中村muchoよしてる個展「FACE」

吹けよ風、呼べよ嵐、つーことで台風で足下の悪い中、digmeの爽やか男ことムーチョの個展「FACE」を観に、cafe ninoへ。

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”cafe nino”

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『Nakamura mucho Yoshiteru Exhibition “FACE”』

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ninoに入ると。”トラブル発生〜、トラブル発生〜!”
しましまの二人が!

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ムーチョCHO-CHANでした。

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そして展示の方は。

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こんな感じで、古着Tシャツのプリントを切り取ってコラージュして”FACE”を作ってます。

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なんでも100点以上あるうちの厳選された至極の30点が一堂に会してるそうな。

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はうぁ!何やら白いウクレレがありますね。

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と、徐にムーチョが弾きだした!
(この男、爽やか過ぎるにも程がある!そらモテるわけだ!)

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と思ったら、CHO-CHANまで。”しましまんず”のセッションが!!
ゲリラライブが急遽敢行されたのでした。

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そんなワケで、〜10/31だそうだ。
作品もALL3,000円と、お求めやすい!

『ウィリアム・ケントリッジ-歩きながら歴史を考える そしてドローイングは動き始めた……』

京都国立近代美術館で、ウィリアム・ケントリッジ展「歩きながら歴史を考える そしてドローイングは動き始めた……」を観る。(タイトル長っげ!)

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京都国立近代美術館

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うん、おもしろかった。
でっかい紙に木炭とパステルのドローイングもカッチョよかったし、それをもとにしたアニメーションもおもしろかた。ドローイングにちょっとづつ加筆してコマ撮りしてるんだとか。建物や広大な荒野、小物なんかの光の部分の白抜き表現が凄い気持ちイイ。うん、上手っ!

が、映像作品が何本も流れてるので、閉館2時間前に入ったのだけど、全部観切れなかった。。。最後の方なんか9コの画面を同時に無理矢理観たりして。3時間は必要かな。で、3Fと4Fに展示されてるんだけど、4F丸々観れなかったので出直しだ。(ありがたいことに3Fと4Fとでチケットが別で独立してるので、また4Fだけ来れる)
そんなわけで、でっかい紙に木炭でゴリゴリ絵描きたくなったのでした。

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近代美術館敷地内の、サドル的な彫刻。
上のポスターのチャリの作品はまだ観れてないんだよね。

・『ウィリアム・ケントリッジ展』
・『ウィリアム・ケントリッジ』動画色々

『LPジャケ展04』party @caffe NEUTRAL

caffe NEUTRAL『LPジャケ展04』の最終日ということでクロージング・パーティー的なものがあったので行ってくる。

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神戸のJR住吉駅にあるcaffe NEUTRAL
(密かにこの駅に来るたびに住吉美紀さんを連想してちょっと嬉しくなる)

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お、搬入時と花が変わってますね。こまめに生けてらっしゃるみたいですね。

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ちゅーこって、搬入と最終日しか詰めれませんでしたが。

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会場は参加者を含め超満員札止め、マックスボルテージであります。

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こんな感じで、参加者一人一人の解説があったり。
アーティストイメージを大事にするタイプ(Podcast NG)で有名な、
阪田”ヨハネス”洋一君の貴重な今だから言える的な制作秘話を聞けたり。

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今回のLPジャケ展フライヤーのイラストも描かれてる、ハイパーメディアDJのさくらいはじめ君(右のメガネで髪がホワッとした人。愛用の靴はrepettoのZIZI)の、

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超絶DJプレーがありーの、

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色んな人達と交流しーの、めでたく大団円を迎えたのでした。

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僕の展示風景をチラッと。お酒に囲まれてますね。
右隣は、太田裕範さん。白と黒の旋律です。新田くんの友達だそうだ。

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そんなわけで、いらして頂いた方ありがとうございます。
ジャケはこんな感じでした。がんばってレタリングしてます。

『LPジャケ展04』

『だまし絵』展

兵庫県立美術館『だまし絵』展を観に行く。
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『だまし絵』展

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兵庫県立美術館

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休日ということで、凄い人。

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先日、ヤン・シュヴァンクマイエル作品を一気観したとこでもあり、
アルチンボルドを観たかったのだ。影響を受けてはるので。

その他、マグリットやらエッシャーやら、はたまた歌川国芳まで、小学生が大好きなアーティストらの作品なんかがあったり。
こういうギミックというか、トリックもの好きなので嬉しいね。
というか、その仕掛けの前に凄い描写力。尋常じゃなく、変態だ。
普通の作品よりも、より作者の「どや!凄いやろ!」感を如実に感じるし、観た人がビックリするのを浮かべて描いてんだろうね。

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5月頃に、NHKの日曜美術館でこの”だまし絵展”(名古屋会場)の特集をやってたんだけど、やっぱ実物は違いますね。
パトリック・ヒューズって人の「水の都」って作品が凄い!仕組みを分かってるのに、全く目が慣れない。延々作品の前を行ったり来たり。

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そんな感じで会場を出ると、隣のビルの映り込みが。

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なんでもかんでも、だまし絵に見えちゃうのでした。

西淑 個展「食卓の宇宙」

西淑(にし しゅく)さんの個展「食卓の宇宙」を観に、ふらっと谷町六丁目にある、ギャラリーカフェ”日音色-hineiro-”へ。

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西淑 個展「食卓の宇宙」

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”日音色-hineiro-”

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元々床屋さんだったらしく、凄く味がある。

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本人もいてて、制作秘話的なのを聞いたり。

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作風が、ヨーロッパのアンティークチックな汚しというか、風合いがあるのだが、この空間と凄い合ってます。密かに切り絵だし、イイ仕事してます。
良い方向を見付けた感じですね。勉強になりました。

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”凪”という名の珈琲を注文。こういう小物がいっぱい付いてくるのいいですね。店主さんのこだわりを感じます。

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そんなわけで、10/13(火)までだそうな。定休日:水・木・金だそうだ。

猫将軍 個展「DELICIOUS」

その後、谷六からブラブラしながらアメ村のdigmeout A&Dへ。
猫将軍 個展「DELICIOUS」を観に。

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密かに、前にも一回来たのだが、また貸し切り的な感じで観れなかったので、今回リベンジ。

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猫将軍がライブ・ウォールペインティングをしてるみたいなのだが、入れ違いでライブでは見れず。途中段階のを観る。ただただ、上手い。マジックで壁に描いてるんだけど、壁をよく見ると微妙に凸凹してるのだが、それ自体もマジックを巧みに使ってマチエールにしちゃってるし。なんでもその筋(某ニコニコする動画)では”神”と呼ばれてるらしく、その動画を観たけど、そら神だは。うん、神だ。
金属質の光沢感が得意ですね。聖闘士星矢の聖衣(クロス)を思い出した。
ダークな感じだから冥衣(サープリス)かな。なんて思ったり。
こちらは〜10/4までだそうだ。

『GYOUBU IPPEI EXHIBITION』

(時系列がバラバラだが)インディゴバーガー後、たらふく食ったので有酸素運動がてら渋谷まで(2km程)歩く。

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渋谷のタワレコの横に新しく出来たCafe MANDUKAってカフェへ。

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形部一平さんが展示されてるとのことで観に行く。
↑この画像、全くいじってないが、図らずも外壁や照明の梁が形部さんチックなデジタルに見えますね。光の加減で。

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おお〜〜、この絵を渋谷で観れるとは。

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展示作品を勝手に撮っちゃいけないので、ドリンクを撮ってますよ作戦?たまたま見切れちゃいました的に。(まさか、形部さんはこのblog見てないと思うのでコソっと。)

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そして、外に出つつ、

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マルイをはさみーの、

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こっちはcicciさんですねぇ。DENT-O-ZONEって歯医者さんだそうだ。
その後、九段下の方へ移動。
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「ライブハウス武道館へようこそ!」へ。

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おおお〜〜〜。
何か道着着た人がうろうろしてますね。

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吸い込まれる様にふらっと入ってみる。
お〜〜、剣道やってますね〜。”関東学生剣道優勝大会”だって。
昔、少年チャンピオンで連載されてて読んでた、どおくまんの「超人S氏の奮戦」の主人公は確か、この大会で優勝してなかったっけ?記憶が曖昧だが。

池田孝友 展「ダルマのカルマ」

ラーメン好き画家・池ちゃんこと池田孝友くんの個展「ダルマのカルマ」を観に、ふらッと日帰りで南青山にあるneutron tokyoへ。

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おお〜〜〜、これがneutron tokyoか。今年できたそうだ。

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何とか最終日に間に合った。

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そう、あのゲルインクの人だ。
初めてneutron tokyo来たけど、3階の良い日差しの白い空間に展示してて、映えますね。前、神戸で観た時は、細っそい線(限りなく透明に近い線)を極めんとしてたけど、最近のはまた変わって丸みというか動きというか、モチーフが個々に踊り出してる様な印象。相変わらず良い意味で変態な描き込みでした。

間芝勇輔 展「往住/ism」

その後、現世美術館のメガネ戦友でもある間芝勇輔くんの展示「往住/ism」を観にiTohenへ。

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毎回書いてるけど、iTohenに向かう途中のこの刺さりそうなY字路に来ると横尾忠則さんの「Y字路」を思い出しますね。夜の方がイメージに近いかな。

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iTohen

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この時点て、ギャラリー4件目(うち2件はcafeタイプ)、行く先々でお茶を出して頂いて、お腹がちゃぽんちゃぽんである。下に写ってるのが間芝くんのDM。

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手前の人物が間芝くん。
奥に見え隠れしてるのは、半紙に墨汁で描いた作品だけど、それが無茶苦茶カッチョイイじゃないか。何か外国人に半紙と墨汁渡したような感じというか、日本人だと否応にも筆の擦れや滲みなんかを使って習字感に縛られそうだけど、彼は全く縛られてないし、本当に他の道具と変わらないような使い方。それに笑かしてやろうとか無理に崩そうとして頑張ってる感が全くなく、その自然体なとこがかなり魅力だ。しかも落書きっぽくちゃちゃっと描いたんじゃなく何枚も描いたり練った中での厳選されたキャラや描き込みな感じで、どのキャラも効いてます。映像作品もゆるくて良かったし、うん、イイ刺激になった。やるな〜。

高橋涼子 個展「HAIR(=)COMPLEX」

高橋涼子さん(そう、あの毛の人だ。)の個展「HAIR(=)COMPLEX」を観にstudio Jへ。

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高橋涼子 個展「HAIR(=)COMPLEX」

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「studio J」
”J”とつくと、個人的に親近感を覚えますね。

って言うか、このDM(一番上の画像)は、ちょっとカッチョ良過ぎである!!こっれはカッチョイイ。会場にもでっかいプリントがあったが、あんなん部屋にバシッ!っと飾りたいですね。会場にはその現物のコルセットをはじめ人毛作品てんこ盛り。モチーフがコルセットだったりキャンドルスタンドやシャンデリアとヨーロッパチックなんだけど、それにアジアンな黒髪(他の色の毛もあるけど)を合わしてて、それが安っぽい”和”になってるんじゃなく、高級感というか風格が感じられますね。ラグジュアリーです。うん、イイっす。

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その後、近くのバス停を通りがかるとこの辺は”白髪橋”と言うそうだ。
何か髪に縁がある場所かもしれませんね。
展示は9/26までだそうだ。

『高田裕子展』

心斎橋筋にあるギャラリー永井に、高田裕子さんの展覧会を観に行く。
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『高田裕子展』

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この高田裕子さんと知り合ってから10年位になるのかな?
昔からひたすら木を描いてて、毎年定期的にこのギャラリー永井で個展を開かれてるのだが、今年の4月から屋久島に移り住んで制作されてるそうで、何か本物(屋久島の木)を観て描いてる感が凄い増してます。旦那さんで彫金作家の圭さんもいらしてて色々屋久島生活秘話的近況なんかも聞けたり。良かったです。

『LPジャケ展04』搬入。

神戸の住吉駅(この駅に来るたびに住吉美紀さんを連想してちょっと嬉しくなる)にあるcaffe NEUTRALで9/6〜9/27まで開催される『LPジャケ展04』の搬入に行く。(余談だけどキーボードで”搬入”って打つ時、”N”を何回押したらいいか分からなくなるよね)

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『LPジャケ展04』

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caffe NEUTRALJR住吉駅から徒歩1分

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さくらいはじめ先生のDMです。

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こんな感じで搬入してきます。人数が多かったのでサクッと終了。
僕も2枚だけ手伝う。

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おおお〜〜〜〜。(自主規制)
ま、どうなったかはcaffe NEUTRALで!!

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僕のをチラッと。これはレーベル部分。
真心の”空にまいあがれ”。今年デビュー20周年だし。)
ジャケ自体には背景があるけど、これは人物部分のみ使用。回ることを想定してこんなデザインに。
あっ!っていうか誤字発見!!
”KURAMOTO”(誤)→”KURAMOCHI”(正)です。
会場では脳内補完して下さい。

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原画はこんな感じ。この”手に持てる”感が、何か嬉しいんですよね。
これに、背景がつくわけです。(何かえらいファンタジ〜なことしてるじゃないっすか〜)というわけで、今回は原画の展示ではなく出力作品と、あと”フェイクLP”(あたかもさもLPかのような手に取れるLP)が置かれてます。楽曲自体も聴けるとか。

詳しくは、
「LPジャケ展04」特設サイトにて!
だ!是非!

『水都大阪2009』

その後、川沿いを淀屋橋の方まで歩いて”水都大阪2009”へ。
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”水都大阪2009”

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大阪市役所で、

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ヤノベケンジさんの、

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”ジャイアント・トらやん”的なモノを観たり。

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裏から。

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外に出て中之島公園を歩いてると、”ラッキードラゴン”って船があったり。

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船首に本人がいらっしゃいました。
”ラッキードラゴン”と聞くと、ベン・シャーン第五福竜丸のシリーズを思い出しますね。

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他にも色々楽しげなものが。

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どれも”それなり”じゃなく、本気でおもしろそう。

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夕方になると涼しくて気持ちいいですね。

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こんな感じで。

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で、10mのでっかいアヒルを観に来たけど、ないね〜。

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あら?コレか。聞くと調子が悪いようだ。残念。

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そんで暗くなってくるとそこら中のカラフルな紙袋に入ったロウソクに火が。

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これはアレですね〜。
と、気付いたら天満橋の方まで来てたので、また淀屋橋まで歩いて戻る。

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その後アメ村まで下って、新田桂一展を観たり、

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digmeout ART&DINERに中村佑介展を観に行くもウェディングパーティー的なので貸し切りで観れず。リアルに作品集買おう思ってたのに残念。
んん〜会期中にもう来れそうにないや。

その後、Nike大阪で3才さんwazzawallを観みて帰ってくる。
よう歩いた。

『堂島リバービエンナーレ2009』

その後、
谷口さんと別れて、ぶらぶら川沿いを歩いて堂島リバーフォーラムへ。

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第1回『堂島リバービエンナーレ』へ。

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おもしろいのから、どやねんって言うのまで色々でした。
多いような、アレ?もう終わり?なような後味。

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これはある作品を見るためにもらえた3Dメガネ的なもの。
その作品自体は置いといて、こういうアイテム的なモンもらえるのは嬉しいですね。

やなぎみわ展『婆々娘々(ポーポーニャンニャン)!』

その後、すぐ川を渡ったとこにある国立国際美術館へ。
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やなぎみわ展「婆々娘々(ポーポーニャンヤン)!」を観る。

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女性客が多い。95%ぐらい女子。
作品の方は、ん〜〜〜〜あんまかな。(あくまで個人的な趣味だけど。)
何か印刷物で観るのと展示されてるのを観るのとで、劇的な差を感じないというか。サイズの差はあるけど、本物を観ても「うわ!すげっ!」感はなく、観に来てる人はみんなキャプションのストーリーを必死に読んでる感じで。テーマ的に女子ウケするのかな。
特殊メイクやCGの感じは、普段から映画なんかで頻繁に観てるだけに、あんま驚きを感じないのかな?メイキング映像もながれてたけど、想像出来る範疇というか、普通だったし。(いや、あくまで個人的な見解ですよ!)
”ポーポーニャンニャン”って響きは、かわいくてイイと思う。