スピカデザイン社長が出来るまで。 (ストップウォッチ Ver.)

そうそう『君に届け』新巻出てましたね。終わっちゃいそうな盛り上がりが何回もきてたんだけど、もうああなってて嬉しいけど、次どうして行く感じなんでしょうね。続いていくのは嬉しいけども。アニメも(関西では)来週最終回だし!
そして、実写映画化のサイトが出来てるじゃないですか。しかも”特報”が観れるよ!おまけにくるみ役は、な、なんと!!女帝 薫子ではないか!!おれ負げね!!ってことで、9月の公開が楽しみですね。制服が茶色でまた違う印象ですね。


ってなわけで、スピカデザイン社長続き。っと。
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ストップウォッチでタイムキーパー的なとこですね。実際あんまやらないらしいけど。

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こんな感じで(メガネのとことか)ナチュラルな影が出るのもイイんですよね。

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この時の服装参照ですね。

”ドキゴロー”

井口昇監督の『古代少女ドグちゃん』に登場するドキゴローのソフビが届いたドキ!
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3月頃に注文してたもので、通常スタンディングVer.なのだが、
これは限定の肩のせVer.なのだ!
TVで観るより、ちょっと赤みが強い印象だね。

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おわ!嬉しい〜〜〜!!!!
これでドグちゃんとの掛け合い「いくよ!ドキゴロー!」「ほい来たドキ〜!」ごっこが出来るね。

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ま、目や間接は一切動かないんだけどね。これはたまらんは〜。
あ〜〜〜、胸いっぱい!!

・『古代少女ドグちゃん』PV
・『古代少女ドグちゃんまつり』Trailer

『マインドハンター』

テレビで深夜にやってたレニー・ハーリン監督『マインドハンター』を観る。
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『マインドハンター』(2004年/アメリカ)


何気に観たら普通にドキドキハラハラさらっと観れた。犯人が誰なのか二転三転何転かするので、途中それはおかしいでってとこも次の展開で、あっ、それなら筋は通るか。みたいな感じ。深夜に無防備だったけど普通に楽しめた。

・『マインドハンター』
・『マインドハンター』Trailer

『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』

黒木展を冷やかしがてらチラッとのぞきつつ、九条のシネ・ヌーヴォへ。
待ちに待った!井口昇監督・西村喜廣監督・坂口拓監督共同監督作品『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』を観る!
先日の舞台挨拶行けなかったのが残念!島津健太郎さんも来てたらしいし。
そして、名古屋のシネマスコーレの舞台挨拶は何でも3時間もトークしたらしいよ!(本編より長いがな!)羨まし過ぎる!関西ももっと盛り上がって欲しいのになぁ〜。7月のみなみ会館上映に期待!!

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『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』(2010年/日本)

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戦利品の”鉄仮面キーホルダー”!!


ってなわけで、待望の『戦闘少女』ですよ!!
”鉄仮面”要素は一瞬だったね。なんだろ、嬉し過ぎて冷静に観れんかったかも。撮影前から楽しみにしてて予告やブログで何回もビジュアルを観てたので、それが動いてるだけでたまらんし、いつもの常連オールスターキャストなだけで無条件に嬉しい!

3人の共同監督ということで、いつもの井口監督(いや〜ん)西村監督(残酷効果)テイストに、カンフーなんかの坂口拓さんのアクションがプラスされた感じ。中学生が好きな感じになってて嬉しい。アクションの比重が入ってる分、井口監督のいや〜んな要素がちょっと少なく感じたかも。上映時間90分が、え?もう終わり?的なアッちゅう間でした。
あえて客観的に観るとちょっとバラけてる気もするが。贅沢を言えば、もうちょっと井口監督テイストのドラマパートがもっと観たいかな。
ミュータントの話なんだけど、それぞれの(肉体の)武器のことを”お宝”って呼ぶのがイイね。色んなオマージュや、セルフパロディ(”ナイッシュ〜”とか)満載で、凛のお宝(腕)に弦が張ってあってギターみたいになってるのは、キカイダーなのかな?

そして、ヒロインの3人がイイ!単純に凛(杉本有美)=西村監督、玲(高山侑子)=坂口監督、佳恵(森田涼花)=井口監督の化身なわけなのだが、順にメガネ文科系いじめられっ子タイプ・体育会系の気の強いタイプ・ドジっ娘タイプと、三者三様にキャラ設定が明確で、普通なら自分の中でお気に入りを(無意識にでも)選んじゃうんだけど、3人とも魅力的でイイんだ!!選べん!!それでもあえて選ぶと、、、3:3:4の僅差で井口イズムの佳恵かなぁ〜。
アクションも良かったし、女の人がかぶく映画がイイね。
また何回も観たい映画だし、続編が作れる余地が一杯あるので、もっとたっぷり観たいね。


・『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』

・『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』特報
・『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』予告篇

・杉本有美『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』メイキング

・高山侑子『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』メイキング
・森田涼花『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』メイキング

・井口昇監督『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』コメント
・杉本有美『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』初日コメント
・高山侑子『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』初日コメント
・森田涼花『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』初日コメント

『告白』

TOHOシネマズ二条中島哲也監督『告白』を観る。

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『告白』(2010年/日本)


原作は読んでないので、全く前知識なく観る。うん、おもろかった。
ショッキングな内容だけど、映像の見せ方が細部まで凄い凝っててカラッとしてる。ドロドロした重たさでなく淡々と清潔な感じ。なので逆に怖さもあるが、割とスカッとしたかな。擬音多くなってしまったけど。

どういう撮り方してるのか技術的な事は分からないけど、教室や室内の狭い空間でも望遠を使った圧縮効果なのか、窓や黒板なんかが凄いでかくて面白い空間と距離感。カメラの位置も低くして撮ってるのか、グッとくるアングルも多い。色調も昼間なのに夜の様なブルーがかった感じで、人物の暗いシルエットも気持ちいい。白昼夢を見てるような感じ。内容に反して心地よかったかもしれない。
あ、知れべたらサッポロ黒ラベルのCM撮った人か。確かに同じ世界観だは。

・『告白』
・『告白』予告篇

「戦闘少女」公開記念特集!!

ちょっと先の話だけど、
井口昇監督(イヤ〜ン)・西村喜廣監督(特殊造形)・坂口拓監督(アクション)共同監督作品『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』が6/5〜大阪はシネ・ヌーヴォで公開される(黒木の展示のせいで舞台挨拶行けねーよ!残念)のですが、京都はみなみ会館で7月に公開されるんだけど、その公開に合わせて「戦闘少女」公開記念特集がくまれるよ!!
題して「戦闘中年 血の監督伝説」(これ僕が名付けました)!!ってことで、チラシ作らしてもらいました。

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「戦闘中年 血の監督伝説」関西初公開!未ソフト化!観逃してなんかいられない!ってことで、井口監督「魔悪子が来る!!」と西村監督「限界人口係数」が二本立てで公開されますよ!!関西初上陸ということで嬉し過ぎる!


『魔悪子が来る!!』
2008年/日本/45分/ENBUゼミナール/DV
監督・脚本:井口昇 特殊造形:西村善廣
出演:小野瀬祐子/井上明日香/青木雅弘/高山麻理子/長井辰憲

おならが止まらなくなり、次々とゾンビ化して本音を放つ女たちと逃げ惑う男たち。それらを乗り越えようとする禁断の愛。特殊造形:西村善廣、撮影:長野泰隆らが集結し、ENBUゼミナールの卒業制作として作られた低予算映画とは思えないクオリティの傑作!未ソフト化。


『限界人口係数』
1995年/日本/50分/
監督・脚本・特殊メイク:西村善廣
出演: 石塚紀成 ほか

人口が増加し続けた近未来。人間がこの地球上に幅をきかせていられるのは、天敵がいないからだ。しかし見方を変えると人間同士がお互い天敵だったりする。人間という動物の中から人間の数を減らすためだけに生きるエンジニアと呼ばれる者たちが生まれている。そいつらは、エドゲイン、ヘンリーリールーカス、チャールズマンソン、金伐老……。 彼らエンジニア達は今夜も人間を減らすため活動を開始する。人口問題をテーマに殺人のエンジニアになっていく男の姿をSFXをふんだんに使い描くSFホラー。
1995年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭審査員特別賞を受賞。
「東京残酷警察」の原案でもある怪作自主映画。

7/7、7/9、7/10の3日間!ともに、22:25から2本立!
<料金>一般:1300円 会員・学生:1,000円(ミッドレイト割引対象外)
☆初日7/7のみ、七夕割引 1,000円均一


このチラシ急遽作ってので簡易版ですが、みなみ会館シネ・ヌーヴォに置いてあるみたいですよ!本気版はまた後日出る予定です。
ってことで、詳細はまた公開日が近づいたら!!
ということで!!観逃してなんかいられない!!!

『ユリ子のアロマ』

みなみ会館で、吉田浩太監督『ユリ子のアロマ』を観る。
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『ユリ子のアロマ』(2010年/日本)


予告
の印象では、そこまで引きを感じなかったけど、観たら予想以上に良かった。うん。鼻でおもっきり匂いを吸い込んでヘロヘロになる感じ、無茶苦茶共感出来るし中々グッときた。江口のりこさんはちょっとクセがあるけど魅力的な人ですね。観る映画観る映画出てはる。『hajiraiマシンガール』『ピョコタン・プロファイル』木嶋のりこさんも出てるし。

登場人物は少なく、舞台も学校・アロマサロン・ユリ子の家・廃工場的なとこと河川敷くらい?と範囲は狭いけど、全然チープさを感じなかったしミニマルにまとまってる。僕も剣道も小中高(大も1年だけ)と剣道をやってたので、剣道部の話は嬉しいね。(高校生にしては防具がボロボロ過ぎというか年いった人の防具ぽかったけど)
フェチ的な話なので『月光の囁き』とも通ずるとこがあるかも。あれも剣道部だし。中々グッときた。この監督の『お姉ちゃん、弟といく』『象のなみだ』も観たい!関西は第七藝術劇場だけかぁ。

・『ユリ子のアロマ』
・『ユリ子のアロマ』予告篇
・『お姉ちゃん、弟といく』予告篇

『恋の門』

松尾スズキ監督『恋の門』を観る。
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『恋の門』(2004年/日本)


松尾ズズキワールド全開な感じで面白かった。そして出てる人が無茶苦茶豪華!色んな人がちょい役で出てる。井口昇監督も出てたよ。酒井若菜さんがナチュラルメイクで普通の髪型でキメキメじゃない感じが、芸能人じゃなく普通にいそうなちょっと可愛い娘的な感じで、何かそれが逆に艶かしかった。顔を崩せる女優さんはイイですね。平泉成さんもえらいことになってて良かった。
ミュージカルシーンも好きだし、3人が漫画描くシーンが中々盛り上がってイイね(と思ったらYouTubeにその部分だけあった)。うん、おもろかった。

・『恋の門』
・『恋の門』予告篇

『SR サイタマノラッパー』

入江悠監督『SR サイタマノラッパー』DVDを購入。
これは去年みなみ会館で何気に観て凄い良くて、第2回みなみ会館大賞(2009年良かった映画)で川村淳平的2位に上げさしてもらった(1位「ロボゲイシャ」で3位「ポチの告白」やったかな。みなみ会館で観た分だけでね)作品だ。

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『SR サイタマノラッパー』(2008年/日本)


サイトやチラシは黄色の印象だったけど、大分ダークなイメージのパッケージになりましたね。で、久々にみたけど、やっぱラストはグッときますね。凄い長回しも多く緊張感があって、中々ヒリヒリする。良いなこりゃ。

特典で、出演者が全国自腹で舞台挨拶回った映像が入ってたけど、名古屋から西には来てないのね。そもそも西日本はPLANET+1(大阪)、シネ・ヌーヴォX(大阪)と、みなみ会館(京都)と桜坂劇場(沖縄)のみ。良いのになぁ〜と思いつつPLANET+1とシネ・ヌーヴォのXの方どまりなのか。みなみ会館でよくやってくれたと思う。
そして次『SR サイタマノラッパ−2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』が控えてるけど、ちょっとアカンっぽい臭いもしつつ、やっぱ楽しみだ。


・『SR サイタマノラッパー』

・『SR サイタマノラッパー』予告篇
・『SHO-GUNG』PV

・『SR サイタマノラッパ−2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』特報
・『SR サイタマノラッパ−2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』予告篇

「アンを探して」7000キロの旅、略して”アン旅”〜!!

その後、寺町通りを上がって御池付近をふらついてると、、、
おやおやおや〜???何やら移動カフェ的な屋台?の様な不思議な車が停まっているではないか?

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肌寒かったので何か暖かい飲み物でも、、、

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と、恐る恐るそれに近づいてみると、、、、

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はうあ!屋台じゃない!
こ、こ、こりは!!ま、ま、ま、ま、まさか!!!!
風の噂に聞いたことがある、宮平貴子監督の映画『アンを探して』 の宣伝をしながら沖縄から全国津々浦々映画館を回って北上してきて、今ちょうど京都の地に来ているようだ。
・”アン旅とは??”

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そんなわけで中から見覚えのある顔が!!
左からユリプロデューサー、宮平貴子監督、クロード・ガニオン監督。
クロード・ガニオン監督と言えば、そう!僕がポスターの絵を描かせてもらった映画『Revival Blues』の監督だ!以前は坊主だったのにアインシュタインちっくなロン毛になっている!

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監督お茶目だ!!

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京都市役所をバックに撮りつつ。(この画像イイ感じだね。)

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はうあ!りゅうちゃん琉球新報のキャラ)までいたよ!
このキャラはゆるくないね。完成度が高くて絵になる。人気が出るタイプのキャラだ。(たまに、マクラにもなるよ!

そんなわけで、アナタの街にも行くかもよ!
ではでは、みなさん良い旅を!
・「アンを探して」7000キロの旅・実況Blog

・映画『アンを探して』

・映画『アンを探して』予告篇

『カケラ』

京都シネマで、安藤モモ子監督『カケラ』観る。
おまけに上映後に監督の舞台挨拶付きだ!
”カケラ”言うてもjimamaのCDちゃいますよ!

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『カケラ』(2009年/日本)


うん、おもろかった。構図もタイミングも好みな感じで心地いい。
満島ひかりさんと中村映里子さんと怪演系?というか癖のある2人をぶつけてきましたね。しかも、満島ひかりさんはこれまで感情むき出し激しい系の役が多くてどっちかというと今回中村映里子さんがやる役をやりそうだけど、わざと逆にいったのね。そして中村映里子さんといえば、井口昇監督『猫目小僧』で怪演してた(それがむちゃくちゃたまらない)けど、それはてっきり井口演出で1回きりのものかと思ったら、今回の『カケラ』でもかなり狂った役で、ピッタリでしたね。普段どんな人なのかメイキングやオフシーンを観てみたい。

で、言っちゃうとレズの話なんだけど、リコ(中村映里子)の性格は、男とか女とかって感じでなく濃い人間っていう独立したキャラというか、実際いると振り回されて大変だけど、中々おもしろい役作りだと思う。

で、劇中に監督のお父さんの奥田瑛二さんらしき人が出てて、顔は奇麗に映ってなくて後ろ姿なんだけど、アゴのラインと声だけで分かった。どのシーンかは言わないけど。エンドロールには名前は出てなかったけど、上映終了後、安藤モモ子監督の舞台挨拶で、質問してみたらやっぱそうでした。別のシーンにもあんな人が密かに出てる的な裏話も聞けつつ。良かった。
満島ひかりさんで言うと『川の底からこんにちは』の公開が楽しみだ!

・『カケラ』
・『カケラ』予告篇
・『カケラ』安藤モモ子監督インタビュー


その後、
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shin-biで、はまのゆかさんの絵本原画展を観る。
人物クロッキーの基礎が出来てて、何でも描ける感じですね。
”焼きいも”の絵が、凄い美味そうだった。

『隣の家の少女』

みなみ会館ジャック・ケッチャム原作、グレゴリー・M・ウィルソン監督『隣の家の少女』を観る。

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『隣の家の少女』(2007年/アメリカ)


中々きっつい感じだね。スティーブン・キングが寄せてるコメントで”「スタンド・バイミー」と表裏一体をなす作品と言えるだろう”と言ってるけど、まさにそんな感じ。子供らの好奇心やグループ内での力関係や集団心理なんかが、ヤバい方にいっちゃうとこんなことになっちゃうんだろな的な感じかな。そして、”隣の家のオバハン”が鬼(いや悪魔)過ぎる!!

内容的にも上映期間的にも多分あんま観る人少ないと思うのでネタバレ的に書いちゃうと、(観る予定の人はこの先読まないで)ただ女の人が理不尽に嬲(なぶ)られて終わり、それによるトラウマを引きずるってだけの映画かな。何でこの少女が虐待を受けているのか、何であのオバハンはあそこまで理不尽にこの少女を虐待するのか最後まで全く説明ないし、かといって最後あのオバハンが虐待してきた以上にギャフンとなるわけでもなかったし、本当に酷いことしてるだけのドS映画だなぁ。

そして、これ配給がキングレコードだからDVD出たら、バタリアンズ(井口昇監督&山口雄大監督)のコメンタリーが付く系の映画だは。きっと。

・『隣の家の少女』
・『隣の家の少女』Trailer

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』Blu-ray

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』Blu-rayを購入。
(引かれると思うのであまり大きな声では言えんけど、ここだけの話、気付いたら劇場に結局11回も観に行ってしまってた。。。ここだけの話ね。)
なので、家で観れるようになってちょっと嬉しい。

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初回製造分特典として、劇場上映生フィルムコマが付いてるんだそうだ。
特に僕はオタクというわけではないので、何か付いてくんねんな的な全く無欲無防備で開けると↓こんなん入ってたよ!!

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”序”の時は、何てことない風景的なのだったけど、コレ当たりだね。
無欲だったけど、流石に嬉しい。
ネットで調べると、えらい盛り上がってる様だ。
こんな感じや、こんな感じで
こんな事にもなってるみたい。ひぇ〜〜。

『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』

その後、
井口昇監督(イヤ〜ン)・西村喜廣監督(特殊造形)・坂口拓監督(アクション)の共同監督作品『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』の前売りを買いに九条のシネ・ヌーヴォへ。

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『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』

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そんなわけで、前売り特典でバッチがもらえるのだが!
凛(杉本有美)玲(高山侑子)佳恵(森田涼花)と、まだ映画を観てないのでそれぞれどういうキャラなのか分からないので選ぶのに凄い困った。どれも捨てがたいしね。
そんなわけで、勝手に多分、3監督のイメージが各キャラと合せ鏡になったるんじゃないかなと判断。

凛(杉本有美)西村監督
玲(高山侑子)坂口監督
佳恵(森田涼花)井口監督

ってことで、佳恵バッチをゲット。
東京では公開が始まって、関西の公開が非常に楽しみだ!
”死んでなんかいられない!”

・『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』

・『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』予告篇

『チェイサー』

ナ・ホンジン監督『チェイサー』を観る。
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『チェイサー』(2008年/韓国)


俗に言う”韓流”とは違う、韓国やアジア映画が個人的に熱いかも。
韓国映画は容赦ないというか(この映画に限らず)誰が助かって誰が助からないか読めないですね。これ、こうなるやろな的な予想を良い意味で裏切ってくるし、中々安心しどころを与えないね。

この映画は、普通に楽しめたけど、ちょっともっちゃりしたとこもありつつ、何かちょっと引いた位置から冷静に観ちゃったかも。なんだろ?起こってることは悲惨なんだけど、犯人にあんま猟奇感がないのか?犯人分かってて何で捕まれへんねん的な感じなのか?捕まるのは時間の問題的なとこに犯人がいるからなのか?警察が鈍臭いのか?各キャラのバックグラウンドをあんま描いてないからなのか?普通にドキドキハラハラ楽しめたけど、割と呆気無いと言うか何か物足りなさ的なのがあるかもね。
『母なる証明』『息もできない』を観ちゃってるので期待値が上がってるのは確かだけど。でも、普通に悪くはないと思う。

・『チェイサー』
・『チェイサー』予告篇

『ウルトラミラクルラブストーリー』

横浜聡子監督『ウルトラミラクルラブストーリー』を観る。
言わずもがな麻生久美子さん目当てだ!
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チラシ2種類持ってたよ。

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『ウルトラミラクルラブストーリー』(2009年/日本)


ううう〜〜〜ん、どうだろ。この監督の『ジャーマン+雨』周りの人が良いって言うほど個人的に良いと思わなかったのでこの『ウルトラミラクルラブストー リー』もあんま乗り気ではなかったんだけども。
限りなく現実(日常)に近いファンタジーという感じなのかな。
内容を頭で整理すると単純明快な話だけど、善くも悪くも明確なジャンル分けがしにくいふわっとした映画かな。これが横浜聡子です!って言うとそれまでだけど。何かやりたい要素がふわっとしてるような気もする。その”ふわっと”がファンタジー感に働いてる気もするし、それが良いにゃん!って意見もあるのかもしれないが、あんま直感的にグッとこんかったかな。

松山ケンイチさんの演技は、画面いっぱいに動き回ってて長回しも多く凄いなと思ったし松山ケンイチさんファンは嬉しいんじゃないかな。そんな松山ケンイチ要素が強過ぎて、麻生久美子さんを楽しめる作品ではなかった。(当たり前だけどそんな目的で作ってないしね。)
この監督の作風や意図は、もう1、2本観ないと掴めないかもしれん。あんま手が伸びにくいけど。

・『ウルトラミラクルラブストーリー』
・『ウルトラミラクルラブストーリー』予告篇