『掌の小説』

川端康成原作『掌の小説』を観る。
20100917.jpg
『掌の小説』(2009年/日本/80min)


岸本司監督「笑わぬ男」三宅伸行監督「有難う」坪川拓史監督「日本人アンナ」高橋雄弥監督「不死」の四編のオムニバス。
キャスト欄に寉岡萌希さんの名前があったので観てみる。この寉岡萌希さんは子役時代にNHK「ちゅらさん3」や昼ドラ「偽りの花園」出てて、大人になったら美人になるなと、雰囲気ある女優さんになるなとずっと注目してるのだけど、中々ドカン!っとこないね。現在18歳なんだけど、まだ10代で成長期のまん丸な顔なので、もうちょっと歳とってシュッと締まってきたら美人になると思うんだすけどね。もしかしたら20代後半、30歳位の遅咲きめでドカーン!っとくるタイプかもしれないし引き続き注目です。周りの人がちゃんとしイメージ戦略を立てて個性派女優の方向へ導いていって欲しいんですけどね。まだ充分いけますよ。

で、4人の監督が撮ってるだけどそれ以外のスタッフが同じっぽいので、映像の統一感もある。(寉岡萌希さん目当ての前知識なくみたので、後から監督が4人ということを知った)映像の色調や昔風の画質なんかがキレイで丁寧に作られてる。映像はキレイ。原作は読んでないけど、調べると川端康成の122編からなる短編集とのこと、短いもので2ページ程度、長いものでも10ページにみたにらしく詩の様な小説らしい。なので、この今回の4編も詩的でミニマルな感じなので特に激しい変化はない。まぁ、退屈っちゃぁ退屈だけど、何となく静まり返った深夜にでもボケ〜〜っと観るタイプの映画かな。

・『掌の小説』
・『掌の小説』予告篇

『きまぐれロボット』

辻川幸一郎監督『きまぐれロボット』を観る。
20100916.jpg
『きまぐれロボット』(2007年/日本/40min/モノクロ)


元々携帯で配信されてた動画らしい。登場人物4人+ロボのシンプルなショートストーリー。うん。おもろかった。サラッとしたモンです。
浅野忠信さんのキャラは大好きだ。あの博士はレッツゴー三匹の逢坂じゅんさんだったのか、大分雰囲気変わってたので分からんかった。最近はこんな感じになってはるのか。凄い貫禄。

・『きまぐれロボット』

『鍵がない』

『ゴースト・リベンジャーJK』って映画の予告をたまたま観たけど、全部内容が分かっちゃう編集だね。”シャイニング・ウィザード”とかもしてるし、ちょっとギャグテイストもあるパターンなのかな?
煽り文句で”「片腕マシンガール」「吸血少女 対 少女フランケン」「ロボゲイシャ」”って出してるから、お!何か関係があるのか?と期待したけど、何にも関係あれへんがな。唯一紅井ユキヒデさんが出てるくらいじゃないか。(あと、サーベルの作りが西村映造チックかもと思って調べたら、元西村映造形スタッフの征矢杏子さんという人が作られたみたいだ)
これも井口監督以降の亜流系パターンな感じだけど、ヒロインのしほの涼さんが結構好みなのでDVDチェックしちゃうんだろうな。多分観る前と同じ感想を持つだろうけど。


山田英治
監督『鍵がない』を観る。つぐみさん主演なので観てみる。
20100913.jpg
『鍵がない』(2005年/日本/83min)


夜から朝にかけての一晩の話なので夜中に観るのがいいかもね(終わる頃に朝日が出る位の時間帯に)。つぐみさんと一緒に一晩歩いた様な観後感。ファンタジーな要素もあり、街ですれ違う登場人物それぞれの何気ないドラマがあったり、つぐみさんの移動に合わせて色々起こってく長いPVを観てる様なそんな演出。毒がなく悪い人もいないので、サラッと安心して観れる。普段CMを撮ってらっしゃる監督さんらしいので、ならではと言った感じ。つぐみさんは前髪作って欲しかったかな。

ちょっと前に知ったんだけど、大森南朋さんは麿赤兒さんの息子らしいね。ってことはMJが以前話してたけど、麿赤兒さんの子供が小学生の時にお父さんの顔を描くって授業で、白塗りの顔を絵を描いたら問題がある子だと思われて学校に呼び出された的な事があったって話してたけど、もしかしたら大森南朋さんの話かもしれないね。(兄さんの方かもしれないけど)その話をいつも思い出す。

・『鍵がない』
・『鍵がない』予告篇

『梅田優子の告白』

深井朝子監督の『梅田優子の告白』を観る。

20100911.jpg
『梅田優子の告白』(2008年/日本/50min)


これはトリウッドスタジオプロジェクト系の映画ですね。ということで荒削りでチープなところもありつつ、監督は若干20歳(公開当時)で凄いですね。監督の言わんとすることも分かるし。まぁ50分の作品なのでサラッと観れた。終盤の山場部分もちょっとオーバーな様、弱い様なもうちょっといけるような気もするかな。
まだこの1作だけでは判断出来ないかもしれないね。
先日観た『なま夏』に続き、これも三島ゆたかさん出てますね。
そして、テーマ曲は前野健太さんだった。

・『梅田優子の告白』
・『梅田優子の告白』予告篇

『美女缶』

筧昌也監督『美女缶』を観る。

20100910.jpg
『美女缶』(2003年/日本/61min)


うん、おもしろかった。自主制作的な学生が集まって作った様なチープな感じだけど、頑張ってアイデアや工夫でおもしろくなっている。勝手にエロい感じを想像してたら切ない感じで、終盤辺りで自分の中でこういうエンディングやろな的な予想を立ててる(こういう宇宙人、未来人、異世界人、超能力者とか人間じゃない人を好きになっちゃうと切ない別れがあるよね的な結論を出して)のだけど、もう一ひねりしてきたね。考えれば想像できた設定だけど、きれいにミスリードされたね。

そしてこれ撮られたのが2000年前半くらいなので、今観ると髪型、メイク、ファッション、携帯までちょっと時代を感じるけど、自分の大学時代と年代が同じくらいなので、ちょっとノスタルジーを感じる。風呂場で麦茶なんかを冷やす容器の中で金魚を飼う感じや色調もこういう世界観の映画流行ったよなぁと思ったし。ちゃんとしたメイクや衣装の人はいないっぽいので、登場人物の感じも垢抜けない日常チックな感じが逆に生々しくてグッとくるね。ユキちゃん(吉居亜希子さん)も普通にいそうな娘だしそこがまたね。

2005年に「世にも奇妙な物語」でセルフリメイクされたみたいで観たいなと思ったら、YouTubeにあったね(おっ、唯野未歩子さん出てる)。TVサイズでさらに短く行間もないし、オリジナル版の方が生々しくて好き。

・『美女缶』

オリジナル予告が見つからなかったので↓セルフリメイク版で。
・「世にも奇妙な物語」版 美女缶(1/3)
・「世にも奇妙な物語」版 美女缶(2/3)

・「世にも奇妙な物語」版 美女缶(3/3)

『ゴスロリ処刑人』2回目

先日観た、小原剛監督『ゴスロリ処刑人』が面白かったので、みなみ会館へ2回目観に行く。木曜はポイントカードにスタンプ2コ押してもらえるしね!
先日のblogはコチラ>>

20100909.jpg
『ゴスロリ処刑人』(2010/日本/88min)


特殊造形・西村さんもVFX・鹿角さんの仕事は凄いなぁと思ったのですが、アクションが兎に角凄いですは。鳥肌たちました。ギャグ要素もイイし。良いバランスだは。
西村さん(特殊造形)&鹿角さん(VFX)コンビ+井口昇監督(いや〜ん)=『片腕マシンガール』『ロボゲイシャ』になるし、西村さん(特殊造形)&鹿角さん(VFX)コンビ+小原剛監督=『ゴスロリ処刑人』になるわけで。西村&鹿角コンビ+しょうもない人だとコケてるパターンの映画もあるしね。やっぱ高いレベルのチームが出来るとおもしろいモンになりますはね。小原剛監督の次回作も楽しみだ。

あと、敵のエルちゃんは眼帯をしてるんだけど、1回目観た時は意識して観てなかったけどちゃんとその経緯も描かれてるね。そして、秋山莉奈さんも目力あってはまり役だ。この映画アリですよ。

珍しく京都公開が東京公開と同日でしたね。大阪名古屋はまだこれから(10/9〜)だよ!

・『ゴスロリ処刑人』
・『ゴスロリ処刑人』予告 ツイステッド編

・『ゴスロリ処刑人』予告 ストレート編

『なま夏』

吉田恵輔監督デビュー作『なま夏』を観る。
この監督の『さんかく』が凄い良かったので、『机のなかみ』につづき観てみる。

20100908.jpg
『なま夏』(2005年/日本/57min)


うん。おもしろかった。ストーカーの話なんだけど、女の子側からだと無茶苦茶ホラーだし男側からだと行き過ぎた純愛(歪んでいるけど)というか。中々おもしろいシチュエーションだと思う。
この監督は、間違って暴走しちゃう駄目な男を撮らしたら非常に上手いですね。『純喫茶磯辺』だけちょっと色が違うけど、この監督のセンスは好きです。芸人さん(特に元々キャラのある人は)を使わない方が良いね。
新作が楽しみだし『さんかく』もっかい観たい。

・『なま夏』

『THE 焼肉 MOVIE プルコギ』

井口昇監督の『電人ザボーガー』と、西村喜廣監督の『ヘルドライバー』の海外公式サイトが出来てますね。あ〜早く観たい!!『古代少女隊ドグーンV』も早く観たい!!そして、昨日観た『ゴスロリ処刑人』がまた観たくなってきている。。。


深夜にTVでやってたグ・スーヨン監督『THE 焼肉 MOVIE プルコギ』を何となく観る。(チラシ持ってたよ)
20100907.jpg
『THE 焼肉 MOVIE プルコギ』(2006年/日本)


う〜〜ん、おもしろくないね。キャラ作りや演出が何かやり過ぎというか空回りしているというか、無駄にゴチャゴチャしてるような印象。役者さんそれぞれは自分の仕事をしてはるんやけど。兄弟の要素はいらんような気がするし、師弟の感じとがっつり焼き肉の対決にした方が良いと思う。敵の虎王の店の感じももっとこだわってもっと高級感を出した方が良いし、ARATAさん意外全員ちょっと変なキャラだしうるさいかな。変なキャラはもうちょっと数を絞った方が良いかな。何か無駄にゴチャゴチャした印象だった。
個人的に松田龍平さんの前しか見えてないボソボソしたキャラ(浅野忠信さん的な)は好き。『恋の門』のキャラとかもね。竹内力さんもはじけてますね。あのハサミでジョキジョキ切ってた白いホルモンは美味そうだったね。あ〜焼き肉食いたい!!

・『THE 焼肉 MOVIE プルコギ』
・『THE 焼肉 MOVIE プルコギ』予告じゃないけど動画。

『ゴスロリ処刑人』

みなみ会館小原剛監督『ゴスロリ処刑人』を観る。
そう!特殊造形が西村さんで、VFXが鹿角さんの作品だ。”ゴスロリ”というもの自体にそこまで惹かれないので、普段だったらスルーするかもしれないけど、この2人が関わってるので観に行く。

20100906.jpg
『ゴスロリ処刑人』(2010年/日本)


あり!面白かった。もっとヴィジュアル系バンド的なゴシック調なちょっとしんどい感じかなと思ったら、ゴスロリ要素は主人公のユキのキャラ位で、あとはおもっきり日本の泥臭い感じだった。海外を狙ってるであろう過剰な日本文化(餅ついたり、着物着た人が踊ってたり)を入れた、井口監督『片腕マシンガール』以降多く出て来た二番煎じパターンかなと思って観ていくと、そうではない。シナリオも演出もキャラ設定もしっかりしてて、よく練られてる。すぐに鷲掴みにされる。

そして、観る前はこのゴスロリのフリフリ衣装からアクションはそんなに期待してなかたけど、むしろアクションが凄い!っと思ったらこの小原剛監督は元々アクション監督をやってた人で「芸者VS忍者」の監督でもあるじゃないか。そらアクション凄いわけだ。「芸者VS忍者」佃井皆美さんも出てるし、井口・西村監督作品常連の亜紗美さんや紅井ユキヒデさんも出てるよ!
そして、敵キャラがみんな濃い!!どのキャラでもスピンオフが撮れるくらいキャラ設定も役作りも凄い。個人的にお気に入りは”由利ゲラ夫”と”KAMIKAZE”。あとエルちゃんも。このエルちゃん(桃瀬美咲さん)なんだけど、典型的なこってこてのギャルで役作り完璧。良い動きするなと思ってプロフィール観たら特技に”アクション、極真アスリート空手”と書いてある。10月から始まるドグちゃんの新シリーズ『古代少女隊ドグーンV』のドジちゃんってドジっ娘役なんだけど全然イメージが違うからこっちもどうなるか、非常に楽しみですね。あとロケ地の学校がドグちゃんの学校と同じ場所かも?下が緑で上が白の壁が。(調べたら共にデジタルハリウッド大学ってとこっぽい)

普段映画で笑うことってほとんどないけど”KAMIKAZE”は声出して笑ってしまった!それ位キャラが濃い敵の対局にあるのが主人公のユキ(秋山莉奈さん)。クールであまり喜怒哀楽を表情にださない役なので主役だけど控えめというか。その対比が効いてるかな。普段秋山莉奈さん自体には別段グッとこないけど、このクールな感じは良いと思う。
西村さんの作り物も、鹿角さんのVFXも手間のかかってるバージョンだったし、面白かった。もう1回観てもいいし、DVDで出たらこれは買いだは。続編を作れる余地も沢山ある終わらし方だったし。

・『ゴスロリ処刑人』
・『ゴスロリ処刑人』予告 ツイステッド編
・『ゴスロリ処刑人』予告 ストレート編

『キャタピラー』

その後、京都シネマ『キャタピラー』若松孝二監督の舞台挨拶があったので観に行く。若松監督は74歳で楳図先生と同い年か。(あ、今日楳図先生の74歳のお誕生日ですね。おめでとうございます。)共にお若いですね。

20100903c.jpg
『キャタピラー』(2010年/日本)


反戦のメッセージが無茶苦茶込められてますね。言いたい事を言うために冒頭でスタッフロールを全部済まして、あとは思いっきり言いたい事を言う的な見せ方。中々ショッキングな内容で、戦争は絶対駄目だは。。。今の時代で本当良かったと思う。性的なシーンもあるのでR-15指定なんだけど、子供とかに見せてちゃんとトラウマを与えた方が響く様な気がする。元ちとせさんのテーマ曲「死んだ女の子」もインパクト凄いし。小学生の頃の平和学習を受けた後の様な感覚が凄く甦る。戦争はいかん!
だんだん狂っていくんだけど、現場はどんな空気で撮影してるのかメイキングを観てみたいかな。この監督がインタビューで”米軍基地を沖縄でなく東京湾に造れ!”って言ってるけど、確かにその通りだは。正論だ。
全然話がそれるけど、寺島しのぶさんと西岡徳馬さんは顔が似てるね。同じ画面上で競演してるところを観てみたいもんだ。

・『キャタピラー』
・『キャタピラー』予告篇

・若松監督・寺島しのぶ舞台挨拶
・若松孝二監督インタビュー1
・若松孝二監督インタビュー2
・元ちとせ「死んだ女の子」

『ベスト・キッド』

TOHOシネマズ二条で、ハラルド・ズワルト監督『ベスト・キッド』を観る。僕が小学生の頃、大流行りした「ベスト・キッド」のリメイク。みんな”鶴の構え””ワックスかける、ワックスとる”をやったよね。

20100902a.jpg
『ベスト・キッド』(2010年/アメリカ)


おお、良かった。全く新しい話だけど良かった。旧ベスト・キッドは空手だけどアメリカでやってるのでちょっとへっぽこ感があるけど、これは中国の本場でカンフーをやってるので、かなり本格的。「ベスト・キッド」にジャッキー的なカンフー映画要素を足した様な感じ。主役のドレはウィル・スミスの実の息子なんだけど身体能力が凄いね。ラストは、ウルっときた。
ジャッキーは、ハンさんでもミヤギさんでもなく、ジャッキーだね。良い意味で。”鶴の構え”はマネできたけど、あの最後の技はマネできんは!でも上着の着方はなんか意識しそうだ。

・『ベスト・キッド』
・『ベスト・キッド』予告篇


そして、
TOHOシネマズ二条に来るたびに思うのが、1階にある半田屋って食堂(入ったことないけど)の↓このビジュアルは最高ですね。
20100902b.jpg
イイ写真だ。次狙ってやったら撮れるかどうか難しいところだね。
この半田屋という食堂、あまり他では聞かないけど調べたら関西では京都のこの二条のここ1店舗のみみたいだ。あとは全国にもちょこちょこあるみたいだけど。

『ゾンビランド』

その後、映画サービスデーだったので京都シネマで、ルーベン・フライシャー監督『ゾンビランド』を観る。

20100901d.jpg
『ゾンビランド』(2009年/アメリカ)


うん、コメディ要素もあって、おもろかった。
色んな映画のオマージュというかパロディというか監督がオタクなんやろね。ビル・マーレイが本人役で出てたり。冒頭のゾンビに教われるシーンをスローモーションの見せ方とか好きかな。液体がスローで飛び散ったり。途中にもあったけど。遊園地の乗り物でゾンビが吹っ飛ぶのもイイね。中々ちゃんと作ってると思う。
”トゥインキー”って食べ物が食べたくなった。「ダイ・ハード」でパウエル巡査が食べてたアレ、今考えると”トゥインキー”だね。

・『ゾンビランド』
・『ゾンビランド』予告篇

『18倫 アイドルを探せ!』

城定秀夫監督『18倫 アイドルを探せ!』を観る。『18倫』の続編だ。
20100826.jpg
『18倫 アイドルを探せ!』(2009年/日本/77min)


城定作品特有の、大体先を読めちゃって結構その通りになる安心感ですね。
そんな漫画みたいな展開やな的内容だけど漫画原作(読んでないけど)だからね。
1は、設定説明回でもあるし2は冒頭での説明もそこそこにたっぷり物語りに重点を置けますね。主演・倫子(田代さやかさん)も大分硬さが抜けて伸び伸びしてるし、バール企画のメンバーも結束して観てるこっちも愛着が出てきますね。そして、1に続き持田茜さん(現しじみさん)も良い演技するし、琴乃さん(「戦闘少女」の尻からチェーンソーを出してた人)も出てて明るいAV女優さんの空気感は良いよね。どんどんシリーズ化出来そうな感じだけど、ラストで完結させちゃった感はあるけど、3はないことはないかな。
あと、SODの社内が映るけど、BIGまことちゃんが置いてあったね。

・『18倫 アイドルを探せ!』
・『18倫 アイドルを探せ!』予告篇

『18倫』

城定秀夫監督『18倫』を観る。
20100825.jpg
『18倫』(2009年/日本/65min)


城定作品特有のベタっていったらあれだけど安心して観れる感じ。主演の倫子(田代さやかさん)も、あまり演技が上手くないけどもドジっ娘的な役なのでまぁ良いのか。カンペを見せながらペコリ的な顔の演技と弁当買いに行って撮影中の画面に入ってきてしばかれる場面は、ちょっと可愛いかった。持田茜さんも良い演技するね。

・『18倫』
・『18倫』予告篇

『インセプション』

TOHOシネマズ二条で、クリストファー・ノーラン監督『インセプション』を観る。

・『インセプション』Trailer

20100822.jpg
『インセプション』(2010年/アメリカ)


うん。おもしろかった。僕は映画を観る時、席は2列目か3列目の前派(京都シネマだと1列目でも良い。貸し切り状態を味わいたいというか、視界に他のお客さんが入らないとなお良い) なんだけど、今回も2列目でかぶりついて観てたのだけど、夢の話なんだけど情報として”映画”って分かってるんだけど結構夢の世界に入りこんじゃって、全部終わった後に”あっ!映画館やった”みたいになった。
映像も凄いし、ホテルでの無重力状態のシーンがおもしろかった。
個人的に思ったけど、こういうことが実際出来たらバイオレンスなことに使わずにエっロい夢の世界を作って、あんなコトやこんなコト、はたまた・・・。

『古代少女隊ドグーンV』解禁!!!!!

ついに、解禁されましたね!井口監督『古代少女ドグちゃん』の続編!!
その名も!!『古代少女隊ドグーンV(ファイブ)』!!マルーン5見たいですが。

20100820a.jpg
みんな薄々、続編を撮ってるのは気付いてましたが、まさか戦隊モノとは!!予想の上の上を来ましたね!!

20100820b.jpg
『ハイキック・ガール!』武田梨奈さんがいますね。
あとは、アイドリング!!!の人が何人かいるみたいだけど、関西ではやってないのでピンとこないけど。 左から4番目の娘は、胸元に初心者マークが付いてるし新米でポーズ的にもドジッ娘なんだろね。と予想してたらヤサグレさんのサイトに詳細が出てますね。ドジちゃん・ドロちゃん・ドレちゃん・ドリちゃん・ドカちゃんって言う名前みたいだね。
SPOTTEDの直井さんのつぶやきによると、井口監督曰く今回の土偶少女5人は大林宣彦監督『HOUSE』へのオマージュとのことだ。なるほどね!キャラがそれぞれ当てはまるは。こりゃ10月が楽しみだ!