その後、
谷口さんと別れて、ぶらぶら川沿いを歩いて堂島リバーフォーラムへ。
第1回『堂島リバービエンナーレ』へ。
おもしろいのから、どやねんって言うのまで色々でした。
多いような、アレ?もう終わり?なような後味。
これはある作品を見るためにもらえた3Dメガネ的なもの。
その作品自体は置いといて、こういうアイテム的なモンもらえるのは嬉しいですね。
その後、
谷口さんと別れて、ぶらぶら川沿いを歩いて堂島リバーフォーラムへ。
第1回『堂島リバービエンナーレ』へ。
おもしろいのから、どやねんって言うのまで色々でした。
多いような、アレ?もう終わり?なような後味。
これはある作品を見るためにもらえた3Dメガネ的なもの。
その作品自体は置いといて、こういうアイテム的なモンもらえるのは嬉しいですね。
その後、すぐ川を渡ったとこにある国立国際美術館へ。
やなぎみわ展「婆々娘々(ポーポーニャンヤン)!」を観る。
女性客が多い。95%ぐらい女子。
作品の方は、ん〜〜〜〜あんまかな。(あくまで個人的な趣味だけど。)
何か印刷物で観るのと展示されてるのを観るのとで、劇的な差を感じないというか。サイズの差はあるけど、本物を観ても「うわ!すげっ!」感はなく、観に来てる人はみんなキャプションのストーリーを必死に読んでる感じで。テーマ的に女子ウケするのかな。
特殊メイクやCGの感じは、普段から映画なんかで頻繁に観てるだけに、あんま驚きを感じないのかな?メイキング映像もながれてたけど、想像出来る範疇というか、普通だったし。(いや、あくまで個人的な見解ですよ!)
”ポーポーニャンニャン”って響きは、かわいくてイイと思う。
大阪の堂島ホテルで開催中の”ART OSAKA 2009”を観に行く。
”ART OSAKA 2009”
国内外47の現代美術ギャラリーが堂島ホテルの各客室に、作品を展示、販売するというアートフェア。47室もあるので大変かなと思ったけど、サラっと観れる。作品も(モノによるけど)結構お求めやすいし、部屋に展示されてるので買う人も自分の部屋に飾った様子をイメージしやすいかもしれませんね。各部屋各ギャラリーによってクーラーがんがんに効かせてたり、常温だったり、カーテン開けてたり閉めて暗くしてたり。入ると「いらっしゃいませ〜」や挨拶をしてくる感じの良いとこや、入っても「どうせ買わないでしょ」的な無反応で強気なところもあり、同時にその差が見れて面白かったかな。何回も部屋を出たり入ったりする行為もデジャヴの様な不思議な感覚で楽しい。
コレクターじゃなくても、普通にこういうとこに作品買いにくるのも良いですね。
図らずも、digmeoutの谷口敏腕プロデューサーと遭遇。
ビールをご馳走になる。
昼間っから呑むビールは、ンマい!たまりませんね!
この日、”ART OSAKA”以外にもイベントがてんこ盛りあって大変だ!
寺町二条を東に入ったところにある延寿堂ギャラリーSophoraというとこで開催中の宇野亜喜良さんの展示「憂鬱な少女たち」を観に行く。
これはDMだけど、これ系のハガキサイズのドローイングの原画の展示。
絵皿やカップ&ソーサや浴衣なんかも売ってて、カッチョイイ。
30日にはライブペイントされるそうですよ。行けないけど。
その後、
恵文社のアンフェールへ。
研究所の先輩のmasaco.さんのグループ展「pepper」を観に。
服飾やアクセサリーの展示。どれも良い仕事されてました。
それからまた難波の方までぶらぶら南下。
アメ村のdigmeout A&Dで開催中の明石瞳さんの写真展「愛より速く撃て」を観に。
そんな感じで、フルちゃんことマスター古谷さんとボス谷口さんと話をしつつ。1杯ごちそうになりつつ。(あ、何か急にcafe blogにリンク貼ってもらってますね)
また、梅田までぶらぶら歩いて帰ってきたのでした。
今日もだいぶ歩いたけど、ものを考えるのって歩きながらとかチャリ乗りながらとかの方が、色々考えられていいですよね。
ナカタくん後、そのまま西長堀の方までブラブラ下って、これまた現世美術館で競演した、高橋涼子さん(そう、あの毛の人だ)が参加してるグループ展「Art Work」を観にstudio Jへ。
何気に、”オリジナルアクセサリーを作ろう”的ワークショップコンビですね!
”studio J”。
初めて来たけど、一見さんにはわからないような場所にありますね。
オーナーさんが、各作家さんの作品を丁寧に教えてくださる。
高橋涼子さん、今回は髪の毛ではなくシンプルなドローイングですね。
9月にここで個展をされるとかされないとか、楽しみですね。
ゴールデンウィークにあった現世美術館で競演した新進気鋭ジュエリー作家のナカタマサヒロくんが堂島のジュエリーギャラリーSTELLA&KIRANAというとこでグループ点をしてたので観に行く。
このナカタくん、現世美術館の時はインスタレーション的な作品で、ジュエリーデザイナーだとは聞いてたんだけど、今回初めてそのジュエリーを観る。(失礼ながら)あ〜!ホントにジュエリーデザイナーやったんやぁ〜と関心。普通にすげぇ!と思った。
会場がジュエリー、ジュエリーしたとこで男子が一人で入るのに勇気がいったけども、どの作家さんもイイ感じでした。
こだま美瑠兎さんが参加してるグループ展『黒き血の宴〜モノクローム絵画展』(黒木ちゃいますよ)を観に西天満にあるgallery edgeへ。
こんな感じで、鉛筆、版画、切り絵etc…とモノクロ系、ゴシック系?の作家さん8人のグループ展。
行くと、こだま美瑠兎さんもちょうど詰めてらしたので、少しお話しつつ。みみなさん緻密な感じでした。
ノダマキコさんの展示を観に、神戸の住吉駅にあるcaffe NEUTRALへ。
この駅に来るたび、ついつい住吉美紀さんを連想して嬉しくなってます。
密かに。。。
ノダマキコさん本人も居てて、カフェオレ的なもんなんぞ飲みつつ、
近況を聴いたりしつつ。
こんな作品がありつつ。イイっすね。
大阪の(株)千趣会という会社の壁面に使われてる絵らしいですよ。
実際会社の壁面に使われてるのは”ターポリン”っちゅう素材らしく、初めて聞く。タ、タ、ターポリンて!(口に出して言いたい日本語ですね)
密かに↓作品持ってたりするんですけどね。前回展示の時に購入。
空いてる壁がないので、本棚の前に立て掛けてますが。
イイ仕事してますね〜。
本人もひょうひょうとしてておもしろいです。
ついてないキャラというか、怒られキャラ(大人なのに)というか。良い意味でダメな感じがおもしろ過ぎです。本人からその神懸かった失敗談・ついてない談(一眼レフを水没さしたり、履いてる靴の底がマンガみたいにパカッと破れてたり)を聴くのが密かにツボだったりします。おもしろい。
本人は真面目にやってるんだろうけど、良い意味で適当で、その雑さが作品に上手く反映されてて、くずしやデフォルメの仕方に嫌らしさや媚びた感じがなくて、イイ味になってます。ちょっと悔しいセンスですね。
ちゅ〜ことで、〜7/31までとのことですよ。ゼシ!
二条川端下がったとこにある、Galerie weissraum(ガレリエ・ヴァイスラウム)へドクターことKANAME MATSUMURAさんの展示を観に行く。
Galerie weissraum。ドイツ語で”白い家”という意味なんですが、
緑になってます。
ここは、美術研究所時代に滅茶滅茶お世話になった大恩師の先生がやってるギャラリー。ということで大恩師にご挨拶しつつ。初めてお会いする方々と呑みつつ交流を深めたのでした。
烏丸御池の京都国際マンガミュージアムで開催中(〜7/5まで)の、
はまのゆかさんの展覧会「mamechanと絵を描こう」を観にいく。
作品の方は、普段から凄い数描かれてるだけあって上手いです。
多分原画を初めて観たけど、(絵のサイズにもよるけど)わりと丸まりぎみの鉛筆で筆圧もやさしい感じで描かれてる印象。
”だんじりまつり”の絵本も描かれてて、シンパシーを感じる。
あの臙脂(”えんじ”ってこんな漢字書くのか)の法被(はっぴ)の色からすると、紙屋町出身なのかな?とか思ったり。
日変わって、今日(7/5)までみたいですよ。是非。
そして、昨日焼き肉をご馳走になった後(その時点で19:30位だったのかな)、おし!まだ間に合うかも?と、そっから大阪まで出てdigmeout ART&DINERで今日からスタートした刑部一平さんのオープニングへ。
この日20:00〜、刑部一平さんが自作についてや、自身の生い立ちから出生の秘密まで?!余すことなく赤裸裸に語られたそうなのだが、着いたのが21時前で残念ながら間に合わず。。。
トークショー終わった直後だったので、刑部(ギョウブ)さんや他のdigme周辺の人もまだ居てて色々歓談。
刑部さんと言えば先日アメリカ・ポートランドのコンパウンドギャラーでえらい大盛況だったらしく、プリント作品部門のコンパウンドギャラリー始まって以来の最高レコードをたたき出したという言わばレジェンド。しかもそれを自慢するでもなく、あくまで奥ゆかしい!出来る男は違いますね〜。
お!デジタル系イラストレーター御三家(左から吉尾一くん、上田バロンさん、刑部一平さん)が、そろい踏みです。
このオバちゃんみたいな髪型だけど爽やかな男、中村ムーチョよしてるもおるよ。日本で楳図先生に次いで2番目にボーダーが似合う男( cobaやマロンさんよりもね)です。
そんな、世界が認めた刑部さんの展示は、
6月24(wed)〜7月12日(sun)だそうだ!
はたしてDMにも使われてる絵にはどんなギョウブ・コードが隠されているのか?!その目で確かめてみてください!
大学時代の友人の、いちかわともこさんが烏丸丸太町上がったとこにあるThe Palace Side Hotelってとこで展示をするとのことで、その搬入の手伝いにかり出される。
お!搬入してますね〜。この手前の人が、いちかわともこさん。
そう、先日ガケ書房でマトリョーシカを売ってた人だ。
ってなわけで、無事搬入も終わり、
6月24(水)〜8月10日(月)だそうだ。
京都御所やKBS京都の近くへ行くことがある人は是非!!
大学時代の友人で、イラストレーター?画家?絵本作家?のいちかわともこさんが、お菓子の人?椿野うららさん(←本名らしい)とタッグを組んで、マトリョーシカとお菓子のお店を一日限定で開くというので観に行く。
場所は、ガケ書房。
ちなみに、この赤い車の車内で、いちかわさんがシーズンごとに展示をされてるとか。
ガケ書房のどこで店やってんだ?と思ったらこの入り口右の通称”もぐらスペース”っていう1.5m×1.5mのスペース。木漏れ日がイイ感じですね。
こちら、いちかわさんのマトリョーシカ。
色んなケーキやデザートをモチーフにしてて、美味そうです。
親指ほどのサイズなんだけど、全面にわたって(裏とかね)物語的になってたりするので、中々手が込んでるし見てて飽きないです。
こちら、椿野うららさん(←本名らしい)のお菓子。そばぼうろ。
ちょっと堅めなのが、ボリボリ食べれて好みです。
ちゅーことで、天気も良くて良かったです。
その後、チャリで五条まで下がって、京都現世美術館でもお世話になった奥さん(男性)が経営する、ギャラリー・アンテナへ。
イシイリョウコさんの展示『緑の庭の秘密』を観る。
ギャラリー・アンテナの一階入り口。
イシイリョウコさんの作品は、無茶苦茶イイすよね。
良い意味で日本人っぽさがなくて、たまりません。
人形の綿のつまり具合から、微妙なシルエット、絵の具の塗り方や独特な絵の具の光沢感。色のセンス。上手いですね〜。
そら、この作品欲しなりますは!