美術研究所時代の友人、川中政宏くんの展示「piece of weiss」を観に、新生galerie weissraumへ。以前、川端二条下がったとこにあった白い建物が老朽化に伴う取り壊しのため、丸太町のCLUB METROの建物(etwの上の3F)に移転したのだ。
galerie weissraum
まだ色々調整中で変則的なオープンの仕方のようだ。
“masa”こと、川中くんがおった。
こんな感じの展示。
旧galerie weissraum解体現場から想い出の品を拾ってきて、一手間加えたのだとか。
これは柱に、ホワイトキューブを再現したのだとか。
トイレにあった鏡に、水滴で人工的に雨ざらし感を再現したのだとか。
これは旧galerie weissraumの写真ね。
ちゅう感じで残留思念的なものを表現しているようだ。
次開くのは、5/8(日)14:00〜18:00だそうなので、旧galerie weissraumを知っている人は行ってみてはどうだろうか?
カテゴリー: 展覧会
HIDEKAZU TANAKA展 & Akihisa Kawano展
galerie weissraum後、同じく美術研究所時代の友人(1つ下で川中君と同期)、田中秀和くんと河野晃久くんがASK(Art Spot Korin)で展示してて、そのクロージングがあったので観に行く。
1Fが田中秀和展。2Fが河野晃久展。
河野くんがおった。
切り絵のレイヤーで表現したグラフィカルな作品。
何かのし袋や水引的な感じにも見えるね。
田中くんは、マンガ的な表現。
搬出直前にちゃちゃっと撮ったので画像が無かったけど、アニメやマンガ、ゲームの脇キャラのみで構成された作品。もうちょっと数観たいかなぁ〜と思いつつ。
展示は、一週間限定でもう終わっちゃったけど、次どうなってくのか期待ですね。
トヨタテクノミュージアム産業技術記念館(自動車館)
続いて自動車館。
GM社製のシボレーを分解・調査することから始まったそうだ。
この木のモデリングも凄いな!
こうなって、
こうなるわけか。
その他、車の各パーツや製造工程、試験他いろんなことがたっぷり見れるよ。
色んなエンジンが展示されてたり。
なんかね、小手先のイミテーションが展示されてるんじゃなく、本気のが本気で展示されてて展示の仕方的にも凄いこだわってるね。
色んな車も展示されてるよ。
おもろいわぁ〜。
こっちはプレス機。重厚だね。これも音が凄い!
「わたしは真悟」的なのもあるよ。こんな感じで動く。
シートの布を縫う人の図。
こういうクレイモデル作る人、変態よね。1/1とか。
色んなテストをする装置も。動画はコチラ。
こんな複雑な動きの機械もあったり、終始興奮しっぱなしでした。
その後、味噌煮込みうどんを食べに山本屋総本家へ。
おっ、キタキタ。
熱々やね。
麺は、”コシ”があるって感じでなく固ゆでな感じで意外と芯があった。余熱で火が通ることを想定してか(検索したら、そういう固いモンらしいね)?名古屋の人は、この固いのがイイ!って言うんやろうけど、個人的には煮込んでるものなので柔らかい方が好みかな。あくまで個人の感想ね。
とはいえ、美味しくいただいたのでした。
つづいて、ひつまぶしも食っとくか!
ということで、しら河へ。ここは結構リーズナブルだ。
ひつまぶし、美味いなぁ。山椒も薬味も茶漬けもどれも合うし、考えた人天才だね。いつか特上とかエエやつ食べてみたいね。そんなわけで名古屋を満喫したのであった。
トヨタテクノミュージアム産業技術記念館(繊維機械館)
朝からトヨタテクノミュージアム産業技術記念館へ。
の前に、オープンまで時間があったので近くにあったnori蔵ってカフェでモーニング。
コーヒーの値段でトーストやらゆで卵やらサラダが付いてくるヤツですね。
休日ってことまるんだろうけど、どこのカフェも(喫茶店も)結構お客さんが入ってるのね。
そんなわけで、いざ!トヨタテクノミュージアム産業技術記念館へ!!
あんま前知識なく行ったのだけど、車関係かと思ったら、トヨタ自体元々”豊田紡織株式会社”という、紡織の会社だったので、繊維機械が色々展示されてた。
広い会場を進むにつれ、(↑これは糸を紡ぐ機械)アナログな機械が段々ハイテクになっていくよ。
だんだん複雑かし、
出来る量や効率があがってきます。この辺はまだ木が使われてるね。
全部金属になった。
この重厚感たまらないね!
ちゅーか凄い数が展示されてるよ。
段々大型化されていくよ。
たまらん!
そんなに期待してなかったけど、無茶苦茶イイね!
ほとんどの機械が動くよ。
こういう”マシン感”は萌える(燃える)ね。
これもグルングルン回るよ。
どことっても画になる!
デザイン的にも素晴らしいね!
写真撮りまくりですよ。
ね。
ね。
ね。
こっちは”織り”の機械がてんこ盛り。この木と鉄の組み合わせ(色もデザインも汚し具合も)たまらんがな!
いっぱいあるよ!
おもしろいわ〜。
広くて、本当数が一杯あって一日中いられるよ。
段々ハイテクになっていくよ。これはタオルを織る機械。
こっちはタータン。
なんか凄いぞ。
動画も撮ったよ。コチラ>>
この機械音たまらんね!!!
意味があっての構造だけど、カッチョエエなぁ。
いや〜、おもしろかった。
川中政宏展「図面を描く」&浦川慶子展「k-ko ten」
美術研究所時代の友人の川中政宏くんと浦川慶子の展示を観に、Art Spot Korinへ。
川中政宏展「図面を描く」&浦川慶子展「k-ko ten」
1Fスペースが川中くん、2Fが浦川さんの展示。
ちょうことで川中くんの作品。画像では分かりにくいが、このArt Spot Korin(以下ASK)の図面を実際の壁面に起こした展示。(壁に裏の梁だったり、以前あった扉の痕跡を壁に描き出しているのだ。
画像に撮りにくい作品ではあるね。
ので、現物を観て欲しいね。
あとは、これまでココASKでの展示の痕跡(壁に打ち込んだビスと展覧会の日付)を白い壁に記してあるっちゅう作品。
2Fの浦川慶子さんの作品。何やらボヤケたような目が変になるような感じのものが。
近づいてみると網戸の破片が幾重にも貼られ濃淡を表現している。
こっちのも網戸を引き裂いたものだけど、アナログだけどグラフィカルなような不思議な感覚。このパターンでまだ色々いけそうなので、次どんな風な展開になるのか楽しみですね。
ってなわけで、川中くん。
閉廊後、終電まで飲んで色々語り合ったのであった。
展示は、〜5/4まで。詳しくはコチラ>>
『ポスターを描く VOL.1〜4 巡回展』
ペーパーボイス大阪で今日から始まった『ポスターを描く VOL.1〜4 巡回展示』のオープニングへ。
ペーパーボイス大阪
37人のイラストレーター×20人のデザイナーによるコラボレーションポスター展。その1回〜4回までの作品を一挙展示してるそうだ。
8割初対面の人だったけど、交流してみつつ。
その後、懇親会へお邪魔する。
大阪展幹事のイラストレーター・宮原葉月さんの仕切りのもと、
乾杯〜!
正式名称は分からないけど、何か甘辛い韓国系の鍋をよばれる。
ビールが進むね。
左は、アーティストの畑口佐知子さん(4/28に初の単行本が発売される大人気マンガ家小山健先生の嫁でもお馴染み)、右は走るイラストレーターのサタケシュンスケくん。爽やかだ。
甘辛〜い、雑炊。サタケくんが見事に調理してくれた。美味かったなぁ。
そんなわけで、色んな人と交流を深めたのであった。
辻元小百合 作品展「ミルフィ」
iTohenで開催中の辻本小百合さんの個展へ。
辻元小百合 作品展「ミルフィ」
一年に1回恒例になってる展示ですね。
一見写真のようだけど全部ペイントで、それがただ写実的な感じじゃなく独特の緩め方(エッジを緩めたというか)で、好きな作家さん。今回は何か塗り方が厚くなったような、花びらの表現も肉厚になったような、そんな変化を感じた。一年に1回なのであくまで印象だけど。堪能させてもらいました。作品もお求めやすかった。今回ちょっと懐的にキビシかったけどまた機会があれば作品欲しいな。大きめのを。
その後、阪急うめだ本店のショーウィンドウでCABさんがライブペイントをしてたので、こっそり見に行ったら、17時まで(行ったのが18時頃)でこの日は終わってた。
CABさんも近くに居ててちょっとしゃべったりしつつ。やっぱ上手いですね。
ライブペイントは、29日(〜17時まで)までだそうですよ。
超絶テクを見逃すな!!
『えがく展 vol.2』
大阪・土佐堀はondoで始まった『えがく展 vol.2』のオープニングがあったので観に行く。
久々のondo。何か部活引退後に部室に顔を出す的な心境だ。
『えがく展 vol.2』
川瀬知代さん・さとうゆかりさん・TACOさん・タダユキヒロさん・ツダモトシさん・makomoさん6人によるドローイングの展示だ。
六者六様のドローイングですね。
このピンも懐かしなぁ。
徐々に人が集まってきてますね。
はうあ!自分の個展の時は、1コも食べれなかったfudanさんのケータリング!
美味しく頂きました。
色々談笑してると、ondo(G_graphics)の池田代表のMCのもと、出展者のギャラリートークが始まりましたね。
出展者の熱い思いを聞きつつ。
今回参加されてる、タダユキヒロさん(イラストレーター・マンガ家)は密かに大学の先輩(同じ学部)なのだ。
そんな先輩の著作にサインをしていただいた。
目下売り出し中の”moshくん”を描いてもらった。先輩、勉強さしてもらいますっ!!
そんなわけで、
『えがく展 vol.2』@ondo、〜5/2(金)まで!
詳しくはコチラ>>
『ANDREAS GURSKY/アンドレアス・グルスキー展』
国立国際美術館で『ANDREAS GURSKY/アンドレアス・グルスキー展』を観る。
国立国際美術館
『ANDREAS GURSKY/アンドレアス・グルスキー展』
2月に個展してたondoからも徒歩1分くらいのとこで、会期中も行こう行こう思ってたけど中々行けなかったのだけど、やっと行けました。
本物の作品を観るのは、2006年の京都国立近代美術館『ドイツ写真の現在・かわりゆく「現実」と向きあうために』以来。
大型プリントが魅力の人なので、やっぱ小さい写真集でなく現物ですよね。圧巻でした。小さいプリントも展示したあったけどでっかくして!って思った。映画もDVDをTVやPCで観るよりでっかいスクリーンで観た方がいいのと一緒ですね。
ピントがバッチリ合ったでっかい写真は、ウォーリーを探せ的に細部までじっくり観察出来るし、1枚の作品を飲みながら一晩楽しめそうな感じだね。こんなん部屋に飾りたいね。
VIKTOR&ROLF SS2010のショーの作品はど真ん中にKarlie Klossと、カッチョよろしいな!
何か大きい作品が描きたくなったね。
タカハシカオリ展「ぼくのおとうさんのはなし」搬出
”人間3Dプリンター”の名を欲しいままにする?!フィギュアイラストレーター・タカハシカオリさんの関西初個展が左京区は元田中にあるgallery nearで開催されてましたが、早いもので本日大団円を迎えました。ちゅうことで、ちょっくら搬出の手伝いに。
タカハシカオリ展「ぼくのおとうさんのはなし」
gallery near
見よ!この精巧なフィギュアよ!
DMに使われてた親子もいますね。(ちょっと欲しいなぁ)
くぅ〜〜、ホンマ凄い造形力よね。
こんなのがいっぱい並んでました。
この力の入り方やセーターの引っ張られ具合ね!
哀愁あるね〜。
こんなけ作れたら楽しいやろね〜。
作れないものってないんじゃないかね。
ほんと、どうかしているぜ!!
いつか購入したいもんだ。
絵コンテもあるよ。クロッキーがちゃんと出来てるし、やっぱ立体の人だけあって、絵の立体感(↑これでいうと、タカハシの後頭部らへんとかね)の表現が粘土を想定してるというか3Dで見えてるんだろね。ちなみに、何も見ずに描いてるらしいよ。どうかしてるぜ!
ほんで、このキミコちゃん(ハムスター)がカワイイんだな。
何かこの絵コンテを見てると女子の妄想(描いてる張本人も想像も想像しつつ)が詰まってて、ニヤニヤ見ちゃうね。
ってなわけで、搬出開始。
搬入とは逆にパネルを剥がしていきます。
from和歌山からフィギュア作家の坂口さん(左)と、お馴染みAntenna Media近藤さん(右)
フィギュアも梱包していきます。
生春巻きを巻く要領だ!
一つとして同じ形やサイズのものがないので、それに応じた梱包材や包み方をしていきますよ。
搬出に便乗して触らしてもらったのだが、よくこんなモン作れるモンやな!
見よ!この変態的な描き込み!完全にド変態だぞ!
このレタリングよ!平面の紙に描くのも難しいのに、正気の沙汰とは思えないぞ!
おい!こんな隙間、どうやって塗ってるんだ?!普通は肌の色と白シャツ、どっちかの色がどっちかに着いちゃうぞ!全くもって意味が分からないぞ!
そんなこともありつつ、何とか終了。
gallery nearの美味しいご飯をよばれつつ。ゴマなんちゃ唐揚げ丼。
無事搬出終了〜。左は、gallery nearのノブケンこと、ノブチカさん。
ちゅう〜わけで、タカハシカオリ先生、関西初個展お疲れ様でした!
タカハシカオリ先生の次回作に期待!先生は、東京へと帰っていったのであった。
はまのゆか「九九をとなえる王子さま」原画展
大学の先輩の絵本作家・はまのゆかさんが絵本の最新作「九九をとなえる王子さま」を出版され、その原画展が西宮のアトリエ風姿花伝であったので、観に行く。
アトリエ風姿花伝
はまのゆか「九九をとなえる王子さま」原画展
タイトル通り絵本の原画が展示されてて、独特の鉛筆のタッチ(筆圧や芯のとがり過ぎてない感じ)に、淡い水彩の表現。むちゃくちゃ数描いてはる人なので、まぁ上手いですはね。在学中も目立ってはったし。先輩、勉強さしてもらいました!
『粘土でフィギュアをつくろう in 京都』
京都左京区は元田中のgallery nearで絶賛個展開催中のタカハシカオリ展「ぼくのおとうさんのはなし」のワークショップに参加して来ました。
ちなみに前回(2013/7/23)参加した様子はコチラ>>
タカハシカオリ展「ぼくのおとうさんのはなし」〜4/9までですよ。
キャオリ先生が作った身体に、
顔を作って色を塗るって寸法だ。
今回はお題があって、僕が引いたのは”文福茶釜”。文福茶釜て!
この熱を発する装置で、乾燥させます。
文福茶釜。。。ん〜〜〜、茶釜とタヌキ(?)をミックスしてみました。
ニスを塗ると、なんとなくイイ風になるね。
完成。
クマみたいだけどタヌキです。。。
このワークショップは、タカハシキャオリ先生の技術力を身を持って思い知らせると言う、裏テーマがあるのかも?!
おっ、今飛ぶ鳥落とす勢い(4/28に単行本が出ます)の小山健先生もおるよ。
ちゅうかね、何やっても自分の土俵に持ってける安定感!そして、彼が引いたお題は”桃太郎”だったんだけど、旨のワンポイントで言い表せちゃうミニマル表現!強いですね。
左から「ピーターパン」(高校時代はバレー部でした。搬入でお馴染み・Antenna Media近藤さん)、「桃太郎」(人気売れっ子マンガ家・小山健先生)、「不思議の国のアリス」(感情を司る美人色彩作家・内藤麻美子さん)、「赤ずきんちゃん」(ニッシーことThe Valentines・西祐佳里さん)、自分、「さるカニ合戦」(雰囲気画描きます。キノコの裏側が大好き画家・オガサワラサチさん)。
六者六様ですね。
できたどー!
撮影タイム。
フォーメーションを変えつつ。
gallery nearはカフェでもあるのだけど、メシも美味い!お世辞抜きにこれは美味い!
小山健先生もご満悦だ。
色々歓談しつつ、後半は霊感溢れるオガサワラミチさんの恐怖体験話で盛り上がったのであった。
タカハシカオリ展「ぼくのおとうさんのはなし」搬入
”人間3Dプリンター”の異名を持つ?!フィギュアイラストレーター・タカハシカオリさん(東京在住)の関西初個展が左京区は元田中にあるgallery nearで開催されるということで、ちょっくら搬入を手伝いに。
この獣人フィギュアの人ね。
タカハシカオリ先生到着。
ってなわけで、早速搬入開始。
壁に貼る写真パネル(フィギュアを街に持ち出して撮影したもの。これがまたおもしろい縮尺でイイ雰囲気なんだな)の位置決め。
なごやかムードでの搬入。
と見せかけて、ひっつき虫(ねり消的なヤツ)を千切って丸める人、それをパネルの裏に貼る人、それを壁に貼る人と分担作業で滅茶苦茶早いペースで貼って行きます。
続いて、主役のフィギュアたち。
搬入手伝ってるからこそ、現物に触らしてもらったけど、なんちゅうクオリティや!
Antenna Mediaの近藤さん(右のシュッとした人↑)と、ひたすら梱包を外していきます。
見よ!このクオリティ!完全にどうかしているぞ!(クリックで拡大)
”デッサン力”って言うけど、この人は”立体力”もズバ抜けてますね。
並べていきます。
これは現物を観たら、ビックリしますよ!
この制服のチェック!こんな何個も気狂いそうになりそうやね!
このフィギュア達には、それぞれストーリーやキャラ設定が細かくあって、キャオリ先生に話を聞くと、あたかもさもそこに実在する人物かのごとく活き活きと語ってくれるぞ!
オフィシャルサイトの”WORKS”ページで過去の展示(主人公”タカハシ”の連作ストーリー)も観れますぞ!
こんな宙づり作品があったり。ちゅうか、本当細部まで観て!
このTシャツの袖口と手の塗り分け!人間業じゃないよ!本当ね、どんなに細部を観ても塗り残しやはみ出しが全くない!何かプロフェッショナル仕事の流儀的な番組で心臓外科医の神業的なテクニックを観たのに近い感覚を覚えるし、人間ってこんなことも出来るのな!って感じですよ。
gallery nearのノブチカさん。
文字貼ってはりますね。
ちゅうーわけで、
タカハシカオリ展「ぼくのおとうさんのはなし」
日程:3月28日(金)〜4月9日(水)/4月3日(木)休廊
時間:12:00〜22:00(最終日17:00)
場所:gallery near(京都左京区元田中)
詳細:タカハシカオリ オフィシャルサイト>>
迫真のリアルを見逃すな!!!
『Future Beauty 日本ファッション:不連続の連続』展
京都国立近代美術館で開催中の『Future Beauty 日本ファッション:不連続の連続』展を観る。
思ってたよりは数無かったけど、まぁまぁ楽しめた。
やっぱ雑誌やネットで観るのと違って、現物観るとその繊細さに圧倒されますね。マネキンの細さもあるけど、服自体どれも結構薄く、ホント繊細な感じなので、自分自身の絵は結構肉厚だったりゴリゴリ力技的な部分もあるので、こういう繊細さも取り入れたいなと思った。うん。ANREALAGEの色変わる服も本物観れたし、まさかリトゥンの現物観るとは思わんかったけど(ゴチャゴチャしてるのかと思ってたら意外と計算された配置やった)
あと、上の階の『チェコの映画ポスター テリー・ポスター・コレクションより』展も結構良かった。フェリーニ『8 1/2』のポスターのヒビ割れ表現がグッときた。
元永彩子個展 “SOMEWHERE”
ondoで開催中の元永彩子個展 “SOMEWHERE”を観る。
ondo
元永彩子個展 “SOMEWHERE”
自分の個展は作品数的にもコッテリしてたので、なんか凄くスッキリした感じに見えるね。そういえばondoの展示はこれが本来の姿かもしれないね。
どれもオシャレだね。イイ意味で、外国人が描いたような雰囲気。
イイね〜。
なんと、今回展示に合わせて画集を作ったそうだ。
イイ本だね。とにかくどれもサラッとオシャレだね。
〜4/4ですよ〜。
『フルーツ・オブ・パッション ポンピドゥー・センター・コレクション』
『フルーツ・オブ・パッション ポンピドゥー・センター・コレクション』展を観に、兵庫県立美術館へ。
兵庫県立美術館
『フルーツ・オブ・パッション ポンピドゥー・センター・コレクション』
前半のペイント作品はマチエールや模様みたいなのが別の風景や建造物に見えるような系の作品だったり、立体も建物っぽく見えるものがあったり、ダブルミーニング的な作品で構成されてて、その後は映像を使ったものや空間を使った作品が続く。
レアンドロ・エルリッヒの「眺め」(”のぞき”的な作品)は単純明快でおもしろかったし、人が並んでたのであまりゆっくり観れなかったけど、ずっと観れられる感じだったね。
ハンス=ペーター・フェルドマンの影絵の作品も奥行きがおもしろい感じだったし、あれは家で再現して遊べそうだった。
思ってたほど作品数はなかったかも。ラストのエルネスト・ネト系の作品をもっと観たいかな。とはいえ、まぁまぁ楽しめた。