”目”

絵を描いてて嬉しい瞬間は色々あるのですが、自分の絵によって見る人の感情を(プラスに)揺さぶれたりするのも嬉しい瞬間の1つですが。今日は、その最上級の喜びを味わう瞬間があって、全身鳥肌が立った。絵描いててよかったぁ。よし!頑張るぞ〜〜!!話変わって、ボクは普段人と話してる時、相手の顔や目、鼻、口などを目線で輪郭を追ってしまう癖がある。目が筆になって目線でその人の顔をなぞるのだ。他の人に聞いてみたことはないが、人物描く人はやってるんじゃないかな?と思う。フォトグラファーの加地さんは、目でシャッターきってるって言ってたな。ボクの場合、特にイラストレーターになってからってワケではなく、小さい頃からだ。高校の部活(剣道部)で、顧問の先生に怒られてる時も真剣に話を聞きつつ目線で先生の顔を描いてたし(もちろんちゃんと話は聞いてるし、怒られてることに対して反省もしてる。それに当時目で絵描いてるなんてバレたら、しばき回されてたと思うので密かに)。それが今でもずっと続いている。しかし、目で絵を描いてそれを記憶して、本人を見ずに紙に再現出来れば凄い能力なのだが、その場で顔をなぞってるだけで全然記憶してないし、特に何の役にもたってないなぁ。まぁ、無意識の行動だから。。。(ロンドは、鬼が出ましたね。田中美奈子さんが狂いだしました。)

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柔術家作り…完成

で、堂々の完成。(去年のオーストラリア以来の、エキサイト長編でした。)これで、一旦横の壁に貼っといて他の絵描きながらとか他のことしながらでも、たまにチラチラ見る。夜中のテンションで描いたモノが次の日やばかったりするし(最近はほとんどない。というよりは普通に夜型人間なので、おかしなテンションでは描いてないからだろう)、何度もチラ見してホンマに活けてるか判断する。何か気になる部分があるなぁ〜、ってなれば徹底的に直す。客観的に見るって意味もあれば、良いモノが仕上がれば嬉しくて何度もチラ見てしまうってのもある。それで何度見てもいいモノであれば、自信を持って完成。

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柔術家作り…45

ほいで、裾から足を出します。地に足を着けます。って言うか、今日の『新・風のロンド』観ました?凄かったですね〜。ストーリーは簡単に説明しきれないから省くけど、、、麻美が包丁を手に「あの娘の所へ行くというのなら、私の死体を乗り越えていきなさい!」、グサッ!!っと自分の胸を刺したりして、観てて「痛ててててっっっ!!」となりましたが。。。明日は、10年後の第3部が始まるみたいですよ。目が離せないです。http://www.tokai-tv.com/kazerondo/

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柔術家作り…42

貼るんです。(明日くらい、完成するかな?)っていうか寒いですね〜。暖ったかくなったと思ったら、また寒むなってきた。けど、今年はエアコンをつけずに電気ヒーター1個のみで冬を越しました。あとは厚着。昔(数年前)は、滅茶苦茶暖房着けてアイス食う的な(夏でいうとこのクーラーつけて布団被って寝るのがキモチいい的な)ことをしてたけど、去年の夏もほとんどクーラーつけんかったし全然生きてけますね。温室効果ガスを減らすのに、ちょっとは貢献できてるんではないだろうか?室温も20℃以下だし。ま、きっかけは夏にクーラーから知らん間に水が垂れてて、その下にあったテレビが壊れて、その悲しみ(腹立った)からですけど。。。http://www.team-6.jp/

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柔術家作り…34

左手を着ける。このあたりから、マラソン選手のランナーズハイじゃないけど、イラストレーターズハイ?になってくる。描き続けていると、ある瞬間から上手いこと言えないけどスーパーマリオでスターを取ったような無敵状態になるというか、何を描いても上手いコトいく凄い状態になるんですね。絵が7〜8割位上手いコトいってくると毎回訪れるんです。朝方とか。それがまた絵描いてて、たまらない瞬間なんですけど。俗に言うZONEに入ってんだと思います。”ZONE”について調べてみると「フロー状態」とも言うそうで、これは「実力をフルに発揮できる理想的な心の状態」のコトを言うそうです。最高に集中していながら、同時にリラックスしている状態。自分がやっている作業に強く没頭して、時間の経過や周りの様子がまったく入ってこない状態だそうです。心理学では「フロー」の方をよく目にしますが、スポーツ選手は「ゾーンに入る」って表現してますね。『最高の自分を生きる・達人たちに学ぶ「zoneに入る」生き方』http://item.rakuten.co.jp/book/3588271/

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