花村萬月 著『なかで、ごめんね』

花村萬月さんの新刊『なかで、ごめんね』の装画を描きました。
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『なかで、ごめんね』

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『なかで、ごめんね』著者:花村萬月

発行年月日:2009年8月27日
出版社:講談社
サイズ:四六変型
ページ数:232
ISBN:978-4-06-215769-8
定価(税込):1,470円

詳細>>

帯で隠れて(隠して)るんですが、表1だけじゃなく表4そして巻き込み部分まで絵を描いてるので、是非カバーを全部開いて見て欲しいところです。北海道を旅する話なのですが、そのパノラマ感をイメージしてみました。ちょっと書店でカバーを剥がして見るのは勇気がいると思うので買ってからの方が良いかもですね。
帯が”ある時〜♪”と、”ない時〜♪”と全然イメージが変わるので、あっ!両方同時に楽しみたい人は2冊買うって手もありますね。(マジで)
ってことで。

『小説すばる』9月号 最終回

『小説すばる』9月号(8月17日発売分)の中場利一さんの連載小説
『僕と健太と七海の最後の祭り』の挿絵を描かせてもらいました。
今号で、堂々最終回です!!

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『小説すばる』9月号

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こちら、原画をチラっと。提灯がぶら下がってますね。

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”夏。もう祭りまでのカウントダウンが始まっている。でも、燻るヤマトと七海の関係。どうしたらいい—。”
岸和田ビルドゥングスロマン、堂々の最終回!迫真のラストを見逃すな!!

『小説すばる』
9月号8月17日(月)発売。定価880円(税込)

『小説すばる』7月号

『小説すばる』7月号(6月17日発売分)の中場利一さんの連載小説
『僕と健太と七海の最後の祭り』の挿絵を描かせてもらいました。

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『小説すばる』7月号
な、なんと!!今号は小説誌初!!
あっきーこと、吉沢明歩さんの袋とじヌードグラビア付き!!だそうだ!

で、こちら今回の挿絵の原画をチラッと。
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今回は中々シンプルに。いつも通り2点ばかし描いとります。

そしてそして!
『僕と健太と七海の最後の祭り』の話の方ですが、
前回、ヤマト(主人公)と七海(ヒロイン)が急接近!!でしたが、
はたして、その後どうなったのか!気になりますね〜!目が離せませんね〜!さ〜〜どうなったんですかね〜!いよいよ大詰めです!!

『小説すばる』
7月号6月17日(水)発売。定価880円(税込)

『ARTEE SHOW 09』

「digmeout」「ROUND」がタッグを組んだTシャツ・オン・ライン・ストア、それが「ARTEE」

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の、今年のラインナップを一堂に集めた「ARTEE SHOW 09」が、
大阪・アメ村のdigmeout ART&DINERで開催中。

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川村淳平Tシャツも出てるのかな?未確認ですが多分出てると思います。
おいおい新作も制作中ですので、「ARTEE」のサイトをこまめにチェックしていただければと。

「ARTEE SHOW 09」
2009.5.20web – 6.2tue
digmeout ART&DINER

『MdN』6月号vol.182

5/7発売のデザインとグラフィックの総合情報誌『MdN』6月号vol.182のデザインTシャツの特集ページにARTEEJumpei Kawamura Tシャツ掲載中です。

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『MdN』6月号vol.182
5月7日発売 特別定価1,570円
詳細>>

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右ページの中段ね。
密かに新作。ARTEEの本サイトの方にはボチボチ出るんじゃないですかね?
詳しくは、書店で!!

『京都現世美術館2009』〜お寺で美術を愉しむ〜

そうそう、ちゃんと告知してなかったので。

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『京都現世美術館2009』〜お寺で美術を愉しむ〜

毎年ゴールデンウィークに開催している『京都現世美術館』
もちろん今年も開催します。に出展します。

【開催期間】 5月1日(金)〜5月6日(水)
【展覧時間】 10:00〜18:00 入館は17:30まで
【入場料金】 500円(小学生以下は無料)
【展示会場】 禅居庵 京都建仁寺境内南西

エキシビジョン詳細>>


展示作家

川村淳平(イラストレーション)
木全俊吾(インスタレーション)
田中和人(写真)
中村麻姫子(絵画、染色、立体)
ナカタマサヒロ(コンテンポラリージュエリー)
舟田潤子(銅版画)
墨屋夕貴(コンテンポラリージュエリー)
加藤果鈴(コンテンポラリージュエリー)
菅かおる(日本画)
野嶋革(銅版画)
高橋涼子(立体造形)
清水志郎(陶芸)
タマリモ(玉村ヘビオ+吉田マリモ)(立体絵本)
間芝勇輔(平面)
清田泰寛(絵画)

作家詳細>>


ワークショップ

実際に創作に触れ、作家の思考を理解し、体験していただく。
展示作家も含め様々なゲストによるワークショップ・イベントを
ご用意しました。

※ほとんどのワークショップは入場料のみで体験できます!
参加費が必要なワークショップは1時間前から受付します。
満席の場合参加をお断りすることがございます。

ワークショップ詳細>>

です!
ということで、ワークショップもやりますよ。
連日盛りだくさんなのですが、僕はiTohenが満を持して送り込んで来た期待の星(勝負アーティスト)こと、間芝勇輔くんと5月5日(火)にしますよ。

『ペーパーメガネ』(参加費500円)
紙で自分だけのオリジナルおしゃれ眼鏡を作ろう。

時間: 5月5日16:00〜17:00
出演: 川村淳平間芝勇輔


です!是非!ゼシ!
「オイオイ、なんだよペーパーメガネってよ〜!」って質問があったりもするんですが。。。まぁ、ようは紙でメガネを作ってかけて遊ぼうじゃないか的な、ゆる〜い工作的なことをする予定です。
(あくまで紙なので、実用的なものではありません)
正直、現在鋭意試作中なんですが、イメージとして過去に遊びでやった、

イメージ1

イメージ2
イメージ3
イメージ4
イメージ5
イメージ6

と、いうイメージなんですが。これはあくまで絵の人物用に作ったものなので、これをもっと厚みをもたしたりツルを付けたり装飾したりしようかな?的な感じですかね。遊びだけど、真剣にカッチョイイおしゃれメガネ作ろうぜ!的企画です。

つまり、このワークショップで言いたい事は、
1枚の絵じゃなくて、切り抜かれた”手に持てる感”、”絵に描いた餅じゃなくなる感”を味わって欲しいんですよね。頭では分かってても実際切り抜かれたモノを手にすると、やっぱ違いますよ。子供は多分すんなりやるでしょうが、大人の方が「わ!ホンマや!(手に持てる感が)」ってなってくれる気はするんですけどね。

ということで、ちょっと材料費で別途500円掛かっちゃいますが、
奇しくも”こどもの日”ということで、親子でいかがですか?
全く何人来るか読めませんが、受付は当日1時間前とのこと。
同日中、他にもワークショップありますので。是非是非!

『小説すばる』5月号

『小説すばる』5月号(4月17日発売分)の中場利一さんの連載小説
『僕と健太と七海の最後の祭り』の挿絵を描かせてもらいました。

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『小説すばる』5月号

こちら、原画。
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あら、馬に乗ってますね。
(あら?制服がセーラー服からブレザーになってますね。。。ここだけの話これまで勝手にセーラー服だと思って描いてたら、今回描く前に読んでてブレザーだったという衝撃的事実が発覚!あくまで、ここだけの話ですよ!その裏話も含め楽しんでいただければと。)

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このね、”手に持てる”感ね、何か嬉しいんですよね。
絵に描いた餅じゃなくなる感がね。

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今までとちょっと違う世界観ですね。おや、馬は木の様ですね。

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で、完成がこんな感じ。
何かっていうと、だんじりの腰回りの木彫の中に主人公とヒロインの2人が迷い込んだ的な感じですかね。もちろん物語の中にこんな場面はないんですが、アイデア的にどっかでやっときたかったんですよね。
敬愛する楳図先生の『わたしは真悟』の扉絵的なことがやりたかったんですよね。悟と真鈴が話とは別に色んなとこにいる感じのね。神過ぎます。

そして、『僕と健太と七海の最後の祭り』の話の方は、
前回、七海(ヒロイン)の登場が少なかったですが、今回は七海のターンですよ!ヤマト(主人公)との関係がどうなっていくのか、目が離せませんねぇ〜。そんな感じで2点絵描いてます。書店で見てみて下さい!


『小説すばる』

5月号4月17日(金)発売。定価880円(税込)

GWに展示しますよ。

ゴールデンウィーク、5月1日(金)〜6日(水)に京都の建仁寺である
”京都現世美術館”というのに出展しますよ。

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”現世美術館”
オフィシャルページには、まだ去年の時の情報しか出てませんが、時期アップされると思います。

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会場は、こちら建仁寺境内南西角にある禅居庵。
地元ながら、あんまり京都で展示やイベントに参加することがないので良い機会かなと。

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ちゅーことで、今日初めての出展者の顔合わせがあって招集される。
初対面の人が集まっての何かワクワクドキドキする感じ?入学して初めて教室に集まる的な久々に味わう空気感でした。

そんなわけで、詳細は分かり次第アップするということで、
とりあえず、みなさん!5月1日〜6日は空けておいて下さい!
ここだけの話ですが、5月5日にイラストレーターの間芝勇輔くんとタッグを組んでワークショップ的なことをすることに。

間芝勇輔くんとは今日初めて会って(厳密には10年位前のイベントでニアミスしてたとか)、怖そうな人やったらどうしよと思ってたけどイイ人そうで良かったです。彼と作風が全然違うので異種格闘技的な、どんなことになるのか分からないけど交流を深めていければなと。
ちゅーことで、詳細は追って!

Webデザイン 色の辞典『魅せるWebサイト 売れる配色』

高坂美紀さん著『Webデザイン 色の辞典 魅せるWebサイト 売れる配色』にて、我が”Jumpei-kawamura.com”のサイトを実例として取り上げてもらってます。
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”世界中の、「配色+色づかい」の巧みな”イケてる”サイトを48ピックアップ!
それをカラーコンサルタントの高坂美紀がズバリ診断。
そのサイトから学ぶべきポイントと、理由を分かりやすく解説。
あなたのWebデザインが変わるかも?そして、あなたのデザイン力をアップさせる、Webデザインにおける色決めのセオリーを伝授します。
何から決めて、何を想定して進めていけばいいのか……それがわかれば、きれいなコンセプトどおりのサイトがデザインできて、時間も短縮できます。
思い通りのWebをデザインするアイデアとテクニックの見本帖です!
おまけに、本書で紹介した48サイトを用いた性格診断テスト「その人が好むデザインに現れる深層心理」がついてます。クライアントや社内の人がどのようなデザインが好きなのか、その理由もちゃんとわかります!”

『Webデザイン 色の辞典 魅せるWebサイト 売れる配色』

著者:高坂美紀
株式会社ソーテック社
B5変形・192ページ・オールカラー
2009年3月17日発売
定価:1,890円(本体:1,800円)
ISBN978-4-88166-683-8

詳しくは>>



チラッと。
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誉めてもらってます。
誉められて伸びるタイプなので、ありがとうございます。

ちなみにここだけの話、(何回か言ってるけど)
このサイトの草むらの絵は、子供の頃に観たルパンの終わりの歌(不二子がバイクで走ってるヤツ)がソースになってたりします。
あと、白と黒のコントラストが一番好きな組み合わせですね。

ARTEE

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「digmeout」「ROUND」がタッグを組んだTシャツ・オン・ライン・ストア”でお馴染みの『ARTEE』
今シーズン の新作を現在構想中ですので、今出てる分を手に入れるのは最後のチャンスかもしれませんよ!(いつ変わっちゃうのか未定ですが)

なので、「いつでも買えるから」とか「今度買おかな」って思ってたそこのあなた!その”今度”が今ですよ!そう!今これ読んでるあなた!あなたのことですよ!

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www.artee.jp

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携帯からも買えますよ。

・ARTEE #01 「Botanical」
・ARTEE #02 「Insects」

・ARTEE #03 「JK-T」

・ARTEE #04 「Rabbit」

・ARTEE #05 「Vespid」

・ARTEE #06 「Margaret」

・ARTEE #07 「Bicycle」

・ARTEE #08 「HAS-T」

ゼシ!

そして、
昼ドラ『ラブレター』最終回でしたね。大団円でした。
最後はハッピーエンドだから泣くことはなかったけど、その前の真由美さんと健太くんとの別れね。グッときました。真由美さん、良い人だけにつらいですねぇ。
いや〜、DVD手出しちゃいそうだは。。。んん〜〜〜。

『小説すばる』3月号

『小説すばる』3月号(2月17日発売分)の中場利一さんの連載小説
『僕と健太と七海の最後の祭り』の挿絵を描かせてもらいました。

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『小説すばる』
3月号

こちら、原画。
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こんな路地を、

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逃げるこの人物は果たして誰なのか?!

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そして、追う彼らは?!
(そしてこの”手に持てる”感は!!)

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このハンドルの幅が極端に狭い自転車は?!

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真相やいかに?!
気になる真相は『小説すばる』3月号(2月17日発売分)の方でひとつ。
この絵も含め、いつも通り2点描いてますので書店で手に取ってみて下さい。ゼシ!

『小説すばる』
3月号2月17日(火)発売。定価880円(税込)

ここだけの話、、、
密かに、イメージはこの「プロジェクトA」のジャッキーなんですけどね。

蛍雪時代 3月臨時増刊号『現役合格スタート号』

”この1冊から2010年大学受験を始めよう!
早くから受験生モードに入った方が絶対に得!”ということで、

蛍雪時代?3月臨時増刊号『現役合格スタート号』の表紙イラストを描きました。
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蛍雪時代 3月臨時増刊号『現役合格スタート号』 旺文社
2009年2月14日(土)発売
定価780円(税込)

<内容>今春新3年生として受験生生活を迎えることになる、現・高校2年生に向けて、現役合格を勝ち取る理想的スタートを切るためのマニュアルを満載した『蛍雪時代版・志望校合格プレ準備号』

詳しくは>>

で、どんな絵か紹介すると、
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まず蛍雪学園の女子。こんな感じで、かなり自信作です。
公式に制服を描けるのがまず嬉しいし、かなり好きなように描かせてもらいました。自分の中での設定は、”蛍雪学園”っていう架空の高校に通う2人。オリジナルの制服。
しかし、あまりデザインチックにし過ぎると、アニメやマンガ、ゲーム的な方になっちゃうので、シンプルにあたかも”ありそうな”感を。しかしよく見たら結構細かい仕事してまっせ的なコンセプトですかね。(トラディッショナルな中に、ちょっとエスニック調?なスカートも持ってくるとは!やるねぇ〜。)

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この顔も個人的にかなり気に入ってます!
いつも人物を描く上で、心掛けてるのが”カリスマ”感というか”主役のオーラ”を持った人物にすること。複数の人物を描く場合であれば、脇役的な人も描いたりしてバランスを考えるけど、単体だとやはり主役をはれる存在感を出せるように気を使ってます。
個人的なことだけど、描いた人物が魅力的=成功ともいえます。美人ってことだけじゃなく味があるか(魅力)という意味で。
(フェミニンな丸襟に、リボンじゃなくマニッシュなネクタイの組み合わせ!くぅ〜〜〜やるねぇ〜!)

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つづいて、蛍雪学園男子。
こっちは、女子に比べシンプルに。靴は一応レペット(JAZZ)なんだけど、上履きチックかな?(実際に僕も、JAZZとZIZIを持っとります。)

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こちらも女子同様、単体でも画面が持つ人物に。
受験生が読む雑誌なので、最初(勝手に)固い印象があってキッチリした服装にしないといけないのかな?と思ってたら凄く柔軟で今風でいいとのことで少し崩しぎみに。(ヤンキーやギャルでなく、優等生でもなく今風な等身大の高校生を描くあたり分かってる〜!)

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ちなみに胸のマークは架空の蛍雪学園の校章。
あたかもさもこんな感じだろなというのを勝手に作りました。
見て分かる通り、雪の結晶に蛍がとまっているデザイン。ボタンにも入ってます。(ったく、やることがいちいちニクいねぇ〜〜!!!)

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左が原画で、右が実際の本(B5版)。
(おいおい!B5サイズの本に対して、どんなけデカい原画描いとんねん!とか言うなって!)
ちなみに原画は女子で、全長約1023mm(1m超えとんかよ!とか言うなって!長介よ、カチンとくんなって!)ある。表紙の女子は縦約197mm。

もちろん依頼があった時点で最終形態のサイズも分かってるんですけど、このサイズでこの描き込みをしたい!って衝動的なモンなんですよね。テンションの揚がり具合に比例してというか。まぁ、作りやすいサイズだってのもあるんですけどね(でっかい言うても、顔のサイズはコブシ大ぐらいだし、逆に小さいと顔が描き込めないもんね。)なので、ぶっちゃけた話、最終形態が名刺サイズだろうがB0サイズだろうが、でかい看板だろうが、作業的には同じなのです。小さい媒体でも常にポスター等対応出来る準備はしてますよと。(ベジェの人には負けませんよ的な心積もり?)まぁ、これは作り手側の勝手な都合だし、スケジュール的に可能な限り思いっきりやるのです。常に全力投球ですよ。

っていうぐらい、かなり自信作(会心の一撃)です。
なので、受験生以外の人もジャケ買いどうですか?
中身も学食のランキングや地方の大学近辺のタウンマップ等、読み物としても充実してますよ!
そもそも、受験生には、この表紙どう映るんだろね?受験生は表紙どころの騒ぎじゃないかな?他の雑誌と迷った時の判断材料に働いてくれるといいけどね。記憶のどっかに残って何年後とかに、他の絵を目にしてくれて「はうぁ!この絵知ってる!」なんてことになったらいいな、なんて。
とりあえず、本屋さんで手にしてみてください!ゼシ!!

そして、ガンバレ受験生!!
(さりげなく受験生を応援するあたり、器のデカさを感じるな!とか言うなって!長介よ。)

『みなみ会館大賞』只今投票受付中!

京都みなみ会館で開催中の企画『みなみ会館大賞』の様子を見に行く。
みなみ会館大賞とは>>

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ポスターは寺田めぐみ監督ですねぇ〜。

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お!あったあった。色んな監督に混じって貼ってありますねぇ。
上は寺田めぐみ監督。
何を選んだかは、劇場にて!!

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「投票受付は1/31まで。ちなみに、馬場さんの命日だよね」

『みなみ会館大賞』

お!今日は武藤敬司の誕生日じゃないですか。うぃ〜っし!!

話変わって、
僕も足繁く通わせてもらってる映画館、京都みなみ会館なんですが
今年から”みなみ会館大賞”と銘打って、映画投票を行うそうですよ。
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どういうことかというと、
2008年中に、京都みなみ会館にて上映された作品から良かった作品を3作選んで投票し、ベスト10を決めるそうだ。

投票受付期間は、
2008年12月15日(月)から
2009年1月31日(土)まで。

結果発表は、
2009年2月11日(水・祝)から
2009年3月20日(金・祝)まで。

詳しくは>>”みなみ会館大賞”

その投票企画の一環で「あの人のこの映画」なる、有名著名な、あの方や京都にゆかりのある、あの方、みなみ会館スタッフ・RCSスタッフ等が選んだ映画が期間中みなみ会館に掲示されるとのことで、ありがたいことに”あの人”の一人に選出して頂きました。
っちゅーことで、川村淳平的今年良かった映画ベスト3を選ばしてもらいました。きったない字ですがみなみ会館に掲示されてるみたいですよ。
まだ現場を見れてないのですが、また見に行きたいと思います。
僕が何を選んだか気になる奇特な人は(いや、他の方を見に)みなみ会館へ急げ!
あと、特設ブログも開設されてるみたいですよ。
そこで川村淳平も紹介してもらってます。

>>みなみ会館大賞特設ブログ

今回僕が選んだ3作品はいずれも、みなみ会館上映作品でした。
この話をもらったからってわけじゃなく純粋に。
今年は観たい映画がみなみ会館に集中してました。
みなみ会館は好きな映画館なので(いや、京都シネマも好きですよ)今回、声を掛けてもらって光栄の極みであります。

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「なにげにビジュアル、寺田めぐみさんだよね」

余談だけど、
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↑これは、みなみ会館の上映スケージュール。
最初は集めるつもりはなかったけど、知らない間にこんなにたまってました。Vol.23からあります(現在Vol.121)ちょうど10年分。

今観たい映画は、
『真木栗ノ穴』
『俺たちに明日はないッス』
『フロンティア』

『愛のむきだし』
←上映時間237分て!
かな。

↓これは日本中が激怒するよね。
『DRAGONBALL EVOLUTION』

『小説すばる』1月号 発売中。

あと、こんなとかね。
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この”手に持てる”感が、何か嬉しいんだな。
前カゴには、空手着が入ってます。内容に沿ってね。

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で、まぁ最終的にはこんな感じになるわけで。
線の入れ方から、デッサンが苦手なのが伺い知れますね。味です、味。
まぁ、気になった人は書店へ急げっ!!!

『小説すばる』1月号 発売中!定価880円(税込)!!!!!

『小説すばる』1月号

『小説すばる』1月号(12月17日発売分)の中場利一さんの連載小説
『僕と健太と七海の最後の祭り』の挿絵を描かせてもらいました。

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『小説すばる』
1月号

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部分的だけど、原画はこんな感じ。
密かに、主人公ヤマト(右)の髪型をだんだん短くしていってるんですよ。
文化系→体育会系に変わってく感じを表現してます。

『小説すばる』
1月号12月17日(水)発売。定価880円(税込)