『コクリコ坂から』

TVでやってた、宮崎吾朗監督『コクリコ坂から』を観る。

『コクリコ坂から』(2011年/日本/91min)


う〜〜ん、どやろ。え?そんだけの話?って感じやったね。大した話じゃないし、なんでコレわざわざ映画にしたんやろね?1時間で収まりそうな内容やったし。キャラクターデザインも全然魅力がないし主役の2人も脇役みたいな顔やね。モブキャラの表現も雑やし。わざとあんな古くさいキャラ表現にしたのかね?
あとは、食べ物の描写が多く、どや!ジブリ名物の食べ物表現美味そうでしょ!感。確かに美味そうやし、一つの魅力やけど。
その他、要所要所に曲が流れてミュージック・ビデオの様な作りやね。アルバム全曲メドレーPVみたいな感じで。ので、サラッとしてるのかな?特に残らんね。それこそ、料理美味そうってくらいやったね。
ただ、もしかしたらターゲット層が子供向けとかなのかな?だったら、まぁこれでもいいのかもね。

・『コクリコ坂から』
・『コクリコ坂から』予告篇

”Beard Man”

たまに、無性に髭を描きたくなる時がありますよね。ということで。

”Beard Man”
この絵のメイキングはコチラ>>

美人やカワイイ女の子を描く人はいっぱいいるけど、あんまカッチョイイ男を描くイラストレーターは少ない(少女漫画の延長のような美少年か、ビジュアル系バンドっぽいのばっかりだし)ので、ちょっと男ばっかりで攻めてみよかな。

『デッド寿司』

井口昇監督『デッド寿司』を一足早く観せてもらう。

『デッド寿司』(2012年/日本/92min)


おもしろい!これは2013年度ベスト1決定ですね(ネタじゃなくてホントに!)
人食い寿司が襲ってくるパニックムービーですね。伝説の寿司職人を父に持つ、主人公ケイコ(武田梨奈さん。『ハイキック・ガール』『KG』よりも魅力が出てると思う)が厳しい寿司職人修業に耐えられず逃げ出してしまう。その後、田舎の温泉旅館で中居として働くことに。女将にいびられながらも、元寿司職人の澤田(松崎しげるさん。エエ声です)のやさしさにふれつつ働いてたある日、怪しい男が旅館に訪れ寿司に謎の薬品を注射することで、寿司が人食い寿司になって人々を襲い出す話。

井口西村組常連の人総出演で、それぞれにおいしい所が満載!個人的に昼ドラの旅館の中居もの・女将修業ものが好きなので、いつもの井口ワールドにそれがプラスされててたまりません!色んなパロディもあるし、井口監督自身の過去作品を思わすシーンもちょこちょこあった。それこそ寿司ネタ(寿司だけに)は『片腕マシンガール』から描かれてたし。これは国内外ウケるのが分かりますね。そこらのTVドラマやマンガ原作もの映画化的な国内向けのチンケな作品とは大違いですよ。日本人のアイデンティティもありつつ対海外へ向けて作られた作品ですね。
また、今回はそんなに人体が損壊したりはしないので、そっち系が苦手な人も全然楽しめますよ。コメディ要素も多いですし。PG-12だけど、ファミリーでもカップルでも全然いけますよ。
井口監督は毎回新作が最高傑作ですね。早い話だけど、早くソフト化されてコメンタリーやメイキングが観たい!
1/19〜全国ロードショーですよ!是非!

・『デッド寿司』公式サイト
・『デッド寿司』日本語版予告篇
・『デッド寿司』3D版予告篇
・『デッド寿司』Web版予告篇

・松崎しげる『寿司のメモリー』デッド寿司バージョン(作詞:井口昇)
・Fantasia2012 井口昇監督&武田梨奈インタビュー
・『デッド寿司』ワールド・プレミアム舞台挨拶

『ソラニン』

深夜にTVでやってた、三木孝浩監督『ソラニン』を観る。

チラシ探したら、2種類持ってたね。

『ソラニン』(2010年/日本/126min)


まず、僕は浅野いにおさんの原作は読んだことない。という前提での感想。
キレイ過ぎというか、出てる役者さんは個人的に悪い印象はないし、むしろ良いイメージの人らだけで出来てるけど、それだけな印象かな。群像系というか、若者のどこにでもある日常?カップルの数だけどこにでも転がってそうな(それを若者が共感するんやろうけど)、こんな大学生活を味わってこなかったなぁ。。。ってのもありつつ、こういう人らとは仲良くできひんやろけど。ま、出てる人が美男美女で爽やかでナチュラルなイメージなのでただただ羨ましいだけやけど。ほんとに何気ない話なので、浅野いにおさんの漫画は読んだことないけど”情熱大陸”で絵や背景の描き方なんかはイイ感じだし、あのタッチのマンガで何気ないドラマの様なことをマンガにしてるのが多分グッとくるんだろうし、その何気ないドラマのようなマンガを実写のドラマにしちゃうと、そのまんまというか普通になっちゃう感じなんかな?別にくさしたいわけではなく冷静に観て。雰囲気と役者さんの魅力のみの映画かな。ので、多分正しい楽しみ方は原作でグッときたファンが、実写で再現を観てニヤニヤする感じなんかな。ファンも多いだろうし、キレイなイメージで再現するのが、まぁええにゃろね。
宮崎あおいさんの歌声エエ感じやったし、相手のことを”キミ”って呼ぶのはエエな。

・『ソラニン』公式サイト
・『ソラニン』予告篇

『ジャッキー・チンポー』

藤原章監督最新作『ジャッキー・チンポー』
YouTubeで期間限定配信(1/4〜1/6)されてたので観る。

『ジャッキー・チンポー』(2012年/日本/99min)


中々ド肝を抜かれるね。インタレスティングやね。
ドキュメンタリーのような、メイキングのような、ロケハン仮撮影のような、本編のような、ファンタジーのような、藤原章監督は独特のセンスやね、悪く言うと親戚のおっさんの旅行の動画を観せられてるって感じやけど、良く言うとアーティスティックでかなり高度なことしてるというか。奇をたらったドヤ感はなく、本気でやってはるし。頭おかしいというか凄いセンスやな。この監督は、勝手なこと言うて申し訳ないけど生きてるうちはドカンと売れることはなさそうだね。亡くなって何年かしてから映像が発見されて、こんなヤバイことしてる人いてたんか、って評価されるタイプやと思うな。
とは言え、映画1周目はなんじゃこら?って感じやったけど2周目観たら(1周目でこのおっさん観続けてたから)すでに愛着というか麻痺というか、普通に観れるようになった。多分劇場でお金出してよし観るぞ!って観たら、ちょ、おま!ってなると思うけど、深夜に急に流れてきたら何か凄いの始まったぞ!って引き込まれると思うし、日曜の深夜あたりに何となく観るくらいの感じが観やすいかもしれない。

・『ジャッキー・チンポー』
・『ジャッキー・チンポー』予告篇

『相棒 season 9下』(朝日新聞出版)装画

ドラマ”相棒”のノベライズ本『相棒 season 9下』朝日新聞出版)の装画イラストを描きました。この絵のメイキングはコチラ>>

『相棒 season9下』

碇卯人 ノベライズ/輿水泰弘 脚本
ISBN:9784022646965
定価:735円(税込)
発売日:2013年1月4日
A6判並製 312ページ

”差出人不明の告発文により、杉下右京が監察の取り調べを受ける「監察対象・杉下右京」、超法規的措置として、極秘のうちに死刑囚を釈放・利用することで、公安・警察・衆議院議員の思惑が激しく交錯する「亡霊」など5篇を収録。”


(クリック↑拡大)
密かにカバーを全部開くと長い絵になってますので、開いてみてください。

・この絵のメイキングはコチラ>>

『ゲゲゲの女房』

深夜にTVでやってた鈴木卓爾監督『ゲゲゲの女房』を観る。

『ゲゲゲの女房』(2010年/日本/119min)


ま、噂には聞いてたけどTV版とはまた雰囲気がガラッと変わってしょぼくれた感じやね。嫌いな雰囲気ではないけど。かなり低予算で安っぽい感じだね。登場人物も少ないし、ロケ地も家と貸本屋と出版社とあと川や農道みたいな田舎の部分とミニマルな感じ。ちょとボロめの建物なんかで、あんま昭和感もなく(遠くで車やデカめのマンションとかおもっきり建ってたし。完全に映しちゃってるし、敢えてなんやろね。けど、TVでスペースシャトル打ち上げとかのニュースもやってたし、高い建物が建ってないこともないのか?貧乏生活との対比なのかな?)他のことしながら流し観してたってのもあるけど、あんまメリハリなく年月が経ったね。特に大きく跳ねることもなく淡々と終わってったね。そういう世界観なんやろけど。え?あっ、終わりか。って感じやったかな。たまに出て来る妖怪も微妙やったね。

・『ゲゲゲの女房』公式サイト
・『ゲゲゲの女房』予告篇

”去年観た映画BEST 10”

去年2012年観た映画は、171本(短編込み)でした。去年は200本行かなかったね。観たかった作品も結構取りこぼしてるし。
そんなわけで、去年観た映画BEST 10をまとめたみた。

第1位『ゾンビアス』(井口昇監督)
井口監督のセンスが大好きだ。
第2位『ドラゴン・タトゥーの女』(デビッド・フィンチャー監督)
ルーニー・マーラの魅力にやられた。
第3位『アイドル・イズ・デッド』(加藤行宏監督)
これでBiSファン(研究員まではいかないけど)になっちゃった。
第4位『この空の花 長岡花火物語』(大林宣彦監督)
大林監督独特の演出がおもしろいしワクワクするね。
第5位『桐島、部活やめるってよ』(吉田大八監督)
これは賛否別れてるけど、僕は好き。
第6位『生きているものはいないのか』(石井岳龍監督)ギリ一昨年のか。
ハマらん人には全くハマらないと思うけど、僕はなんか妙にハマった。
第7位『私が、生きる肌』(ペドロ・アルモドバル監督)
こういう変態系のはおもろいね。
第8位『哀しき獣』(ナ・ホンジン監督)
韓国映画は容赦しなくておもろいね。
第9位『ゴッド・ブレス・アメリカ』(ボブキャット・ゴールドスウェイト監督)これはどう言うて良いかわからんけど、何かグッときたね。
第10位『ロボット』(シャンカール監督)
これは、もう観たまんまやね。

かな。
わりとメジャーなもの(話題作)になっちゃったね。去年はあんま劇場で観れなかったしね。で、旧作だけどDVDで良かったのが、
『バタフライ・エフェクト』『もしも昨日が選べたら』
TVドラマだけど『でんぱコネクション』(←コレかなりお気に入り)。
あと『一万年後….。』も味わい深くて好き。


そんなわけで。
松崎しげるさんの直筆サイン入り年賀状が届いたーーー!!
井口昇監督待望の最新作『デッド寿司』(1/19〜全国順次ロードショー)の年賀状企画に応募したら、当選したーーー!!!嬉し過ぎる!!!これは正月か縁起がイイ!!


・『デッド寿司』公式サイト

・『デッド寿司』日本語版予告篇
・『デッド寿司』3D版予告篇
・『デッド寿司』Web版予告篇

松崎しげる『寿司のメモリー』デッド寿司バージョン(作詞:井口昇)
・Fantasia2012 井口昇監督&武田梨奈インタビュー
・『デッド寿司』ワールド・プレミアム舞台挨拶

”ラブメイト10” 2012

さて、気付けば年末年の瀬ということで。久々にeightt所属の黒木仁史のブログを見てみると、”2012年 黒木をときめかせた女ベスト10”(意外と大衆的ランキングというか、メディア・ダンサーやな!)なるものを発表してたので、自分もちょっと考えてみる。(ちなみに2011年度の結果は、こんな感じ>>
今年は豊作で中々選ぶのが難しかった!ベスト20までいきそうだったので、今年は”モデル部門”と”アスリート部門”を新設。
では、以下今年の”ラブメイト10” 2012。どうぞ!!


第1位 (前回1位)
やっぱ杏ちゃんですね。容姿も内面も魅力的ですね。ハイブランドを身にまとえばバシッと決まるし、ナシュラルな時もめちゃくちゃ魅力的だし。勉強熱心で色んな事に興味を持って挑戦しちゃう姿勢がイイね。それは歴女的部分だけじゃなく役者しろやらされてる感もなく挑戦してる感じがイイよね。人として魅力があるね。ラジオ『杏のAnytime Andante』も聴いてます。
・杏『ウォータリングキスミントガム』CM

第2位 ルーニー・マーラ
『ドラゴン・タトゥーの女』のリスベットは大当たりでしたね。役のカリスマ感(役作り)に元々の美貌、黒髪前髪パッツンね!どハマりしちゃいました。
・『ドラゴンタトゥーの女』Trailer

第3位 渕上彩夏(前回2位)
言わずもがな『方言彼女。』の熊本弁でお馴染みのふっちー。熊本に住みたい(2,3年単身赴任で住まされたい!)ね。今年は方言彼女の第3期『方言彼女。0』が放送中で、『方言彼女。』の他メンバーもラブメイト10に入れちゃうと全部埋まっちゃいそうなので、ふっちーのみランクインに。”シルパンチョ・コチャバンビーノ”食ってみたいは!
・渕上彩夏『方言彼女。』方言デート

第4位 田崎アヤカ
ここ何年も目を付けてたものの、若いのでランクには入れてなかったけど、気付けば17歳なのでボチボチ入れていきますか。今年はドラマ『スープカレー』『RUN60』に沖縄から本土にちょこちょこ出初めてきましたね。ミスドのCMにも出てたし。この娘はカワイイ!いずれもっと上位に食い込んでくるだろね。
・田崎アヤカ『au沖縄』CM
・田崎アヤカ『au沖縄』CM「みんなでアヤカルダンス」学園生活篇
・田崎アヤカ『NHKオンライン 15周年』
・田崎アヤカ『NHKオンライン リニューアル』

第5位 出水麻衣(TBSアナウンサー)
『世界ふしぎ発見!』(TBS)の出水さんがイイね。メンタリストの人がゲストだった回で、応えを導くような質問それて答えられちゃった後の焦った仕草が良かったね。他のTBS系アナの芸能人色強めな感じと違って、知的なお姉さん感がいいな。とは言えTBS系のアナウンサーはみんな好きで、『女子アナの罰』(関西未放送)って番組のYouTube(TBSチャンネル)を密かに楽しみにしてるんだけどね。これは出水さん出てないんだけど。
・出水麻衣『ロンドンドンドン』CM
・出水麻衣『ロンドン五輪を盛り上げる!民放アナが勢ぞろい』

第6位 石橋杏奈
直接的にタイプではなかったけど、映画で観るたびになんか気になってた存在。木村文乃さんと混同してた感はある(docomoのCMの木村文乃さん石橋杏奈さんと思ってた)けど、あらためて比べると見分けはつくね。『Asian Ace』(TBS)の日本vsシンガポール『ホラームービー』対決(白石晃士監督)の泣きの演技はグッときた。

第7位 吉川友
知ったのは『方言彼女。0』の方言デート。そのまま検索して惹かれてしまった。『こんな私でよかったら』って曲ええな。
・吉川友『方言彼女。0』方言デート
・吉川友『こんな私でよかったら』PV
・吉川友の気持ち悪い自己紹介

第8位 
この人はちょいちょい単館系映画に出てるね。あとは2.5Dのアニメ部のイベントだったり。難点は名前で検索しづらいとこだね。

第9位 映美くらら
元宝塚枠ですね。昼ドラ『鈴子の恋』でヤラれたかな。西尾由佳理アナに似てますね。
・映美くららインタビュー

第10位 寉岡萌希
この人も子役の頃から目を付けてて(ロリコン的な意味じゃなく、この娘は大人になったら美人になる!的な原石発掘の観点で)中々ガツンとこないと思ってたら、一瞬『ヘブンズストーリー』で来そうな予感はあってポツポツそっち系(影がある系の)の映画に出てたけど、まだ来ないね。この娘も気付けばもう20歳。まだ成長期の丸みのある顔立ちになってるので、これが20代半ばか30歳前後でもっとシュッと締まってきたら来ると思うので、ひきつづき注目ですね。
・寉岡萌希『イナータス』CM


もう少しでランクイン枠。
もう少しというか若いので研究生というかジュニア枠?もうちょっと年齢を重ねて落ち着いてきたらって感じかな。
小島瑠璃子
有村架純
和田彩花(スマイレージ)
吉永淳


【モデル部門】
色んなモデル・ランキングやトレンドの人と言うより、あくまで個人的な趣味ね。サイクルも早く2年でガラッと変わっちゃうしね。

第1位 Karlie Kloss
この人は今ダントツですね。やっと20歳になったんだけど風格が尋常じゃないね。ショーでラストルックを飾る事も多く、ランウェイを闊歩する姿は凄いね。威風堂々としてるし。なんだけど、ノーメイクだとナチュラル(そこは20歳)でそのギャップがたまりませんね。社会貢献活動にも力を入れてるし、魅力的だわ。

第2位 Nimue Smit
現在医者になるべく大学で勉強してて、モデル業は週末しかできないみたいで2013SSではTopshopにしか出てなかったけど。とはいえ、DiorのAdをやってたり。やっぱキレイですね。そして、医者の夢がかなうと良いなということで。

第3位 Ginta Lapina
この人もズバ抜けて魅力的ですね。この人は説明いらんね。

第4位 Ava Smith
ここ2シーズンくらいでガツンと来ましたね。2013SSはランウェイ登場回数かなり多かったので個人的に急上昇。

第5位 Bruna Tenorio
ブルーナはずっと上位(個人的)だったけど、今期は大分露出が少なかったですね。コレクションもNYでチラッと出てるの見つけたけど。この人はもっと観たいね。

第6位 Anna Selezneva
この人は正当派ですね。ストレートにキレいで嫌い人はあんまいないだろね。

第7位 Daga Ziober
ダガも今シーズンあんま観なかったね。この人もNYでちょっとだけ出てたけど。Adの仕事はしてて姿は観れるけどね。

第8位 Cara Delevingne
この人はキャラがイイね。直接的にタイプではなかったけど、変顔したりカメラマンへのサービス精神が凄いし、おもしろい存在だね。バックステージではそんなおちゃらけたノリだけどランウェイ出るとバシッと決める(個性出まくりやけど)し。

第9位 Xiao Wen Ju
ここ何シーズンが中国人モデルの勢いが凄い!層が厚いというかどんどん出てきますね。Xiao Wenはもうわりとベテランめやけど、Liu WenShu Pei的なアジアンビューティー系と違って、Xiao Wenは虫みたいな?カワイさが何かええねんな。

第10位 Rose Smith(Rosemary Smith)
この人も露出が少なくなったね。顔めちゃくちゃタイプやけど、今後の露出しだいで来年はランクからはずれそうかも。


好きなモデルは一杯いるのでベスト10選ぶの難しかったけど。10位以降の人。
Kati Nescher
この人は28歳の遅咲きママさんモデル。今年1年めちゃくちゃショーに出てたね。タイプだけど若干気強そうな印象を持ってるのでこの位置かな。でもY-3のバックステージでのノリは良い雰囲気やったかも。
Ji Hye Park
中国かと思ったら韓国人モデルだったので。この人も今期はめちゃくちゃコレクション出てて、目に付きましたね。この人は次のシーズンもガンガン来るだろね。
Yue Ning
この人も中国人モデル。新人モデルで、たまたまNYのRebecca MinkoffのSS13のショー観てたら、誰これ?って感じで見つけた娘。その後のパリのYohji YamamotoTSUMORICHISATOにもチラッと出てて個人的に盛り上がってたモデル。日本人モデルCHIHARUコレクションのキャスティングを追ったドキュメンタリーにも一瞬映ってたのよね。密かに注目してるモデルです。


【アスリート部門】

第1位 キム・ヨンギョン(バレーボール)
現在トルコリーグのフェネルバフチェってチームにいるので中々姿を観れないけど、世界バレーとかの韓国代表で観れるのが楽しみかな。この人は長身だけどめちゃくちゃスタイルが良い!エースなんだけど表だって筋肉しつだったりアスリートアスリートしてなくて、全然モデル出来そうなスタイル。顔もめちゃくちゃタイプなんやけどね。不動の1位ですね。

第2位 木村文子(陸上100mハードル)
この人はカワイイわ。うん、カワイイ。

第3位 福島千里(陸上短距離)
この人もカワイイわ。見た目細くて華奢(必要な筋肉が備わってるんやけど)やのに、早い!ってのがカッチョイイし、魅力的だね。

第4位 サーシャ・ディジュリアン(クライマー)
この娘は、以前たまたまvimeoでアディダスのドキュメンタリー観てヤラれちゃったね。クライミングのこと全然知らんかったけど、この娘はカワイイし凄いわ。

第5位 アニエスカ・ベドナレク(バレボール)
ポーランドのバレボール選手。世界バレーで姿を観るくらいなのでリアルな活動具合は分からないけど、世界バレーのポーランド戦はチェックしちゃうよね。

あとは、サッカー全く観ないけど、
猶本光
田中陽子
この2人は普通にカワイイな。

(以上敬称略)


ということで、今年はこんな感じですです。


良いお年を〜!

『バタフライ・エフェクト3/最後の選択』

今日もタイムトラベルもの。おもしろかった『バタフライ・エフェクト』、酷かった『バタフライ・エフェクト2』。そして、今回セス・グロスマン監督『バタフライ・エフェクト3/最後の選択』を観る。

『バタフライ・エフェクト3/最後の選択』(2009年/アメリカ/90min)


2があんなんだったので、正直この3観るのしんどいなぁ〜と思って観たけど、おっ!悪ないやん。
話は、1、2同様過去にタイムスリップできる主人公(今回も同じ能力を持つ別の主人公) がタイムトラベラーということとは伏せ霊能者として警察に協力し、事件を未然防ぐようになってる。過去を変えちゃうと現代が変わっちゃうので、過去の事件発生時刻に行き自らは手を出さずに傍観し現代に戻ってきて知らせるという寸法。が、ある日、10年前に殺された彼女の姉がたずね的て犯人とされてた男が無実である事がわかりその男を助けてくれと依頼してきて、引き受けるも過去で手を出しちゃい現代の歯車が狂い出して修正に奮闘する話。
今回はトラウマ要素も復活しており、1,2は恋人を助けるべく動くが今回はサスペンス色も強く事件を解明する感じかな。一応はね。 そしてタイムトラベル能力を理解してくれる人も周りにいたりする。

(ちょっとネタバレありかも)
今回は映像もしっかりしてるし、ラストは想像出来なかったけど、 1,2からの学習でその能力が父親からの遺伝であることから、妹が出てきた時点でもしかして?感はあった(犯人やラストは読めなかったけど、能力的な部分で)けどね。とはいえ、この映画の構造上、エンドレスであらゆる結末でドラマの続きが作れちゃうし、今回のラストはこうだったけどもう1枚のせたら犯人も結末も変えることが出来るね。でも最後ああいう決断(お約束?)をしたしそこで終わりなんだろね。1につづき切ないな。

ってなわけで、2の時も書いたけど、この”バタフライ・エフェクト”作品自体だパラドックスであり、1が成功ルート。2が失敗ルート。3が成功ルートって感じかな?(ストーリーってことじゃなく作品として成功かどうか)
あと、今作のラスト(BBQの)が続編を匂わすような終わらし方やったね。構想はるか分からないけど、あの子がって続編も出来るはな。続編ズルズル作り続けるかどうかはまた別の話やけど。『バタフライエフェクト・イン・クライモリ』全く別モン(あやかり系?)みたいやもんね。

・『バタフライ・エフェクト3/最後の選択』
・『バタフライ・エフェクト3/最後の選択』Trailer

『バタフライ・エフェクト2』

今日もタイムトラベルもの。昨日の『バタフライ・エフェクト』がすこぶる良かったので、2を。これは続編ではなく主人公も監督も違う。ジョン・R・レオネッティ監督『バタフライ・エフェクト2』を観る。

『バタフライ・エフェクト2』(2006年/アメリカ/92min)


1が良い作品って往々にして2はコケるジンクスは昔からあるので、これは期待もせずハードルを下げて絶対アカンのやろ?と決め込んで観た。むしろ友好的に観ようと意識して。けど・・・アカンなこれ。
話は、主人公が彼女や友人4人でドライブに出かけるも、急な仕事で帰るはめに。その道すがら車がパンクしてしまい事故に巻き込まれ、主人公以外亡くなってしまう。そこから1年後、主人公が昔の写真を見返してると、過去(事故前に)タイムスリップしてしまい、過去を修正しようとするが過去を小さく変えることで未来が変わっちゃい、それを修正していく話。1同様”バタフライ・エフェクト”(”一匹の蝶が羽ばたいた結果、地球の裏側で竜巻が起きる”というカオス理論)ってこと。

んんん〜〜〜、何か安っぽいね。登場人物にも魅力やカリスマ感がないし、海外ドラマっぽい質感やね。オープニングのタイトルの出し方もダサいし、安いわ〜。1がヒット下から、この”過去の写真を見たらタイムスリップ出来る”パターンでいけばウケるやろ!ってノリで作った感満載。この作品はいきなり2から観る人はほとんどいない(2のクオリティ的にいきなりTVでやったりしなさそうやし)ので、2は1観てる前提で過去のトラウマとか関係なくすぐタイムトラベルしちゃう。1のメインの旨味部分だけを抽出して(もちろんその旨味を味わいたいけど)他の副菜だったり器に全然力入れてないし、変にエロ描写を足してる安っぽさ。そして最後はああいう締め方すりゃいいんでしょ?感。そんな要素を求めてるんちゃうのにね。
まぁ、バタフライ・エフェクト自体が過去を変えてストーリーが幾重にも変わるので、そういう意味では『バタフライ・エフェクト』は良いルートで、この2は失敗ルートなんかもね。

・『バタフライ・エフェクト2』
・『バタフライ・エフェクト2』Trailer

『バタフライ・エフェクト』

今日もタイムトラベルもの。
エリック・ブレスJ・マッキー・グラバー監督『バタフライ・エフェクト』を観る。

『バタフライ・エフェクト』(2004年/アメリカ/114min)


わ、良かった!ここ数日タイムトラベルものを色々観たけど、これイイね。パッケージのデザインがあんま観る気がおきなかったけど、観たらおもしろかった。
記憶を断片的に失う少年が、治療のために何年か日記をつけてたある日、それを読み返したら過去にタイムスリップ出来るようになり、過去の失敗を修正するも現代の運命が変わってしまい、なんども試行錯誤する話。過去での小さな修正が未来で大きな影響になってしまう”バタフライ・エフェクト”(”一匹の蝶が羽ばたいた結果、地球の裏側で竜巻が起きる”というカオス理論)。ちょっとダークめな『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(←これはタイムマシンやけど)というか、個人的にタイムトラベルもんは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』にしろ『時をかける少女』にしろ、過去や未来が変わちゃってそれを修正すべく何度も行ったり来たり奮闘する系が好きだわ。

そして、この映画は同じ登場人物も運命によって環境や容姿も性格もガラッと変わってそれが凄いリアルで、現実社会では実際過去に戻ることは出来ないけど、人の見え方なんかを考えさせられるね(芸能人を脚光を浴びてる時はキレイな容姿だけど、そこからはずれると急に老けこんだりするし)、色々運命についても考えちゃうね。
そしてラストは中々切ないね。で、今回DVDで観たけど特典で別エンディングが2つ付いてて結論から言うと本編のがやっぱいいね。そしてエンディングが3つある感じがタイムトラベルのパラレル世界と相俟っておもしろいわ。
この『バタフライ・エフェクト』は2と3があるみたい(1が良いと続編コケるパターンが往々にしてあるけど)だし、観たいは。

・『バタフライ・エフェクト』
・『バタフライ・エフェクト』Trailer

『ザ・ウォード/監禁病棟』

ジョン・カーペンター監督『ザ・ウォード/監禁病棟を観る。

『ザ・ウォード/監禁病棟』(2010年/アメリカ/89min)


う〜〜ん、どやろね。
主人公のクリスティンが覚えのない放火の罪で、精神病棟に入れられそこにはすでに別の患者が5人いて色々起こる話。
途中まで霊?妄想?何系?みたいな感じで観つつ最後に何をやってたのか分かるんだけど、何かスッキリしないというか。観終わった後、何をやってたのか踏まえて自分の中で各シーンを思い返すと理に適っててなるほどなと思うし、おもしろい構造(ダブル・ミーニング)だとは思うけど、初見ではその意図が上手く伝わりづらいかもしれないね。 後からジワジワくるかもしれないね。もうちょっと上手く観れそうな気もするけどなぁ。

・『ザ・ウォード/監禁病棟』公式facebook
・『ザ・ウォード/監禁病棟』trailer