『埋もれ木』

小栗康平監督『埋もれ木』を観る。
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『埋もれ 木』(2005年/日本)


他にあんまない感じの不思議な映画。詩的というか、劇的に何か起こるわけではないけど、何かじんわ〜りくるね。朗読劇を聞いてるようなニュアンス?限りなく現実に近いファンタジーな感じかな。カタカナでファンタジーってよりは”寓話”って言い方があってるかも。 夜の黒と緑のイメージで、そこに赤いモチーフを要所要所ポイント的に入れてて、効いてますね。

何か巨大なステージでの演劇を観ているような印象だなと思って、メイキングみたらほとんどセットだったみたいで、そのセット感や独特のセリフ回しが演劇チックなのかもね。照明なんかも。
CGはCGって分かるけど、あれもこれもセットだったことを知ってビックリ。この淡々とした世界観の裏でこんな動き(仕込み)があるのか。普段低予算・短期間系の映画を見慣れてるので、手間の掛け具合が、ああ普通はこうなのかと思った。
動物の灯籠は自分でもちょっと作ってみたいかも。夏休みに観たい映画かな。この不思議な感覚が気になって、結局2回観ちゃう。

・『埋もれ木』
↑予告もここで。

『世界で一番美しい夜』

天願大介監督『世界で一番美しい夜』を観る。
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『世界で一番美しい夜』(2007年/日本)


前情報なしに観たけど、うん、良かった、好き好き!
チラシのかわいらしい印象(スズキコージさんの絵。劇中にもアニメーションが使われてる)からファンタジーかと思ったら、ファンタジーはファンタジーだけど意外にエロく、え?!そっち系だったのかと思って良かった。
元宝塚の月船さららさんが、エっロい!そして、美知枝さんがタイプ!
石橋凌さんもおもろいことなってるし、菅田俊さんは激渋過ぎ!(みなみ会館大賞の3位に挙げた『ポチの告白』も凄かった)
全くストーリーの情報なく観たので、どうなんねんどうなんねん!って楽しめた。

・『世界で一番美しい夜』
・『世界で一番美しい夜』予告編

『ミルコのひかり』

クリスティアーノ・ボルトーネ監督『ミルコのひかり』を観る。
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『ミルコのひかり』(2005年/イタリア)


うん、イイ映画だった。現在もイタリアで活躍する盲人音響技師ミルコ・メンカッチの幼少期を映画化したもの。中々ゾゾッときた。
こういう子供系の映画はイイね。『僕のスイング』も好きだし、イラン映画系も好き。『運動靴と赤い金魚』とか健気な感じのん。

1カ所絵がつながってないところがあった。チャリ2人乗りで街に出るシーンであの女の子、最初スカート履いてたのに次のシーンではズボンになってて、また次のシーンでスカートに戻ってたよ。

・『ミルコのひかり』
・『ミルコのひかり』予告編

『時をかける少女』

MOVIX京都で、谷口正晃監督『時をかける少女』を観る。
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『時をかける少女』(2010年/日本)

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そして、このチラシ良いよね。

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2つ折りを開くと、全身になるよ。


そして本編の方は、
事前情報なしに観たけど、細田版の真琴のキャラで大林版の続きの様な感じ。だけど、細田アニメ版も含め、今の時代にタイムリープする女の子はこんな娘でしょ的な、優等生じゃないキャラ(活発なキャラ)で、時代設定も神田川的な松本零士的な昭和な感じで新しいものになっている。すぐに引き込まれて中々良かった。今の時代だから出来るCGな感じ。
アノ人とアノ人が廊下ですれ違うシーンは、大林版のラストシーンを意識してるのかな?このシーンを観るともしかしたら冒頭でもそのシーンがあったのか?どうなんだろ?もう1回観ないと確認出来ないけど。

こういうタイムスリップもの全般にだけど、時代が違う人同士の恋は中々切ないモンがありますね。(バック・トゥ・ザ・フューチャー3のドクは結婚してたけど)で、観終わったあとトイレで用を足しながら”時〜を〜、かける少女〜”って口ずさんじゃってたのでした。

本編前に『ゼブラーマン2』の予告が流れてたけど、このゼブラクイーン仲里依紗さんなのか。でも仲里依紗さんと言えばこういうクセのあるキャラ(怪演系)が多い印象があるかも。

・『時をかける少女』

・『時をかける少女』予告編

『明日、君がいない』

ムラーリ・K・タルリ監督デビュー作『明日、君がいない』を観る。
これ撮った時19歳だったんだって。スッゲ!
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『明日、君がいない』(2006年/オーストラリア)


よく出来たある。中々深いラストだね。
6人の主人公の動向・コメントを各視点で撮っててそれを入り組まして編集してるのだけど、それが複雑過ぎず丁寧に整頓されてて観やすいし”どうなるの?どうなるの?”って引き込まれる。見事に期待(推理)を裏切られて、そう来たか!この6人が多過ぎず少な過ぎず、推理が追いつくか追いつかないか的な絶妙なバランスなんだろね。よく練られてる。深いなぁ〜。

2006年カンヌ国際映画祭の”ある視点部門”に正式出品されたもので、”ある視点部門”系の作品は面白いのが多いので、”ある視点部門”しばりで映画観るのも良いかもね。

・『明 日、君がいない』
・『明 日、君がいない』Trailer

『コドモのコドモ』

萩生田宏治監督『コドモのコドモ』を観る。
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『コドモのコドモ』(2008年/日本)


小学5年生が妊娠しちゃう話で、公開当時ちょっと興味がありつつ観れてなくて、結局産んだのかどうなったのか気になってたので観てみる。テーマが衝撃的だけど、クラス全員が団結してなんとかしようと奮闘する感じで、ちょっと『漂流教室』を思い出す。ポジティブな感じで描いててある意味ファンタジーかな。ネガティブ部分が全然ないので、子供が観る分にはちょっと危険な気もするけども、これを観終わった後にクラスで話し合う場を持つのが大事のかもね。麻生久美子さんもイイね。

・『コドモのコドモ』
・『コドモのコドモ』萩生田宏治監督&麻生久美子インタビュー
・『コドモのコドモ』予告篇

『イエローキッド』

みなみ会館真利子哲也監督『イエローキッド』を観る。
みなみ会館と言えば、本日でRCSとの上映プロデュース提携が終了し、また新たな形でスタートするとのことで、良い方向に変化していって欲しいですね。で、今日は、真利子監督(男性)の舞台挨拶があったんだけど、いつもはRCSのSさんがまわされるんだけど、今日はみなみ会館の館長さん(ギャルソンとか好きそうなお洒落な女性)がされててそれを脇からSさんが見られてて、何か変わる瞬間を目撃出来たようなドキドキ感がありました。初々しくて微笑ましい舞台挨拶でした。

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『イエローキッド』(2009年/日本)


真利子監督
が東京芸大大学院の終了製作として作られた作品。
舞台挨拶で監督が言われてた、大学の時に周りの人は記念的な感じで作品を作ってたけど、自分は卒業してもこの道でやってくためにそういう人らを集めて作ったとのことで、予算や技術面は荒削りだけど本気な感じが伝わってくる感じの映画でした。途中までちょっと退屈かなぁ〜と思ってたら後半はガラっと雰囲気が変わって引き込まれる。町田マリーさんも出てたし。
世界観は違うけど、山下敦弘監督の「どんてん生活」を思い出したし、次どんなモノを撮られるのか楽しみです。

・『イエローキッド』
・『イエローキッド』予告編


そして、
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おわ!寺田めぐみさんデザインのみなみ会館の新キャラ「みなみちゃん(仮)」がお披露目されてるじゃないですか。正式なのか仮なのか分からないけど。

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「ぬいぐるみ展開を視野に入れたキャラだよね」

「ほえる犬は噛まない」

ポン・ジュノ監督長編デビュー作、ペ・ドゥナ主演
『ほえる犬は噛まない』を観る。
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チラシ探したら持ってたね。横構図なので無理矢理縦に。

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『ほえる犬は噛まない』(2000/韓国)


以降の「殺人の追憶」「母なる証明」のイメージで観るとタイプが違って、あら?こっち系?とビックリする。何か起こるようで大して何も起こらない系のコメディというか雰囲気系の映画。
ポン・ジュノ監督がこれで何を言いたかったのか分からなかったし、逆に何か隠れたメッセージがあるのか?と深読みしてしまう。
ミラーを破壊するとこや、カラオケのシーン等、「母なる証明」とダブるシーンもあった。というかミラーを破壊するのは、韓国の文化というか韓国流のいたずら的なことなのかな?

・『ほえる犬は噛まない』
・『ほえる犬は噛まない』予告ではないけど。

『戦闘少女』

井口昇(イヤ〜ン)×西村喜廣(残酷・特殊造形)×坂口拓(アクション)共同監督作品『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』特報動画が公開されましたね。気になるシーンもありつつ、まだ大分出し惜しみしてる感じですね。

・『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』特報


BGV的に井口昇監督『片腕マシンガール』のDVDを久々に観たけど、これはやっぱイイですね。とりあえずDVDのパーケッジングとして完璧な逸品だと思います。本編がまず良いうえに、コメンタリー、メイキング、スピンオフ、さらには上映前のレクシャー動画、その他盛り沢山で、コース料理として完璧だと思います。これ1本で井口監督の魅力がとりあえず分かるし、今も探せばまだ初回限定の”マシン缶”あると思うので、絶対これは買って損はないですよ。うん。(レンタルはコメンタリーもスピンオフも入ってないらしいよ!)

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最近は、自分の中に無い系のジャンルの絵を描いたりしてるわけで。

『土俵際のアリア』

山下敦弘監督(向井康介脚本)×栗山千明『土俵際のアリア』を観る。
牛丼にカツを載せるような贅沢な組み合わせですね。
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『土 俵際のアリア』(2009年/日本)


栗山千明さんが小学生・中学生・高校生役を一人で演じてるあれだ(情熱大陸で出てたアレ)。元々auの携帯ドラマとのことで、短くサラッとしてて、ん〜〜〜、面白くなくはないかな。笑かそうとしてる感が強いけど、出てる人ら的に嫌みな感じはない。他ではあんま見ない栗山千明さん(素に近そうな気がした)にはなってます。森山未來さんをはじめ他の子供たちも良い味出してるし。個人的に栗山千明さんのセーラー服にヘルメットはアリかな。本編27分しかないので、サクッとしたモンだ。

・『土 俵際のアリア』
・栗山千明インタビュー

『ファニーゲーム U.S.A.』

ミヒャエル・ハネケ監督『ファニーゲーム U.S.A.』を観る。
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『ファニーゲーム U.S.A.』(2007年/アメリカ)


うそ〜〜〜んって内容で、大声でおもしろかった!とは言いづらいが、他には無い感じ。監督的にハリウッド映画の暴力描写へのメッセージが込められてるみたいだけど。ひっでぇ〜なぁ〜この2人。若干前知識があったので構えながら観れたけど、いきなり観たらポカ〜〜〜ンってなるかも。長回しも多く、計ってみたら長いところで1カット9分半ぐらいあった。

音楽にしろ演出にしろ完全に監督が、これでもくらえ!的な意図が分かるので、そっかこういう映画なんだと自分の中で納得はできる。そこがまだ救いというか。逆に淡々とやったら非道過ぎるし。
97年に監督が撮った『ファニーゲーム』のリメイク版とのことで、そっちは観てないけど、予告編だけ観ると完コピしてて比べるとおもしろいね。

・『ファニーゲーム U.S.A.』
・『ファニーゲーム U.S.A.』予告編(2007年)
・『ファニーゲーム』予告編(1997年)

↓比べてる動画もあるね。
・『Funny games 1997 v. 2007』
・『Funny Games comparison: eggs scene』


『おくりびと』

前にテレビでやってたのを録画してた滝田洋二郎監督『おくりびと』を観る。
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『おくりびと』(2008年/日本)
盛り上がってる時期に観るのももちろんいいけど、時間経ってから観ると色んな情報抜きに客観的に観れて、うん良かった。題材や日本的な様式美など海外で受けるのも分かる。全体的にバランスもよくきれいに出来てると思った。
出てる人も嫌みがない人らばっかだし。結局2周観る。
話上、上手くいき過ぎな部分も「上手くいって良かったやん」って気持ちで収まりつくし。
山田辰夫さん(激シブだよね)も、峰岸徹さんももう亡くなられてるんですよね。

・『おくりびと』
・『おくりびと』予告篇

『女の子ものがたり』

西原理恵子原作、森岡利行監督・脚本『女の子ものがたり』のDVDが遂に出ましたよ!3/3女の子の日に出すなんざぁ〜憎いですねぇ。
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『女の子ものがたり』(2009年/日本)


この映画は以前何気なく観て無茶苦茶ヤラれてしまって3回観にたのだけど、これが家で観れるなんて嬉し過ぎる。ちなみに感想は以前(1回目2回目3回目)ので。
そして、今回観たけどたまらんですね。小学生・高校生時代の役に無茶苦茶掴まれるから、後々凄い効いてきよるんですは。喧嘩するシーンとラストは号泣です。特典でメイキング的なのがチラッと観れたけど監督(屈強な男性)の演出だったり凄く厳しいんだけど、原作への愛情を凄く感じて中々信用出来る人だなと思った。

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特典で”思い出日記帳”なるものがついてたけど、まさしく中は白紙の日記帳フォーマットの枠組みのみで、あんま嬉しくないなぁ〜。特にブックレット的なものもない。もっと写真なんかのビジュアルブック的なのをつけて欲しかったかな。特典映像なんかもわりとあっさりだし。っていうか井口監督や西村監督系の”何もそこまでしなくても”的サービス精神旺盛特典(コメンタリー、メイキング、スピンオフ等)が凄過ぎるだけど、今回のこれが普通なのかもしれないね。
そういや、劇場ではエイベックスだったのに、DVDはポニーキャニオンになってるね。

・『女の子ものがたり』
・『女の子ものがたり』予告編


あと、↓観終わったあとに観るとグッとくるCM。
・「デジサポCM(地デジ娘)」←子供のなっちゃん。
・「花王 赤のケープCM(ジェットコースター実証篇)」←きーちゃん。

そして、みさちゃん役の高山侑子さんと言えば『戦闘少女』が楽しみですよ!

『コララインとボタンの魔女』

昨日は映画サービスデーだったので、ヘンリー・セリック監督
『コララインとボタンの魔女』を観に行く。
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『コララインとボタンの魔女』(2009年/アメリカ)


普段あんまキレイめなアニメは惹かれなくて、チェコ系の汚ったない方がグッと来るんだけども、予告編で主人公のコララインのキャラクターデザインがカワイかったので観る。イラストレーター・上杉忠弘さんがコンセプトアートを担当されてて元々の絵もイイし、この立体になった感じもカワイイですね。表情がイイ。吹き替え版だったんだけど、榮倉奈々さんの声もイイ。(って言うか普通に本人がカワイイ)
3Dのメガネはちょっと疲れるけど、だんだん改良されてくのかな。
最近のアニメーションは凄っげなぁ〜と思いつつ、DVD出たら欲しいかな。あと、フィギュアも欲っしぃなぁ〜。3つもいらんから黄色のカッパの欲しいかな。

・『コララインとボタンの魔女』
・『コララインとボタンの魔女』Trailer

『ヴィターリー・カネフスキー特集』

我らがみなみ会館ヴィターリー・カネフスキー監督三部作を観る。
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『動くな、死ね、甦れ!』(1989年/ソビエト)
『ひとりで生きる』(1991年/フランス・ロシア合作)
『ぼくら20世紀の子供たち』(1993年/フランス・ロシア合作)


『動くな〜』の続編が『ひとりで〜』で、『ぼくらの〜』は成長した二人を従えつつ、ストリートキッズや犯罪を犯した子供たちの少年院での様子等のドキュメンタリーで、この前2作の主人公だったパーヴェル・ナザーロフも現実社会で少年院に入っちゃってて、ドキュメンタリーなんだけど『ひとりで〜』のさらに続編の様な感じがした。全編通して感じたのは、主人公パーヴェル・ナザーロフはバカな男(役上も現実も)だなぁ〜と。ヒロインのディナーラ・ドルカーロワはエエ娘やなぁ〜という印象。前2作の役も可愛かったし、『ぼくら〜』でも凄い美人になってたし。

あと話的には、2人のイイ感じの話の合間に狂った全裸の人が出て来たり、ネズミに火をつけたり、豚を絞めたり。『変態村』を少し思い出したというか。ファンタジー的なことなのか精神的なことを表しているのか、中々ビックリするしグッと来た。あと、アフレコなのか動き以上に声がでかい!廊下で酔っぱらったおっさんが唄を歌ってたのだけどうるさ過ぎておもしろい。

ヴィターリー・カネフスキー監督はこの後、ドキュメンタリーを1本撮っただけで姿を消してしまったそうで、3部作目『ぼくらの〜』(93年)の後、今2人はどうなってるのか4部作目を撮って欲しいかったですね。

・『ヴィターリー・カネフスキー特集上映』公式HP
・『ヴィターリー・カネフスキー特集上映』Trailer


そして、我らがみなみ会館と言えば、
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去年開設された”みなみ会館大賞”の第2回が発表されてますね。
色んな映画人や著名な方にまぎれて、僕も2009年のベスト3(本当は4位まで書きました)を挙げさせてもらってます。一応みなみ会館で公開されたものだけで選んでみました。劇場に貼り出されてますよ。

みなみ会館以外で言うと、
『女の子ものがたり』が個人的には、2009年で一番だったかな。
あとは『不灯港』『母なる証明』(←今みなみ会館でアンコール上映してるよ)かな。


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「寺田めぐみさんの4コマもイイよね」

『吸血少女 対 少女フランケン』DVD

西村喜廣監督・友松直之監督『吸血少女 対 少女フランケン』のDVD出ましたね。感想は前劇場で観た時ので。
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『吸血少女 対 少女フランケン』(2009年/日本)


高橋ヨシキさんデザインのパッケージがたまりません。
そして、いつもながらメイキングからスピンオフからサントラまで付いて、このこれでもかというサービス満点な仕様も嬉しいですね。
内容はあってないような、一応つじつまは合わしてあるけど西村さんの大好きなものを詰め込んだ感じ。腕コプターや少女フランケンの最終形態、血飛沫が車輪やジェット噴射の様になる感じ等、絵コンテ段階のアイデアを実際形にしてるのが凄い。自分トコで造るからあれなんだろうけど。
友松監督のドラマ部分はあんまグッとこないかな。井口監督のセンスが好きということを再認識。

・『吸血少女 対 少女フランケン』
・『吸血少女 対 少女フランケン』 予告