がいますね。
”digmeout exhibition space”ってのは、今まで謎のベールに包まれていたdigmeoutのアジト”SECRET GARAGE”(通称:基地)を改装したスペース。その全貌が今、明らかに!(某SECRET GARAGEは、大阪にあったんですねぇ〜。そうだったのかぁ〜。)

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いざ中へ。手前はARTEEのTシャツ(今回出展してる人の)ですね。

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ガレージの中には、今回展示されてる後藤美月さんのラッピングがされたNISSAN cubeが。お!ドライバー(いや、助手席か)は同じく今回展示されてる山下良平さんですね〜。(ちなみにウチの実弟も良平です。)

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cubeと言えばデザインされた池山悦朗さん(通称:えっちゃん)は、MJの小学校の同級生で高校時代にオリジナル曲のテープを送り合っこしてた人なんですよ。『DTF』にもその曲が収録されてますよ。

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奥には作品が展示されてますね。

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こちら2F部分。
奥のは我喜屋位瑳務さんの作品。無茶苦茶上手いッス。

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おわ!階段には!今シーズンの”ACCESS”ポスターが。
奥から、宮島亜希さん木野下円さん、そして堀本勇樹a.k.a団長ですね。
団長は、長介イズムを継承してるじゃないか。

そんで、次はdigmeout A&Dへ。
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digmeout ART&DINER

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人いっぱいですね。

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お!レアな男が着てますね。ここに来るの2年振りだとか。
今回dannyさんいたけど、この男の方がリアル・ダニー(ザ50回転ズ)じゃないか?

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digmeの谷口プロデューサーやスポンサーの偉い人の挨拶があったり。

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こちら、今回展示されてる精鋭の方々。

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そんな感じで、打ち上げに参加しつつ、結局始発で帰ったのでした。



『FUNKY802 digmeout EXHIBITION2009』
OSAKA>>
2009年3月27日(金)〜4月12日(日)
南堀江「digmeout exhibition space」12:00-20:00>>MAP
アメリカ村「digmeout ART&DINER」平日11:00〜翌3:00(金土は24時間営業、日曜は翌5:00)>>MAP

TOKYO>>
2009年4月17日(金)〜4月26日(17日は14:00オープン)
東京銀座ソーニービル8F OPUS(オーパス)11:00-19:00>>MAP

詳細ページ>>

浜 七重 作品展「ディオゲネスの袋」

昼ドラ4chの愛の劇場「大好き!五つ子」最終回でしたね。
最後のシーン、第1話の冒頭にループする作りだったんですかね?
第1話の映像を残してないので確認出来ませんが。
そして、”愛の劇場”自体40年の歴史に幕を閉じちゃいましたね。
悲しいです。名作シリーズも多いので、また別枠でも復活して欲しいものです。4月から情報番組が始まるみたいですが、多分ダメでしょうね。。。
8ch「非婚同盟」も残すところ、あと5話で最終回。目が離せません!


そして、
浜 七重さんの作品展「ディオゲネスの袋」を観に、
枚方の星ヶ丘にあるSEWING GALLERYへ。
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浜 七重 作品展「ディオゲネスの袋」

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こちら、星ヶ丘洋裁学校。この中にギャラリーがある。
滅茶苦茶イイ雰囲気。

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この建物の一室が、SEWING GALLERY
前から色々な媒体でちょいちょい目にして気になってた場所で、初めて来れた。

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この敷地内全部が映画のセットの様。
昭和20年代に出来た洋裁学校。滅茶滅茶イイ空間です。

浜 七重さんの作品の方は、相変わらず完璧な感じでした。
作品の仕事の細かさや凝りようはさることながら、いつも思うのがDMだったり会場に置いてあるちょっとした作品の魅せ方なんかが本当手が込んでてカッチョイイです。ポートフォリオも滅茶滅茶カッチョイイ。ホント脱帽です。完璧超人でした。

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その後、敷地内をぶらぶら。

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木蓮が咲いてますね。

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この場所、住宅街に突如あるのですが、敷地の中と外で急に別世界になります。眼に見えない空気の違いを感じます。凄い。

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どこもかしこも、映画のセットの様です。

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枚方だけど、何か知らない土地に来てるような不思議な感覚に。

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普段はどうか分からないけど、人が全然いないのがまたね。

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向こうに何か咲いてますね。

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姫林檎だそうです。

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他にも桜の木があったり、もっと暖ったかくなったら無茶苦茶気持ちいいでしょうね。

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何でも納屋を改造したカフェがあったのだけど、もう閉店時間だった。。。

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こんなね。

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一体ここは何処なんだ。

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なんで、何気にこんなミカン的な柑橘類のものが置いてあったり、
一々雰囲気良いです。
すげーなココ。

ももよん 個展『テクノ・ポパイ・コンビーフ』

ももよん 個展『テクノ・ポパイ・コンビーフ』を観にcaffe NEUTRALへ。
JR住吉駅にあるんだけど、この駅に来るたびに住吉美紀さんを連想して嬉しくなっちゃいますね。

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『テクノ・ポパイ・コンビーフ』

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caffe NEUTRAL

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ちゅーことで観せてもらう。夜に行ったので照明がBar仕様でしたが。
前回は顔の無い人で、今回は顔がある感じで、色々試行錯誤している様子。
色んな人物のポートレートなんだけど、ももよんが”すんごい気に入ってるオッサンがでけた!”って自身のブログやcaffe NEUTRALのポッドキャストで言ってたけど、どれなんだろね?
多分”トーマス(54)”かな?とふんだのだが。どうなんだろ。今度聞いてみよ。

ももよん 個展『テクノ・ポパイ・コンビーフ〜わたしの頭の中のアイドル』
2009年3月1日〜3月29日
9:00-25:00(最終日は18:00まで)
caffe NEUTRAL

詳しくは>>

MAKIKO NODA SOLO EXHIBITION「  ,の前に」

今日は寒ぶいですね。風も強いし雨も降ってるし。
そんな足元の中、ノダマキコさんの個展「 ,の前に」を観に、
西宮の苦楽園にあるgalerie 6Cへ。

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この辺、初めて来たけど良いとこですね。

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いちいちオシャレだなぁ〜。

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MAKIKO NODA SOLO EXHIBITION「 ,の前に」

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galerie 6C
マンションの一角がこんな感じに。元々花屋さんだったとか。

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ノダマキコさん本人も居てますね。しかもカメラ一緒だ!
作品も相変わらす滅茶苦茶イイです。
絵のくずし方がイヤらしくなく(頑張ってデフォルメしてますよ感や、どや?オシャレでしょ?的な感じでもなく)、良い力の抜け方。絶妙です。
本人も飄々(ひょうひょう)としたキャラだし。うん、上手い。

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「 ,の前に」
MAKIKO NODA SOLO EXHIBITION
日時:3月17日(火)〜29日(日)※毎週月曜休
火曜〜金曜:15:00-20:00
土日祝:11:00-18:00

galerie 6C

なんでもワークショップもあるとか、
詳しくは>>

Fujishima Emiko Exhibition『きおくのかけら』

学生時代の友人、藤嶋恵美子さんの個展を観に谷六のGallery そらへ。
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『Gallery SORA』

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正面から。坂です。

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かけら”とか”空へ”とか、勝手にjimamaを想像しちゃいますね。

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こちらDM。
線が細かいです。

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絵うまいです。どんなモチーフを描いても彼女の絵になってますね。
イタリアボローニャ国際絵本原画展に入賞するだけある。そら賞取るは!

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空間とも合ってますね。

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大学の同窓会の様な感じです。

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そんな感じでギャラリー近くのお好み焼き屋”冨紗家”へ。

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何か有名なとこみたいですね。
コースで一通り食べたけど、全部美味っ!
そんな感じで、同期で語り合ったのでした。

展示は、
3/16(月)〜3/21(土)
13:00〜20:00(最終日は17:30まで)だそうですよ。
『Gallery SORA』

北沢平祐 個展『And it will rain all day』

PCPこと、北沢平祐さんの個展『And it will rain all day』を観に、
西天満のpict:galleryへ。
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何度か来たことあるけどイイ感じの建物ですね。電線も凄い。

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北沢平祐 個展『And it will rain all day』

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こちらDM。
やっぱイイっすね!
デジタルなんだけど、アナログな柔らかい線の描き込み。そのバランスが絶妙でたまりません。仕事が細かく1枚の絵の中のあちこちで物語が起こってるので1枚1枚時間をかけて楽しめますね。全然飽きません。
いつか作品が欲しいところ。ポスターとCDを買って帰る。

無性に細かい絵を描きたくなったし、かなり創作意欲を沸かしてもらえました。お勧めです!絶対行った方が良い!
〜3/27(金)までっす!

北沢平祐 個展『And it will rain all day』
PCPオフィシャルサイト

川中政宏展『reflection of the sound ~音が映しだす世界~』

美術研究所時代の友人、masaこと川中政宏くんの展示『reflection of the sound 〜音が映しだす世界〜』を観に行く。
昼ドラ『ラブレター』主題歌”音のない世界”を思い出しちゃいますね。
(↑やべ!泣ける!!)

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場所は、川端二条をちょっと下がったとこにあるこちら。
galerie weissraum
(ガレリエ ・ヴァイスラウム)。
ドイツ語で”白い部屋”という意味だ。

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こちら、masaの展示。

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白の空間に黒が映えますね。

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この黒いのは一体なんだ?っていうと、
実はこれカセットテープの磁気テープをひたすらびっちり張っているのだ。
これはmasaが一環して使っている素材で、音をテーマにしているのだ。
毎回アンドロメダのネビュラチェーン(対スキュラのイオ戦的な)の如く変幻自在の展開を示します。
詳しくは彼のこちらのサイトで

〜3/15(Sun.)
17:00〜22:00(最終日15:00〜17:00)
月曜日休廊。
※作品の状態により、3/29(Sun.)までになるとか。
屋外むき出しの展示スペースなのでダメージ受けやすいようだ。
あと建物の中のraum3に展示があって、そちらは〜3/29(Sun.)までだそうな。

アクセス
http://www.geocities.jp/weissraum/map/map.html

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何年か前まではこの2回が研究所になってて通ってたのですが。

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今は、ギャラリーと”kanso京都”?という缶詰バーになってます。
入りづらいかもしれないけど、勇気を出して入ってみて下さい!

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彼がmasa。直々にビールを注いでくれた。

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こちら店内。奥のお客さんはすでにおっ始めてますね。

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こんな感じでね。
大阪にあった”kanso”はクローズしてて現存するのはこの”kanso京都”のみとのこと。

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奥に居らしたのは、大恩師の先生でした。
滅茶苦茶お世話になったし、受験生当時は”大学に受かるための絵”ではなく、”絵を描くということは。考え方”ということを教わりました。ファインアートの作家さんでもあります。
元々高校時代の美術の先生で、研究所もやられてて受験の時(現役・浪人と)お世話になりました。かなり影響を受けてるし、出会ってなければ確実に今の自分はないですね。大尊敬の人物です。はい。

寺田マユミ個展『静かな冒険』

digmeout A&Dで今日から始まった寺田マユミさんの個展『静かな冒険』を観に行く。
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digmeout ART&DINER

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中々イイ感じです。和なような洋なような?独特の風合い。
なんでも”リソグラフ”(リトグラフちゃいまっせ)っていうプリントゴッコを作ってた会社”RISO”のオリジナルの印刷法?なんだって。奥の絵なんか、近くで観てもいいけど、引きで複数で観てもキレイですね。

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この2点好きです。
クレパスで描かれてて、ゴリゴリすり潰した感がイイです。
緑のクレパスって、何かアリだなぁ〜。って思った。

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↑このDMの絵なんか、黒おたべ的な”黒”系の和菓子のパッケージとかキャンペーンにそのまんまいけそうですもんね。人物もデフォルメされたキャラクターなんだけど、ちゃんと人物クロッキーができてらして(さらっと)見事なポージングや体型してます。

寺田ご夫妻もいらしてて、大分お話できたのでいっぱい誉めておこう。
ちなみに岸和田在住なので、ちょっと親近感。
(現在発売中の小説すばるで、中場利一さんのだんじりの物語の挿絵を描いてるのでね。舞台の”中之濱町”のことを”ナカンバ”って本文中で言ってたけど、通じましたもの。)

そしてそして、
昼ドラ4ch『ラブレター』残すところあと2回で最終回ですよ!!!
今日なんか、観ながら泣きっぱなしです!久美子さん(ヒロイン美波の育ての母)が亡くなってしまいました。。。しかも亡くなった後、発見したビデオレター+回想シーンのツープラトン攻撃は反則ですは!15年間のことが走馬灯の様に甦ってきてたまりません。久美子さんも、ホント良い演技でね。最後切ない感情のシーンなんだけど、よくあの長い手話を覚えはったなと。本当グッときます。やべ!思い出しただけで目から汁が。。。

そしてそして、そして、
8ch『非婚同盟』はね。これは観て欲しい!
あの紙芝居屋のおやじは普通に伊庭家に居座って、普通にカレー(的なもの)をよそって食べてましたからね。栃(トチ)さんも久々にチラッと出てきたし。明日もまた一悶着も二悶着もありそうですよ!