『ゾンビアス』

その後、シネマート心斎橋へ。念願の井口昇監督『ゾンビアス』を観る!
滅茶滅茶楽しみにしてたんですよね。

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『ゾンビアス』(2011年/日本/85min)


いや〜〜、凄い!おもしろい!ウンコやオナラの下品な感じだけど、
ちゃんと面白いのが井口監督流石ですね!もれなく面白い!
女性陣が凄い身体張って頑張ってる!全員心意気が凄い!主演の中村有沙さんは、井口監督『楳図かずお恐怖劇場 まだらの少女』(2005年)の7年振りの井口作品。当時12歳だったんだけど、成長してますねぇ〜!その成長っぷりもひとつの見せ場ですね。顔の横で手を広げて発狂するポーズは『まだらの少女』の時のをわざとやってますね。

他にも各所にこれまでの井口作品を連想する様な場面、例えばオナラの感じは『魔悪子が来る!!』だし、目ん玉飛び出るのは『恋する幼虫』だし、あのパスタはAV時代のパスタの話なんやろなと。本当に歴代作品を思い出す(と言うより、むしろパワーアップ!今だから実現出来た表現など)、言わば集大成的作品だと思う。そして、一貫した裏テーマ姉妹愛や女子の友情(レズ的要素も)と言った愛を描いてるし。

また、これまでのグラビアアイドルの人の場合だと、言うても制約があるけど(脱げなかったり)、今作はリミッター解除な感じで、本当にやりたいことをやったんだなぁ〜と言う感じで、”これこそが井口昇だ!”とう作品になっている。そして、井口監督と言えばセリフ回しが魅力なんよな。”何か出る〜”とか”お尻見えちゃう〜”とか、非常にたまりません。

さらに、後半は怒濤の展開!凄いよこれ!何回も観たいし、早くDVDが欲しい!あとは、井口監督の著書『恋の腹痛、見ちゃイヤ!イヤ!』読んで、井口監督の”ウンコ感”を分ってると、更に楽しめるよ!


・『ゾンビアス』

・『ゾンビアス』予告編
・『ゾンビアス』予告編(ディレクターズ・カット版)
・『ゾンビアス』井口昇監督インタビュー ←必見

・“和製ティム・バートン”井口昇監督週プレインタビュー

・@nifty映画 井口監督インタビュー
・@nifty映画 中村有沙&菅野麻由&護あさなインタビュー
・ORICON STYLE 中村有沙インタビュー
・ORICON STYLE 中村有沙インタビュー動画

・『楳図かずお恐怖劇場 まだらの少女』予告篇


高橋涼子展 | MIND CONTROL

その後、南森町から西長堀の方まで歩いて(結構あるね)、studio Jへ。
『高橋涼子展 | MIND CONTROL』のオープニングへ。

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そう、アノ髪の毛の人だ。
これも凄いね。このちっこい丸全部髪の毛(本物の人毛)ですよ。

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こっちはでっかい球体ですね。無論髪の毛だ。
ほつれ(やつれ?)具合がまた、こいつ生きてんじゃねーか?的な生々しさを感じさせますね。

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こんな感じ。(アングル的に触ってる様に見えるけど、触ってないよ)

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この人は、このパターンでブレないし、安心と実績の高橋クオリティですね。
〜4/28(土)までやってるので、観れる人は観といた方がいいですよ。

やまもとりえ個展「Rinpotage 03」

やまもとりえちゃんの個展を観に、南森町のART COCKTAILへ。
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やまもとりえ個展「Rinpotage 03」

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観るたび、印象が変わってきますね。

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今回はこんな感じで、カラーインクで描かれた作品。
テキスタイルだったり何かの包み紙(六花亭の包み的な)とか、地が白いもんなら何でもいけそうですね。

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おっ、本人もいますねぇ〜。持ちネタのポーズも出たよ!

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今回は食器類もありますね。

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こっちはスプーンですね。白もんにあいますね。
ちゅーことで、次はどんな変化を見せるのか楽しみですね。

『NINIFUNI』

京都みなみ会館で、真利子哲也監督『NINIFUNI』を観る。
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『NINIFUNI』(2011年/日本/42min)


真利子哲也監督の作品を観るのは『イエローキッド』(東京芸大大学院の終了製作)を観て以来。正直ももクロ目当てで前売りを買っちゃったところもあるが。
本編の内容は深く書かないが、観る精神状態的にネタバレするかもしれないので、これから観ると言う人は注意。

さて、本編の方だが予告篇の印象から重い感じなんやろなぁと心の準備をして望む。中盤までひたすら一人の男があちこち彷徨う描写でセリフもナレーションも全くない。これにどうももクロが絡むにゃ?と思いつつ、こんなけ引っ張るんやから最後どんな秘密があるのか、いっちょ観せてもらおか的なハードルが凄く上がったんやけど、うまくミスリードされたというか。まんまと術中にハマったかもしれない。短い映画というより、長めのコントやね。予告篇のコピー”42分の衝撃、1本勝負”はその通りやね。内容は書かないけど、凄い緩急がついてて、ラスト、スパッとエンドロールに行くのも上手いというか、え”え”っ?!ってなるというかポカーンとなるというか、曖昧な笑みを浮かべちゃったね。ラストの画(監督も「その1ショットが見たかった」って言ってる通り)が非常に印象的というか、起こってる状況に反して笑ってしまうというか。エンドロールのももクロの”行くぜっ!怪盗少女”の明るい感じが笑らってしまうし、この1ネタだと42分は打倒だし、非常に贅沢だね。なるほどな。
あと、ももクロが出てるだけでニヤけてまうはな。あかりん脱退前のZなしで、貴重な作品かもしれないね。あのラストの画はイイわ。

・『NINIFUNI』
・『NINIFUNI』予告篇
・『NINIFUNI』真利子哲也監督インタビュー

『Dowsing』

最近の絵。
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『Dowsing』

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でっかい画像はコチラ。(クリックするとでっかくなるよ)


以下、メイキング。
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髪の毛。

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顔とサングラス。

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合体。

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トレンチコートのパーツ。

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組み上げる。
先日のBURBERRY PRORSUMの新作トレンチコートから。。。

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顔と合体。

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手袋。

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ダウジング・ロッド

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持たせて完成。

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こんな感じですかね。

『MacPeople』2012年4月号

”マックがもっと楽しくなる情報雑誌”こと『MacPeople』2012年4月号の
特集”ビジネス界の覇者になれ!魁iPad×最強アプリ 活用の極意”の扉絵を描いてますよ。

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『MacPeople』2012年4月号

2012年2月29日(水)発売
定価:730円(本体:695円)
アスキー・メディアワークス
MacPeople Web>>


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こんな感じでiPadを描いとりますよ。

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普段描かない感じの絵ですが、これに背景も付けつつ。
書店で見かけたら、手に取ってレジへ持って行ってお金を渡すと、
引き換えにもらえますよ!

中村muchoよしてる個展「Pen Friend」

三越伊勢丹(通の人は”みつたん”って言うらしいよ)のDMO ARTSで開催中の、中村muchoよしてる個展「Pen Friend」のレセプションに行ってくる。そう、”爽やかの権化”で同じみのアノ男だ!

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中村muchoよしてる個展「Pen Friend」

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こんな感じで、切手から色んな物のパッケージやラベル、ありとあらゆるものを収集・コラージュした作品!

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こっちはネコですね。これは売れるは。
今まで全く意識してなかったけど、意外と周りにネコ好きが多く、ネコの絵って需要あるなぁと最近気が付いたかもしれない。現に黒木仁史はそれを狙ってかわいいネコだのクマだの描いてるしね。

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こんな感じでいっぱいあるよ。
イイ感じで垢抜けてきてるというか。これまでは(良い悪いでなく)小学生が集めた的なノスタルジー感があったけど、今回のは(イイ意味で)何か海外のジジイがこっそり趣味でやってる的な深みというか圧倒的な落ち着き、風格があるね。イイ海外感が出てる。日本人のダサさが出てないし。と思った。

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この楳図先生の次にボーダーが似合うと言っても過言ではない男(cobaマロンさんよりもね。DMOスタッフよりも着こなしてるよね)が、中村muchoよしてる。爽やかがボーダー着て歩いてる様な男ですね。

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今日のレセプションもそうだったけど、兎に角女性ファンが多い!
日頃からモテるのも頷けるし、そらこんなけ爽やかを全面に出されたらイチコロやで。

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4ヶ月前にパパになった、”digme宍戸開”こと古谷マスターもおるよ。

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奥さんに似てるかもしれないね。
(あっ、左の人は奥さんちゃいますよ、ダニーですよ)

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首元の”マッキー極細”の挿し型が一々爽やかやね。

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爽やかやし多めにgifで動かしとこか。

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”早く人間になりたい!”の人もおるね。

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ちゅーことで、これは売れるは。うん。お値段もお求めやすいし。うん。
三越伊勢丹3F DMO ARTSで、〜3/13まで!
詳細はムーチョ.コムまで>>

『ドラゴン・タトゥーの女』2回目。

先日『ドラゴン・タトゥーの女』を観てから、ルーニー・マーラにどハマりしてしまって、また観に行ってしまう。

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『ドラゴン・タトゥーの女』(2011年/アメリカ/158min)


いや〜、ルーニー・マーラたまらん!ルーニー・マーラ演じるリスベットの存在感!キャラが確立されててカリスマ感が凄い。個人的にどハマりしたヒロイン(洋画で)は『アメリ』オドレイ・トトゥ以来かもしれない。主人公の彼女役とかでなくメインのヒロインで。前髪パッツンにされると弱いなぁ。アメリもリスベットもタイプは真逆だけど、好みのタイプでもあり自分も女子になった気持ちで感情移入しちゃう部分もあるんよね。
で、2回目なので犯人や真相も知ってるので、細かい伏線や新たな発見もあるので気に入った映画は2度3度観ないといけないね。DVDは買いやね!2部3部が楽しみ!


・『ドラゴン・タトゥーの女』特報
・『ドラゴン・タトゥーの女』予告篇
・フィンチャー監督とルーニー・マーラが会見
・Rooney Mara ‘The Girl With The Dragon Tattoo’ interview

・『ドラゴン・タトゥーの女』オープニングタイトル
・ルーニー・マーラが乗ってたバイク
・『ドラゴン・タトゥーの女』のVFX

『monster K』

最近の絵。
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『monster K』

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でっかい画像(クリックするとでっかくなるよ)


以下、原画。
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顔部分。

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髪の毛パーツ。

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顔に生やしていきます。

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こんな感じや、

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こんな感じで。

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革ジャンパーツ。

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組み立てる。

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インナーのボーダーもチラ見せしつつ。

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某フェッドフォン。これも何個かのパーツから出来てます。

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こんな感じで貼付けつつ。

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顔を付けて完成。

この絵は1月頃に描いたんだけど、このライダースジャケット(Burberry Prorsum S/S 2011の)は某モデルさんがスナップで着てたのを描いたんだけど、昨日『ドラゴン・タトゥーの女』観て以来、ルーニー・マーラにどハマりしてしまい画像を検索してたら、偶然ルーニー・マーラが同じの(本編では着てなかったので、これはオフの時なのかね?)を着ててビックリ。