コピックの補充インクを30本買ったんだけど、余裕で1万超えますね。
まぁ、しょうがない。
持ってるコピックを数えたらペン166色と対の補充インク166色あった。
コピックスケッチってのを使ってるんだけど、全322色なんだって。
いつか全色そろえたいよね。
髪の毛。
このままだと何か、”くノ一”チックな髪型ですね。
これに、
つまり、こうなるわけですね。
おお〜〜!!見た事ある顔になってきた!
現在発売中の、蛍雪時代 3月臨時増刊号『現役合格スタート号』の
表紙の絵の出来るまでを紹介。
(お手持ちの本を見ながら見てもらうとより一層楽しめると思いますよ!)
まず、顔から。
まず、線画。
後でヅラを被せるので、髪はオールバック(シニヨン?)ですね。
”この1冊から2010年大学受験を始めよう!
早くから受験生モードに入った方が絶対に得!”ということで、
蛍雪時代?3月臨時増刊号『現役合格スタート号』の表紙イラストを描きました。
蛍雪時代 3月臨時増刊号『現役合格スタート号』 旺文社
2009年2月14日(土)発売
定価780円(税込)
<内容>今春新3年生として受験生生活を迎えることになる、現・高校2年生に向けて、現役合格を勝ち取る理想的スタートを切るためのマニュアルを満載した『蛍雪時代版・志望校合格プレ準備号』
で、どんな絵か紹介すると、
まず蛍雪学園の女子。こんな感じで、かなり自信作です。
公式に制服を描けるのがまず嬉しいし、かなり好きなように描かせてもらいました。自分の中での設定は、”蛍雪学園”っていう架空の高校に通う2人。オリジナルの制服。
しかし、あまりデザインチックにし過ぎると、アニメやマンガ、ゲーム的な方になっちゃうので、シンプルにあたかも”ありそうな”感を。しかしよく見たら結構細かい仕事してまっせ的なコンセプトですかね。(トラディッショナルな中に、ちょっとエスニック調?なスカートも持ってくるとは!やるねぇ〜。)
この顔も個人的にかなり気に入ってます!
いつも人物を描く上で、心掛けてるのが”カリスマ”感というか”主役のオーラ”を持った人物にすること。複数の人物を描く場合であれば、脇役的な人も描いたりしてバランスを考えるけど、単体だとやはり主役をはれる存在感を出せるように気を使ってます。
個人的なことだけど、描いた人物が魅力的=成功ともいえます。美人ってことだけじゃなく味があるか(魅力)という意味で。
(フェミニンな丸襟に、リボンじゃなくマニッシュなネクタイの組み合わせ!くぅ〜〜〜やるねぇ〜!)
つづいて、蛍雪学園男子。
こっちは、女子に比べシンプルに。靴は一応レペット(JAZZ)なんだけど、上履きチックかな?(実際に僕も、JAZZとZIZIを持っとります。)
こちらも女子同様、単体でも画面が持つ人物に。
受験生が読む雑誌なので、最初(勝手に)固い印象があってキッチリした服装にしないといけないのかな?と思ってたら凄く柔軟で今風でいいとのことで少し崩しぎみに。(ヤンキーやギャルでなく、優等生でもなく今風な等身大の高校生を描くあたり分かってる〜!)
ちなみに胸のマークは架空の蛍雪学園の校章。
あたかもさもこんな感じだろなというのを勝手に作りました。
見て分かる通り、雪の結晶に蛍がとまっているデザイン。ボタンにも入ってます。(ったく、やることがいちいちニクいねぇ〜〜!!!)
左が原画で、右が実際の本(B5版)。
(おいおい!B5サイズの本に対して、どんなけデカい原画描いとんねん!とか言うなって!)
ちなみに原画は女子で、全長約1023mm(1m超えとんかよ!とか言うなって!長介よ、カチンとくんなって!)ある。表紙の女子は縦約197mm。
もちろん依頼があった時点で最終形態のサイズも分かってるんですけど、このサイズでこの描き込みをしたい!って衝動的なモンなんですよね。テンションの揚がり具合に比例してというか。まぁ、作りやすいサイズだってのもあるんですけどね(でっかい言うても、顔のサイズはコブシ大ぐらいだし、逆に小さいと顔が描き込めないもんね。)なので、ぶっちゃけた話、最終形態が名刺サイズだろうがB0サイズだろうが、でかい看板だろうが、作業的には同じなのです。小さい媒体でも常にポスター等対応出来る準備はしてますよと。(ベジェの人には負けませんよ的な心積もり?)まぁ、これは作り手側の勝手な都合だし、スケジュール的に可能な限り思いっきりやるのです。常に全力投球ですよ。
っていうぐらい、かなり自信作(会心の一撃)です。
なので、受験生以外の人もジャケ買いどうですか?
中身も学食のランキングや地方の大学近辺のタウンマップ等、読み物としても充実してますよ!
そもそも、受験生には、この表紙どう映るんだろね?受験生は表紙どころの騒ぎじゃないかな?他の雑誌と迷った時の判断材料に働いてくれるといいけどね。記憶のどっかに残って何年後とかに、他の絵を目にしてくれて「はうぁ!この絵知ってる!」なんてことになったらいいな、なんて。
とりあえず、本屋さんで手にしてみてください!ゼシ!!
そして、ガンバレ受験生!!
(さりげなく受験生を応援するあたり、器のデカさを感じるな!とか言うなって!長介よ。)
お!!沖縄の楽尚のカッテー店長、女の子生まれましたか!
おめでとう!!いや〜〜。目出たい!エジソンや佐藤可士和と一緒ですね。
監督のつづき。
ちなみに、服を脱いだらこんな感じ。
監督はよくふんどしになられてるので。
昼ドラ『非婚同盟』ホントおもろいですね。
常に本意気のかぶいたセリフです。 今日もお約束の”紙芝居→カラオケ”ターンありましたね。ホンマおもろいは。そして非婚同盟のボディーガード的な栃(トチ)さんはカッチョイイ。
服は、こんな感じ。
構造状、こんな感じで着せ替え人形的なわけで。
昼ドラ4ch『ラブレター』は塚越家の感じは泣けましたね。
左とん平はカッチョイイ役どころだし。
8ch『非婚同盟』は、ホントおもろいですね。どのキャラも濃過ぎです。
柏木の野郎はホント気持ち悪い(役がね)し、ユキコのお嬢様的な強気の言い回しでねじ伏せてくれてスカッとしました。それに非婚同盟の味方の栃さんはイイよね。外敵をバンバンしばき倒して欲しい。
あと、紙芝居→カラオケのパターン(スペースローリングエルボーからフェイスクラッシャー的な)も笑ろてまいますね。
震五郎あんな可愛かったのに時代劇の三下キャラみたいなことになってるし。目が離せません。中島丈博さすがです!
カメラはこんな感じ。
まず、線での描き込み。(ちょっとデッサン狂ってるけどね)
で、完成。
この”手に持てる”感が、何か嬉しいんだな。
”絵に描いた餅じゃなくなる”感がね。
話変わって、
映画『DRAGONBALL EVOLUTION』
鳥山明先生の辛辣なコメント。公式でのこんな原作者のヒヤヒヤするコメント(もう開き直ってる)初めて見たかも。配給会社の人や宣伝しなアカン人も、絶対きっつい。
井口昇監督『片腕マシンガール』無茶無茶イイッす。
無人島に何か1つだけ持っていけるとしたら何持って行く?的な話よくあるけど、いや、このDVDでしょ!
本編を観ればコメンタリーを観たくなるし、コメンタリーを観ればスピンオフが観たくなる。スピンオフを観ると、また本編が観たくなる。メイキングもね。もう何セット観たか分かりません。イイっす。
出来ればレンタルでなくセル版(特典映像的に)ですよ!
何度か書いてるけど、
この映画は北米のソフトメーカー”メディアブラスターズ”ってとこが海外向けに日本製のスプラッターを紹介するという趣旨で”TOKYO SHOCK”というシリーズを作り、その第一弾がこの『片腕マシンガール』。なので、元々日本で公開される予定はなかったので、井口監督が、おもいっきり血吹き出したり首飛ばしたり(日本だと色々制約が厳しい。海外出資だから制約がゆるいみたい)、間違った日本のイメージ(台所に仏壇があったり)をわざと入れたりしつつ、それが海外で大評判になり、日本に逆輸入された。そういう意味で、無から新しくシリーズを作っていく、その第1弾を大成功させた功績は大きいし、第2弾の『東京残酷警察』(マシンガールで残酷効果をされてた西村喜廣監督)の成功にも繋がるんだと思います。エポックメイキングな1本です。 なので”TOKYO SHOCK”シリーズ熱いですよ!
で、あまりに尊敬に値するので、衝動的に井口監督を描いちゃいました。
ご本人のキャラクターも”イヤ〜ン”なセンスもまた良いんです。
魅力的な人物に出会うと、”この人、描きたい!!”っていう衝動にかられるんですよね。
ちょっと絵の説明をすると、見た通り『片腕マシンガール』のパロディで、マシンガンの代わりにクラシックなシネマカメラ。ハイテクな業務用カメラでなく、”杉原モーターズ”のスグルさん(主人公・アミのマシンガンを作った人)が作った的な感じに。通常のカメラはファインダーが左面(右利き用。絵で言う見えてる面)についてるけど、左手に装着し、覗くのは左目になるので実際のカメラとは構造が反対になってますが、既製品ではなくスグルさん(西村映造さん)が作った一点ものということで。なので微妙なデッサンのくるいも味わいということで。右手は、井口監督特有の親指を立てる3本指ピース。
あと、こんなマシンガールポスター風にしてみたり。。。
全く営利目的ではなく、単なるファン心理というか。(怒られへんかな?)
パロディなんだけど、リスペクトの気持ちを持って。
こういう、”勝手にリスペクト”シリーズで作品制作してもいいかもね。
この絵は、わりと前に作って、ちょっとの間寝かしといたもの。
いつも以上にパーツを重ねて作ってて(高低差を測ったら10mmもあった)、スキャニングが難しいので、どうしようかと放置してたんだけど、デジカメで撮影してみる。
バンバン撮れるんだけど、撮影環境のちょっとの差で全然色味や空気感も変わるし、水平に撮るのも結構大変だな。某フォトグラファーの先生の助言「午前中の北向きの窓の光が良いよ」を試してみる。
わぁ、本当だ!上手いこといった!ほほ〜。
兎に角、スキャナーとカメラと、作品によって使い分けないといけないなぁ。
今、年末から年越しで仕事の絵を描いてるんだけど、
それが自分的にかなりイイ感じです。
いつも絵を描いてると、”イラストレターズ・ハイ”なんて言葉があるのか分からないけど、絵が上手く行き出すと何を描いても上手くいく(無敵状態に)、時間が一気に過ぎる、そういう”ゾーン”に突入するのだ。
今、それが来てます!
これが、また気持ち良いし、この感覚を味わいたくて絵を描いてる(本能的な部分んで)ってのもあるかもしれないね。?来てる!来てる!
これも切ってます。コピックの特性として、色を塗るということは紙にインクを染込ますということなので、グラデーションを出す時は良いんだけど、濃い色と薄い色を隣り合わせにする場合、塗り重ねる(グラデーションを出すために)と、薄い方に濃い方がにじんできちゃう(マスキングテープでガードしても紙の内部から染込んでくるしね)ので、なら切って別々に色を作って貼りゃぁ良いのだ。これも切り絵にしてる理由1つだったりします。
なので実作業的にはSTINGというよりはAKIRA的な感じなんだけどね。
余談だが、測ったわけではないけどサイズ的に実際の人間とちょうど同じサイズだったので装着するこが出来ました。もうびっちり貼付けてるのではがせないけどね。