鳥獣花木図ルービックキューブ

っていうか、うーわ、なおらんくなってもた!!そや、よう考えたらこれルービックキューブ(当り前やけど)やった。絵にダマされて気軽にいじくったら、もとに戻らんくなってもた。しかも、色じゃなく絵だから、そのパーツは上下左右同じ方向で絶対1つの所定場所(色の場合も、そうなのかもしれないけど)にいかないと、いけないからムズいかも。さらに、特徴のないモザイク部分なんかどの絵のどの部分か分からないし、ちゃんと絵を把握していないといけないぞ、これ。う、ううぅ〜〜〜〜んんん、、、戻らん!

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『若冲と江戸絵画展』

今日は、祖母と2人で、岡崎にある京都国立近代美術館に、『若冲と江戸絵画展』を観に行く。わりと最近仲が良いのだ。(元々仲は良いんですよ。おばぁちゃん子だったし。)展示は若冲だけじゃなくて、同じ時代の人も多数。やっぱり本物は違いますね。コミカルなデフォルメが余裕で現代でも通用するし、何か江戸時代のイラストっちゅうか、あんまり今と感覚が変わらん感じがした。観終ったあと無性に、鳥や動物、植物を描きたくなった。直接的ではないけど、何かちょっと影響受けそうです。

『若冲と江戸絵画展』

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(図録より)

長沢芦雪という人の「白象黒牛図屏風」(書いて字のごとく二対のでっかい屏風に、牛と象が描かれてるやつ)の象のデフォルメも面白かったんですが、牛の方の屏風(下画像)の、牛の胸元に白い犬がいたのだが、それが滅茶苦茶カワイイではないか。何だこのカワイイやつは!江戸時代の絵画の概念を(野性爆弾じゃないけど)くつがえされた。

長沢芦雪「白象黒牛図屏風」

↓何だこのカワイイやつは!

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古溪一道 写真展「LIFEWORK」

今日は、古溪一道?写真展「LIFEWORK」を観にdigmeout ART & DINER?へ。初日ということで、古溪一道さんのトークショーががったので、最前列の席で観覧。”1995年より撮りためられた、撮影者自身が愛するロック、ポップ、ジャズ・ミュージシャン達のポートレートやライヴ写真で構成される写真展。”ということでということで色んなミュージシャンのポートレートが。その裏話が聞けるトークショー。個人的にブラッド・メルドーの話を聞きたかったのだが、タイミングを逃し聞けず。でも、丁寧な語り口で良い人でした。ちょっと前のmemoにも書いたけど、音楽というのは、一瞬にして大勢の人の感情を動かしたり一体にさしたり、その瞬間で空気(空間)を変えれるわけなのだが、その他にもその曲によって何かを忘れさしたり、思い出させたりということも出来るのが音楽のズルイ(スゴイ)ところなのだが、古溪さんのトークの中でも、”1枚の写真で、色んなことが思い起こすことが出来る”的なことを言ってらしてて、あ、そうか写真でも観る人の感情や記憶を動かすことが出来るなと。そういう意味では、絵でも出来ないことはないなと。そんなことを考えたりする。

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ボス、ご馳走様です。

軽いレセプション後、ダイナーでご飯をご馳走になる。数人で分け分けなので、色んな種類が食べれてよかったです。オニオンリングが好きかな。ポテト多っ!ガーリックトースト長っ!!けど、美味っ!!!

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チキンカツを食べてます。

フォトグラファーのバンリさん(以前、りそなのフリーペーパーでアーティスト写真を撮ってもらいました。)も来てて、何やら写真を撮ってます。撮ったのを見せて(魅せて)もらうと、さすがプロだなという仕上がり。↓下記で見れますよ。エロくてかなりイイです。http://d.hatena.ne.jp/banriman/20060927

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masacova! EXHIBITION [Holiday in]

柿落としは、フォトグラファーmasacova!さんの写真展。このmasacova!さんは、802のアートブック『digmeout 03』の時に、インタビューの写真を撮ってもらいました。作品と店のアメリカンな雰囲気が合ってます。人がてんこ盛り過ぎてゆっくり観れなかったけど。下は、お得意のアメリカン駄菓子。

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チェコ絵本とアニメーションの世界展

その後、絵本つながりということで?京都駅まで歩き、伊勢丹の美術館「えき」で、”チェコ絵本とアニメーションの世界展”を観る。京都とチェコ(プラハ)は姉妹都市なんだって。フランスのパリも姉妹都市(確か2008年が50周年)だったなと思って調べてみたら、他にもあって9姉妹でした。野球のチーム作れるがな。http://www.heiankyo.co.jp/city/kaigai.html兄弟都市じゃなくて、姉妹都市なのは極道や演歌ちっくになるからだろうか?内容はというと、色んな作家の人がいてて良いのは良いけど、良く無いのは良く無いという感じでした。アルファベットを使ったカリグラフィ的なものや、(ボクも切り貼りしてるので)コラージュしてるのが良かったかなと。ま、元々チェコ系の濁った感じというか土臭い感じは好きなので良かったと思います。筆圧の弱い感じで(偏見かもしれんけど、絵上手い人特有の筆圧弱い感じ?)細かい仕事とか、ちまちましてて無性に早く家に帰って絵描きたい衝動に駆られる。そんで、「えき」を出ると雲行きが怪しい。。。地元の駅からチャリで家まで帰る途中、ひどい雷と豪雨とで、久々にびしょ濡れに。。。ま、え〜か。さ、絵描こ!http://wjr-isetan.com/kyoto/floorevent/index_7f.html

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『お野菜戦争』展。

色々やらないといけないことがあって、digmeout CAFEの個展には搬入以来一度も詰めれてなかったのだが、一瞬時間が出来たので、展示の様子を見に夕方から大阪に出る。そうそう、途中アメ村でやってる、フィギュアイラストレーターのデハラユキノリさんの展示を観に。”東のデハラユキノリ、西のワクイアキラ”という言葉がフィギュア業界にあるように、作品の方はさすがといった感じだ。どれもホントうまい!うまくきちゃなく作ってる感が圧巻の極みだ。(誉め言葉です)8/13まで、だったので何とか観れて(魅せられて)よかったよかった。

「デハラユキノリのフィギュアワールド」

「メンペ」

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