カテゴリー: 制作工程
ナンシーができるまで…..4
ナンシーができるまで…..2
ナンシーができるまで…..1
『マンハッタン・コールガールの日記』(角川文庫)
主人公の”ナンシー”ができるまで。。。
まず、顔の各パーツを用意して下さい。
”ある時〜”と”ない時〜”
(KODAWARI)
Tプロデューサーから。
digmeoutのボス・Tプロデューサーから年賀状が届く。毎年御夫婦で趣向を凝らした写真を年賀状にされてるのだが、sweet 10を迎えられたそうで、今回ポートレートを描かしてもらいました。
左が実写で、右が僕の絵。(っていうか、コレ載せていいのか?ま、内緒ということで。。。)時間があれば”影”も描いたのだが、、、。そこを突かれると痛いかな。。。こういう、実写と絵を同時に出されると、パッと比べられるので、普段どんなデフォルメの仕方してるのかとか、デッサンのくるい等が分かってしまうので、中々こっ恥ずかしいところがあるな。
原画は。
原画はこんな感じ。(左下のは、黒きんタンブラーね。絵のサイズが分かるように。)いつもそうなのだが、jimamaのCDにしろ、Revival Bluesのポスターにしろ、実在の人物を描く場合、何日も何日もその絵ばっかり見て、細部まで描き込んでいくので、完成する頃には自分の絵の方が本物って感覚に陥る。その後、本人に会うと”うわっ!!!自分の絵が実写かされた!!!”って面白い現象が起こる。100%起こる。もちろん、本人が本物ってのは事実として分かってるのだが、脳なのか目なのか分からないけど錯覚を起こすのだ。それがまた、心地良かったりもする。(漫画が実写化された映画を観るような感じ?)それプラス、動いてる本人を見ながら心の中で”よしイケてる、大丈夫(似てる)!”と、絵の成功を再確認するのでした。それと、ちょっと話はズレるが以前、街の絵(jimamaのCDで建物をいっぱい描いた)を描いた時は、丸3日寝てなかったってのもあるが、完成して家の外に出るとそこら中にある建物が、凄い3D的な立体に見えたことがあった。現実の現物だから立体的ってのはあ当り前なのだが、その現実以上に3Dに飛び出てきたことがあった。それで、電車に乗ったら(手前のモノが早くて、遠くのモノがゆっくり流れるけど)景色が凄い立体で凄い数のレイヤーに見えて、あれは楽しかった。あの現象はそれ1回きり(それ以降、複数の建物描いてないからか?)で、不眠とかあらゆる条件が重なってのことだろう。そんなとがあった。スポーツ選手やレーサーが、スピードの向こう側を見た瞬間的な?そんなええもんちゃうか。。。多分、アナログにしろデジタルにしろ、いっぱいレイヤーを重ねて作ってる系の人は、この現象起こってるんちゃうかな〜?