カテゴリー: 制作工程

目ん玉を入れる。
何か、テリー・リチャードソンがメガネを取って若返った的な感じ？

首つける。

今日は、大阪の某”乙女座”的事務所（緑がシンボルカラー）に用事があったので、おじゃまして色々打ち合わせ。沖縄展用に、ちょっとしたアニメーションを製作中。
その後、iTohenでやってる「浜七重個展ドレープ」を観に行く。
（別に、Re:verse日記を見てとかでなく、以前恵文社で個展されてるのを観たので。）
鞄作家の方なんだけど、今回は平面作品な感じ。仕事もキレイで、滅茶苦茶センスがいい。ちょっと悔しいセンス。カバンは、レディースばっかりなんだけど、もし自分が女子だったら間違いなく買ってるだろうな的な感じ。

2本列べるとこんな感じ。
デジカメがぶっ壊れた！プレビュー画面は、今まで撮った画像を見れるのだが、撮影モードにすると、何かフランシス・ベーコンの絵みたいな、ぐにゃ〜〜っとしたトロけた画像になりよる。全部ホラータッチになるので、修理に出す。

で、日産ウイングロードということで、もう1本ブルーバージョンも作る。
こっちは、カスタムタイプに。THE TOOL THE WAGONだ。

ケーブルも繋ぐ。
このギター、色んな人に見せるたび、左画像的にプラグを引っこ抜くと、百発百中（今のところ）でウケるというか、「うわ！」って歓声が出る。歓声なのか、「いやいや、意味ないやん！」的ツッコミなのかわからないが。
でも、ここで言っちゃったからハードル上がるので、もうしないけどね。

毎度のことながら、この”手に持てる”感が、
うれし〜〜んだな、コレが。

で、完成。

こんな感じ。
平面のような立体のような。
二次元と三次元の間の、二.五次元的な感じか。

こんな感じ。
よく考えたら、紙以外の素材を絵に入れるの初めてかも。

もちろん、グローバーペグ。

ヘッド部分。

で、弦を張っていく。

コイルに糸を巻きつけて、巻き弦（画像左）を作る。
ひたすら紡いでいったので、指の皮が捲れそうになる。画像では分かりにくいか。

で、次は弦。
ノムラテーラーとハンズで、コイルや糸を色々買ってくる。
っていうか、京都は美大・芸大が多いねんから、東急ハンズ作ったらいいのに。絶対に進出すべきやで。って、ずっと思ってます。

で、ボディーに、グロスを塗って光沢を出す。
（関係ないけど、個人的に”光沢”って漢字を見ると三沢光晴を連想してしまいます。きっとボクだけじゃないはず。）
グロスをわざと、ムラが出るように塗装。ウエザーチェックも再現！
ちょっと画像では写りにくいけど。
っていうか、印刷物になったら出ないだろうけど。

全体はこんな感じ。
ちょっと載せたい工程が多過ぎるので、ちょっとペースアップ。