『オーロラの彼方へ』

TVで深夜にやってた、グレゴリー・ホブリット監督『オーロラの彼方へ』を観る。前にタイムトラベルもの縛りで映画を観てた時にコレも観たかったのだけど近所のレンタル屋になかったので、今回ようやく観れた。

ちなみに、以前観たタイムトラベル
(タイムパラドックスやループもの、時間をいじる系)もの。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズは置いといて)
・『タイム・マシン 80万年後の世界へ』(1960年版)

・『タイム・アフター・タイム』
・『タイムマシン』(2002年版)
・『恋はデジャ・ブ』

・『バタフライ・エフェクト』
・『バタフライ・エフェクト2』
・『バタフライ・エフェクト3/最後の選択』
・『サウンド・オブ・サンダー』
・『プライマー』
・『ジャケット』
・『タイムマイン』
・『もしも昨日が選べたら』


って感じ。まだ観れてないのいっぱいあるけど、タイムトラベルものは好っきゃね。わくわくする。
2015.01.16.b
『オーロラの彼方へ』(2000年/アメリカ/117min)


NYの空にオーロラが表れた影響で無線で30年間に亡くなった父親と話せる様になり、その影響から過去を変えてく話。うん、良かった。主人公自身は過去に行かずに無線のやり取りだけだから地味なんかな?と思ったら、結構動きがあってハラハラした。父ちゃんもシブくカッチョよかったし。ファンタジーって感じの表現もありつつ、エエ話やった。名作やね。

・『オーロラの彼方へ』
・『オーロラの彼方へ』Trailer

『映画 妖怪人間ベム』

TVでやってた狩山俊輔監督『映画 妖怪人間ベム』を観る。
2015.01.09.c
『映画 妖怪人間ベム』(2012年/日本/124min)


ドラマ版の世界観的にも物悲しくスローなテンポなので、それを長尺(もちろんTVサイズにカットされてるけど)でやってるので、そんなに盛り上がらないし、遊びもない感じかな。とは言え、ドラマ版も観てたし普通に杏ちゃんや福くん(演技派だし)にも愛着あるけど、特別に”映画”って感じはしなかったし今回のTVで観る感じで十分かな。

・『映画 妖怪人間ベム』
・『映画 妖怪人間ベム』予告篇(YouTube)

『私がクマにキレた理由』

深夜にTVでやってたシャリ・スプリンガー・バーマン監督&ロバート・プルチーニ監督『私がクマにキレた理由』を観る。(チラシ持ってたはずなのに見つけきれんかった)
2015.01.03.d
『私がクマにキレた理由』(2007年/アメリカ/106min)


上流階級の子守りのバイトをすることになり、理不尽な仕打ちを受けるけどキレてひっくり返す的な、王道パターンだね。『プラダを着た悪魔』的な女子映画かな。タイトルがタイトルだけに、凄いキレるんやろなと観てたら、思ってたよりキレないね。ま、サクッと観終わる。

・『私がクマにキレた理由』
・『私がクマにキレた理由』Trailer

『世界の果ての通学路』

NHKでやってたパスカル・プリッソン監督『世界の果ての通学路』を観る。
2015.01.03.c
『世界の果ての通学路』(2012年/フランス/77min)


ケニア、アルゼンチン、モロッコ、インドの子供たちの過酷な通学路を撮影したドキュメンタリー。例えば、ケニアも子は片道15km(2時間)のサバンナで象や猛獣を避けての命がけの通学だったり、インドの子は廃材で作った車イスをを2人で押しての悪路片道4km(1時間15分)。途中でタイヤが壊れたりドラマの様な道を塞で立ち往生するトラックがいたり、兎に角大冒険。初めてのおつかいを大自然スケールで命がけでやってるみたいな感じ。その過酷な通学路を通って勉強してるだけに、どの子供も勉強熱心だし将来への志も高く、自分の子供の頃を含め勉強しない子供に観せたい作品でした。

・『世界の果ての通学路』公式サイト
・『世界の果ての通学路』NHKサイト
・『世界の果ての通学路』Trailer(YouTube)

『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』

TVでやってたマキノ雅彦(津川雅彦)監督『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』を観る。
2015.01.03.b
『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』(2009年/日本/112min)


旭山動物園の廃業危機からの復活劇を描いたもの。それを2時間弱でやってるので、凄く展開が早くサクッとダイジェストにしたような作品。兎に角各エピソードが、アッちゅう間に過ぎていく。実際の出来事+フィクションということで、ストーリーどうこうってよりは、なるほどこんなことがあったのね的なこれまでの流れを観る感じかな。
旭山動物園は、生きてるうちにいつか行ってみたいな。

・『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』
・『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』予告篇(YouTube)
・旭山動物園ホームページ

『間宮兄弟』

深夜にTVやってた森田芳光監督『間宮兄弟』を観る
2015.01.02.b
チラシ2種類持ってましたね。
2015.01.02.c
『間宮兄弟』(2006年/日本/119min)


ストレートにほのぼの系かと思ったら、森田芳光監督ということでダークとまではいかないけど、ちょっと怖さというか不思議な演出があったり。とは言えとは言え、まぁ兄弟のほのぼの系ではあるね。仲良い兄弟でエエやないか、っちゅー感じかな。

・『間宮兄弟』公式サイト
・『間宮兄弟』予告篇(YouTube)

『あしたのジョー』

TVでやってた曽利文彦監督の実写版『あしたのジョー』を観る。
2014.12.28.b
『あしたのジョー』(2010年/日本/131min)


TVの尺的にカットされてるのもあるけど、力石戦までを2時間強にまとめてるので、テンポも早い感じ。昭和40年代のレトロな質感は割とアリだった。山下智久さんは丈ではないね。何か目だ死んでるというか主人公的に存在感が薄い印象。肌もキレイでつるっとして野性味も無いし、そこから発せられる声低めの丈口調も合ってないかな。けどtwitterの反応を見ると女性アイドルファンの人で盛り上がってるので、興行的にこういうキャスティングもしょうがないのかなと思いつつ。伊勢谷友介さんの力石感は成功してるし、香川照之さんの丹下段平は細くて若いけど声の感じとか上手く寄せてたし、香川照之さんから丹下段平に結びつけたなと。香里奈さんは白木葉子と顔の系統が全然違うし、もっと合う人がいたと思う。
あと、スポーツものを演じるのはそれなりに身に付いてないと全然嘘臭くなるし、ましたボクシングとなると殴り殴られのリアリティが難しいと思うけど、撮り方や演出含め気にはならなかったかな。
ま、観終わった印象としては脳内でアニメのシーンを思い出して補完するので、アニメの再放送またやらんかなぁ〜って流れになるかな。

・『あしたのジョー』予告篇
・『あしたのジョー(1970年版)』

・力石徹のテーマ(YouTube)

『吉木りさに怒られたい』DVD

吉木りささんが色んなシチュエーションでこちらに向かって、ひたすら怒って(罵倒して)くるDVD。この情けない気持ちになる感じがしびれるね。
こんなん出されたら、まんまと買うてまうやないか!
2014.12.27.b
『吉木りさに怒られたい』(2014年/日本/本編60min+特典80min)


怒りまくった顔がイイね。おでこやまぶたの皮膚の薄い感じがグッとくるね。あと、ほっぺた膨らます顔は反則やな。”オイ、オマエ!”や”アホかオマエ!”って言われるのが中々たまらんですな。怒った顔の写真が3枚付いてて嬉しいやないか。
あと、贅沢を言えば、メイキングやNGシーンがあれば良かったかな。怒った演技でカットが掛かったあと(NGを出したあと)の緩んだ瞬間や現場の反応とか観たいね。

・『吉木りさに怒られたい』DVD予告篇(YouTube)
・『吉木りさに怒られたい』TV 予告編(YouTube)
・『吉木りさに怒られたいSeason2』TV 予告編(YouTube)

『FRANK-フランク-』

京都シネマレニー・アブラハムソン監督『FRANK-フランク-』を観る。
2014.11.19.b
『FRANK-フランク-』(2014年/イギリス・アイルランド合作/95min)


良かった!好き!
決して被り物を脱がない”フランク”率いるバンドマンの話。
このフランクのとぼけたマスクのデザインもイイ(モデルは、英国音曲コメディアンのフランク・サイドボトムなんやとか)し、動きがコミカルで面白いし、これはズルいな。謎だらけの主人公なのに凄い愛嬌ある。そして哀愁もある。全然シチュエーションは違うけど、『ゴリラーマン』の池戸定治に感じるものに近いものがあるかも。微笑ましい部分は微笑ましく、後半は切なく。
フィギュアイラストレーター・タカハシカオリさんも自分のキャラの被り物作ってた(イケてる)けど、こういう被り物被りたいし、作りたくなるよね。
ソフト化されたら買いやな。サントラも買っちゃいそうやな。

・『FRANK-フランク-』Offisial site
・『FRANK-フランク-』Trailer

『スイートプールサイド』

松井大吾監督『スイートプールサイド』を観る。
2014.11.10
『スイートプールサイド』(2014年/日本/103min)


押見修造さんの原作を読んでないので、そこは抜きに映画本編のみで。
毛深い女子高生がまだ毛の生えてない男子高校生に剃毛してくれと頼んでそこからエスカレートして何やかんやある話。

長回ししてたりぶつかり合いのシーンもありつつ、この1ネタで103分はちょっと長いかも。もう一発なんかあるか、もうちょっとキュッと絞って欲しいかな。けど、女子の毛を剃る場面で毎回その男子がジャングルで木を切ったり、更に奥のデリケート部分から光と煙が出て来るみたいなファンタジー表現は好きだった。もうちょっとエロい方(直接的にでなく、汗の感じとか)に攻めて欲しかったかも。ちょっと軽い印象かな。
これ系では『月光の囁き』の方が好きかな。

・『スイートプールサイド』公式サイト
・『スイートプールサイド』予告篇

『ムード・インディゴ〜うたかたの日々〜』

ミシェル・ゴンドリー監督『ムード・インディゴ〜うたかたの日々〜』を観る。先日、ミシェル・ゴンドリー展行ってきたので早速。この『ムード・インディゴ』は未見で展示行っちゃったので、ミスったなぁ〜と思いつつ色んな小道具が面白かったので逆輸入な感じで映画を観る。

何年か前にマヌーシュ・スイング(ジプシースイング)にハマってたことがあって、トニー・ガトリフ監督『ぼくのスイング』もマヌーシュ・スイングの映画だったんだけど、先にサントラを聴きまくってから映画みたら頭に入ってるサントラの曲がこういう場面でかかるのか〜みたいな不思議な楽しみ方が出来たので、それに近いものがあるかも。あの面白い美術が映画でどんな使われ方するんやろ的な?

2014.11.09
『ムード・インディゴ〜うたかたの日々〜』(2013年/フランス/95min)


ワクワクするファンタジーな感じ。キレイなシュヴァンクマイエルというか、70年代のフランス映画的なコメディーをストップモーションやCG使ったり現代の技術でやってる感じ。それが現代の嫌なキレイさじゃなく上手くて、何か昔の映画のデジタルリマスター?って思っちゃう映像感。
そして、このミシェル・ゴンドリー監督のミュージックビデオ(MV)はどれも楽しい感じなんだけど、この『ムード・インディゴ』も長めのMVって感じのコチョコチョ楽しいギミックが一杯あって、ストーリーを追うってよりはBGV的に流しっぱなしでつけときたいタイプだね。ラストも、そのまま終わり?って感じだったし。
あの雲のマシーン乗ってみたいね。

・『ムード・インディゴ〜うたかたの日々〜』Official site
・『ムード・インディゴ〜うたかたの日々〜』Trailer

『ニンフォマニアック Vol.2』

新宿武蔵野館で、ラース・フォン・トリアー監督『ニンフォマニアック Vol.2』を観る。Vol.1の感想はコチラ
2014.11.04
『ニンフォマニアック Vol.2』(2013年/デンマーク・ドイツ・フランス・ベルギー・イギリス合作/123min)


若干ネタバレするかも(細かいストーリーやオチは書かないけど、ちょびっとだけストーリーを書くかも)。
Vol.1は、主人公Joeの若い頃の性体験の話で、ヤリまくってるけど青春感があって面白かった。Vol.2は途中からJoe役がステイシー・マーティンからシャルロット・ゲンズブールにチェンジ。その代わる年月が”3年後”なんだけど、成人してからの3年後では代わり過ぎだけど、そこはフィクションなのでしょうがない。シャルロットになってからは不感症になってしまい、刺激を与えるべく色んな激しいプレーに走るって話。過激なシーンもありつつ。そこまでは良いとして、そこからですよ。何故か闇社会の仕事を始めるんですよ。これまでムチで打たれたりした経験を活かし、拷問で借金の取り立て始めるわけで後半急にチープな話に。なんでそうなった?!そして最後のオチもショートムービーのオチの様なVol.1、Vol.2と長く引っ張ってそれ?!みたいな感じ?予想出来たけど。
何かフィギュアスケートで色んな演技をしてラスト大技出るか!と思ってジャンプしたら1回転しかしなかったみたいな感じ?途中からやる気がなくなって無理矢理仕上げたのか、脚本の人代わった?みたいな感じやった。けど、逆に何か深い意図があって狙ってやったような(男は単純な生き物やっていう皮肉めいた意味なのかな?)気もするし。観客みんな曖昧な笑みを浮かべてたけど。ま、この人は映像が良いから観ちゃうんやけどね。
終始ボカシ入ってたけど、シャルロットも体当たりなことしてるね。

・『ニンフォマニアック』公式サイト
・『Nymphomaniac』海外公式サイト
・『ニンフォマニアック』Trailer(ソフトVer.)
・『ニンフォマニアック』Trailer(ハードVer.)

 

『ニンフォマニアック Vol.1』

ラース・フォン・トリアー監督『ニンフォマニアック Vol.1』を観る。東京・大阪では今日からVol.2が公開されてるけど、京都・神戸はVol.1が11/22〜で、滋賀がこの日Vol.1が初日とのことで大津アレックスシネマまで観に。
2014.11.01.b
『ニンフォマニアック Vol.1』(2013年/デンマーク・ドイツ・フランス・ベルギー・イギリス合作/117min)


まだVol.1しか観てないから何ともいえないけど、思ってたより結構喜劇な感じだね。笑かそうとはしてないけど(ユマ・サーマンのくだりは笑かしにかかってたかな。)、人が性癖や性体験を話すのはやっぱ面白いし、それが変にひねってたり、どや変態でしょ?みたく尖った感じもなく凄く単純明快で、もっと話を続けて!って感じで面白かった。無修正版だともっと生々しいんだろうけど(海外版ディレクターズカットteaaser、モロ出しだったし)。Vol.2の方はさらに主人公の年齢が上がってがどんどん過激になってくんかな?
シャルロットの若い頃役のステイシー・マーティンも結構好み。あと、ラース・フォン・トリアーの画はカッチョイイな。冒頭の一連の長い雨のシーンも上手いなぁ。バルテュスを思わす様な画もあったり。
Vol.2が早く観たいね。

・『ニンフォマニアック』公式サイト
・『Nymphomaniac』海外公式サイト
・『ニンフォマニアック』Trailer(ソフトVer.)
・『ニンフォマニアック』Trailer(ハードVer.)

『マザー』

MOVIX京都楳図かずお初監督作品『マザー』を観る。
2014.10.08.a
『マザー』(2014年/日本/84min)


つっこみどころも色々あるけど、説明ゼリフだったり、あの家政婦さんのキャラだったりは完全に楳図作品だったし、原作の漫画はないものの、映画観ながら脳内でコミカライズされるね。脳内で漫画が読んでる感じ。演出的にも漫画家さんっぽい表現だったり。大林宣彦監督作品っぽい匂いもしつつ。
バッチリ楳図先生も声で出演してましたね。(出るやろなと思ってたら声だけでしたね)。自身の漫画の要素がオムニバスとまでは言わないけどテイストがちょいちょい入ってました。
そしてゴッツい体格の片岡愛之助さんが楳図先生を演じてて、完全に笑かそうとしてますね。蜘蛛の絵をコーピー機でプリントしただけの紙で?!とか、何でボーダーの襟、切りっぱなしなの?!とか思いつつも、ソフト化されたら買うんやろな〜。

・『マザー』オフィシャルサイト
・『マザー』予告篇

『イヴ・サンローラン』

T・ジョイ京都ジャリル・レスペール監督『イヴ・サンローラン』を観る。
2014.10.06.b
『イヴ・サンローラン』(2014年/フランス/106min)


やっとこさ観に行けた。そして、良かった!
イヴ・サンローラン役のピエール・ニネ、凄い雰囲気出てるし仕草とか相当研究してるな!イヴ・サンローランの動いてる姿は往年の貫禄あるイメージしかないし、若い頃の動いてる姿はモノクロだったりするけど、きっとピエール・ニネが演じてたみたいな雰囲気やったんやろなぁ〜って感じたし。パートナーのピエール・ベルジェはそんなに似てなかったけど、カールジャン・コクトービュッフェ他、脇役の人も雰囲気出てたし、もっと関連する登場人物を把握してたらより楽しめるんやろなと思った。結構完コピしてるね。
ソフト化された際にコメンタリーやメイキングで再現具合を比べて欲しいね。本物の衣装使ってるし、本気でこだわりまくってて良かった。公認の強みであり、逆に下手なモンには出来んし。これは成功ちゃいますかね。このイヴ・サンローランの恥ずかしがりやな感じ(怯えた感じ?)挙動感は世界観は違えど、エディ・スリマンに通じるモンがあるね。キャラ的な部分は。


・『イヴ・サンローラン』公式サイト
・『イヴ・サンローラン』Trailer
・まるっと45分新星ピエール・ニネ初来日!サロン会見

・Yves Saint-Laurent – 1959 Interview
・Yves Saint Laurent Haute Couture – Fall-Winter Automne-Hiver 1976/77.

『リアリティのダンス』

京都みなみ会館アレハンドロ・ホドロフスキー監督『リアリティのダンス』を観る。
2014.07.31.b
『リアリティのダンス』(2013年/チリ・フランス/130min)


ホドロフスキー監督23年ぶりの新作ということで、デジタル映像だったりCGだったりと今の技術で自身表現したいことをしてる。僕がホドロフスキー監督の作品を初めてみたのは大学の頃だけど、それでも公開時から何年も経ってるので、いい意味で時代感というか昔凄いのんがあってんなぁ〜みたいな感じだったけど、今作は凄く現代な感じがするし、ドキュメンタリーの『ホドロフスキーのDUNE』を観てホドロフスキー監督の人間性が分かってるので安心してみれたというか。この監督はアーティストというか妥協しない人なので、こういう世界をやりたいとなったらそれを表現するために役者や美術をできる人を捜して来て口説き落としてな感じなので、今の時代に撮るとなると今の技術になるんですね。
話の方はコンテンポラリーな劇を観てる感じというかプログレな感じですね。
途中モザイクが入る部分とモロ出しの部分があるけど、有り無しでどういう差があるんだろね?
にしてもホドロフスキー監督85歳には見えないね。元気やなぁ。

・『リアリティのダンス』公式サイト
・『リアリティのダンス』Trailer