ジェラルド・ゴルドー風な絵の前で、あたかも膝に爆弾を抱えてるような(武藤的な)ポージングの青年は、前田祐作さんという埼玉在住のイラストレーターさんだそうだ。エリートだエリート。作品には、何か社会風刺的なメッセージや遣る瀬無さが込められているような奥深さを感じ取ることができた。そんなこんなで、minascapes後、みんなでdigmeout ART & DINER(24時間営業)になだれ込み、始発で帰ったのでした。
カテゴリー: 展覧会
digmeout EXHIBITION 2007
”次のアーティストはキミだ!FUNKY802 digmeout EXHIBITION 2007”のオープニングパーティー的なものが北堀江のminascapesであったので観に行く。毎年恒例のdigmeoutオーディション通過者展覧会。http://digmeout.net/more_news/exhibition2007.html
@minascapes
ハリス理化学館にて。
『ダリ展』
それで昨日は『LUNACYルナシー』を観る前に大分時間があったので、シュルレアリスム繋がりってわけじゃないけど、ちょうど同じ沿線上の天保山のサントリーミュージアムでダリ展をやってたので観に行く。ダリにしろ、ヤン・シュヴァンクマイエルにしろ一つの表現方法だけじゃなく平面、立体、映像、陶芸、ファッション他、色々な手法で表現していてそれをずっと続けるという、ホントここ最近人生について色々考えさせられることが多い。うん。会場では、ダリが色々パフォーマンスしたりしてる映像も流れてたけど高田純次に見えてしょうがない。見る人をビックリさせてやろう的な格好や演出は高田純次とそんなに差がないように感じた。いやホンマに。
『ダリ展』
http://www.suntory.co.jp/culture/smt/gallery/index.html
唾液ソファー的な。
最近の唇。
こんな撮影クルーが来てたり。
このチェックのシャツの人物が、”digmeの有言実行男”ことトヨクラタケルくん(Re:VERSE)。奥は谷口P。人もいっぱい来てて、大盛況でした。(余談だが、長介のお兄ちゃんはトヨクラくんに似てるそうだ。ついついトヨクラくんをお兄ちゃんって呼びそうになるらしい。)
トヨクラタケル(Re:VERSE)
@digmeout ART & DINER
Takeru Toyokura [Re:VERSE] EXHIBITION「こどもさんど」
REENAL presents?Takeru Toyokura [Re:VERSE]?EXHIBITION「こどもさんど」を観に、digmeout ART & DINERへ。
トヨクラブルーが効いてます。
りそな銀行・RESONART第13弾なのだ。http://reenal.net/
背景とか変態的だ。
@ yugue
で、造形の卒展後、出町の下鴨神社側にあるカフェ『yugue』へ、お友達のひろせべにさんの展覧会を観に行く。この『yugue』ってカフェ、初めて行ったけどかなりいイイ。凄く小さい看板で、やってるのかやってないのか、店かどうかも分からないような感じ。辛うじて白無地の暖簾(のれん)があって、何か香港映画に出て来そうな暖簾の質感でした。その控えめ感がまたイイ。店の人も凄い控えめだし。
『yugee』↓こんなお店。
http://www.keibunsha-books.com/mailmagazine/staff_column061213.html
行くと、ひろせべにさんやいろんな人が来てて中々賑わっている。結構古くて味のある建物なのだが、照明が少なく行ったのが夕方だったんだけど、すぐに暗くなって何か江戸時代位の明るさだ。(一応、明るい段階で観る事ができたけど。)ので、懐中電灯で作品を照らして鑑賞する感じになってました
『お菓子と絵』
『nishikawa kazuna ひろせべに お菓子と絵』という二人の展示。ひろせべにさんは、相変わらず羨ましいセンスの持ち主で、作品が欲しくてたまらんくなる。毎度の事ながらやられた。小さいサイズの作品がてんこ盛りあって、ちょっと小さい作品を作りたくなる。色々、創作意欲をかき立てられたのでした。
京都市美術館にて。
先日のことだが、凄く天気が良かったのでチャリで京都市美術館へ。この時季、京都市美術館では、京都中の芸大・美大が順繰りに卒業制作展をやってるのだ。で、行った時はちょうど京都造形大の卒展をやってました。(ちなみに、卒業生でも何でもない。)ここだけの話だが、受験生当時この造形の情報デザイン学科に一番行きたかったのだ、実は。落ちたけど。それで、もちろん京都でも試験があるのだが、東京会場でも試験があって、そっちにも受けに行ったのだが高校の卒業式の日とかぶってて、卒業式に出れなかったり。そんなこともあったりしたな、そういえば。しかし、この情デに行かなかった(行けなかった)から、今があるのは確かだ。うん、間違いない。