小川和也監督『ピンク・スバル』を観る。イスラエル(パレスチナの境界線沿い)の話なんだけど、観終わった後に監督が日本人だったのを知る。
『ピンク・スバル』(2009年/日本・イタリア/98min)
主人公の男が20年かけてやっと貯めたお金でSUBARUのレガシーを買うのだけど、一晩で盗まれてしまう話。4日後に妹の結婚式を控え、それまでに見つかるのか?という話。イスラエルの盗難車ビジネスの現状を絡めた話だけど、
う、う〜〜ん。。。おもしろいかおもしろくないかで言うと、ん〜〜〜特に面白くなかったね。思ってるのと違ったというか。もっとおもしろくなりそうなうなのにね。映画始まって10分ちょいで盗まれるんだけど、その後がなんかぬるいというか、探してるのか探してないのかダラダラした感じやね。風土というか国民性というか。まぁ、監督日本人なんやけど。
ちょっとファンタジーな部分もあって、『ベアーズ・キス』だったり動物なんかが擬人化する系ファンタジーを車でやった感じもあるのかな。
日本人が出てきたり日本食や日本語曲も使われてて、どういう人(スタッフ)が作ってるんやろ?と思いながら見てて、後から日本人監督だった、ああそういうことねって感じやったけど。思ったほど跳ねんかったね。家族の話もラストはあっさりやったし。4日間の話やのに、主人公の髪伸びるの早い気もしたかな。