『Future Beauty 日本ファッション:不連続の連続』展

京都国立近代美術館で開催中の『Future Beauty 日本ファッション:不連続の連続』展を観る。
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思ってたよりは数無かったけど、まぁまぁ楽しめた。
やっぱ雑誌やネットで観るのと違って、現物観るとその繊細さに圧倒されますね。マネキンの細さもあるけど、服自体どれも結構薄く、ホント繊細な感じなので、自分自身の絵は結構肉厚だったりゴリゴリ力技的な部分もあるので、こういう繊細さも取り入れたいなと思った。うん。ANREALAGEの色変わる服も本物観れたし、まさかリトゥンの現物観るとは思わんかったけど(ゴチャゴチャしてるのかと思ってたら意外と計算された配置やった)

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あと、上の階の『チェコの映画ポスター テリー・ポスター・コレクションより』展も結構良かった。フェリーニ『8 1/2』のポスターのヒビ割れ表現がグッときた。

『ロボコップ』

ユナイテッド・シネマ大津で、ジョゼ・パジーリャ監督『ロボコップ』を観る。
2014.03.20
『ロボコップ』(2014年/アメリカ/117min)


う〜ん、どやろ。今の時代に合わせて未来感やデザイン、設定って感じなので、こうなるのはしょうがないのかもしれないね。なんか、家族の問題(旦那がロボットになっちゃった)の比重が多めな感じで、全体的にガツンと来ないというか、2作るための1は説明回みたいな感じかな。
オリジナル版は小学生の頃凄く流行ったし、”オート9”って銃は憧れたよね。この射撃場のシーン期待したけど、シュミレーター的な未来っぽいのになってたし。ロボコップになる前のマーフィーが致命傷負わされ方も車の爆発1発だけだったし、残酷な描写も現代に合わした感じなのかな。
黒いデザイン(劇中内での市民の印象やスタイリッシュさを考えたデザインなので、話を突き詰めるとこうなるんだと思うけど)も、なんか退きの画だと黒い塊の人にしか見えないし、残らんよね〜。
あとは、劇場を出る時は、妙にロボコップを意識したカクカクした歩き方になっちゃうよね。

・『ロボコップ』オフィシャルサイト
・『ロボコップ』Trailer

jimama LIVE2014「大丈夫〜明日へ」

昔々CDジャケットの絵を描いてたjimama(沖縄が拠点)が久しぶりに大阪でライブをするということで、観に行ってきた。
2014.03.19
何でも、”泣ける唄”的な感じで売れてきてるらしいぞ。
久しぶりにライブを観たけど、安定感があるね。MCも色んな所で擦って来た感じで会場もドカンドカンうけてました。個人的にはやっぱ”ガーリックトースト♪”が好きかな。
この”ガーリックトースト♪”の作詞してるのが、今や脱出ゲームで売れまくってる加藤隆生くんだし、jimamaも売れてきてるし、デビュー当時から仲良かった人で言うと、次は僕の番か?!

元永彩子個展 “SOMEWHERE”

ondoで開催中の元永彩子個展 “SOMEWHERE”を観る。
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ondo
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元永彩子個展 “SOMEWHERE”
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自分の個展は作品数的にもコッテリしてたので、なんか凄くスッキリした感じに見えるね。そういえばondoの展示はこれが本来の姿かもしれないね。
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どれもオシャレだね。イイ意味で、外国人が描いたような雰囲気。
イイね〜。
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なんと、今回展示に合わせて画集を作ったそうだ。
イイ本だね。とにかくどれもサラッとオシャレだね。
〜4/4ですよ〜。

『フルーツ・オブ・パッション ポンピドゥー・センター・コレクション』

『フルーツ・オブ・パッション ポンピドゥー・センター・コレクション』展を観に、兵庫県立美術館へ。
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兵庫県立美術館
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『フルーツ・オブ・パッション ポンピドゥー・センター・コレクション』
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前半のペイント作品はマチエールや模様みたいなのが別の風景や建造物に見えるような系の作品だったり、立体も建物っぽく見えるものがあったり、ダブルミーニング的な作品で構成されてて、その後は映像を使ったものや空間を使った作品が続く。
レアンドロ・エルリッヒの「眺め」(”のぞき”的な作品)は単純明快でおもしろかったし、人が並んでたのであまりゆっくり観れなかったけど、ずっと観れられる感じだったね。
ハンス=ペーター・フェルドマンの影絵の作品も奥行きがおもしろい感じだったし、あれは家で再現して遊べそうだった。
思ってたほど作品数はなかったかも。ラストのエルネスト・ネト系の作品をもっと観たいかな。とはいえ、まぁまぁ楽しめた。

“PRADA” SS2014 Bijou Coat

PRADASpring 2014のコート。
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(クリック拡大)
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こんな感じのパーツを用意。
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こんな感じで貼り合わせつつ。
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ベースのコートが完成。
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必死で作ってたので、ちょっと間がないけど。細かいスパンコールやビーズ、宝石を貼りまくって完成。
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白のスパンコールをめくると、下にも貼ってあります。
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結構時間かかりました。一日↑2列しか進まなかったです。細かいパーツを作っては貼り作っては貼りしましたけど、全然面積が埋まりませんでしたよ!
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こんな感じで影が出るのがイイですね。
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(クリックで拡大)雰囲気が伝わりますかね?
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(クリックで拡大)
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ondoで展示した図。

・PRADA SPRING/SUMMER 2014 WOMENSWEAR SHOW
・PRADA SPRING/SUMMER 2014 WOMEN’S ADVERTISING CAMPAIGN

“MAKING”ページでもっと大きめの画像が見れますよ>>

“SAINT LAURENT” Leather biker jacket

SAINT LAURENTのLeather biker jacket。
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“SAINT LAURENT” Leather biker jacket(クリックで拡大)
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こんな感じでパーツを用意します。
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ファスナーの金具もこんな感じでパーツが別れています。
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作ってみて気付くんですが、ファスナーやボタンにも小さいロゴが入ってるんですね。
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貼り合わせ完成。
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ぴったり貼らずに、ちょっと浮かして貼って、本物の影だ出るようにしてあります。
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ondoで展示した図。

“MAKING”ページでもっと大きめの画像が見れますよ>>

“SAINT LAURENT” Embellished Tartan Wool Dress(FW2013)

SAINT LAURENTFW2013からタータンチェックのワンピース。
Gracie Van Gastelフラフープをする動画が印象的でしたね。
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“SAINT LAURENT” Embellished Tartan Wool Dress(FW2013)(クリックで拡大)
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こんな感じのパーツで出来ています。
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貼り合わせて完成。
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ビーズのボウタイはグロスを塗ってピカピカにしてあります。
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スリットの裏が透ける素材になってたり描いてみて気付く構造もあって、絵を模写するのに近いものがあるかもしてませんね。
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ondoで展示した図。

・SAINT LAURENT RTW FW2013 “COLLECTION V”
・SAINT LAURENT “DANCE”

“MAKING”ページでもっと大きめの画像が見れますよ>>

『愛の渦』

京都シネマ三浦大輔原作・脚本・監督『愛の渦』を観る。
2014.03.09
『愛の渦』(2014年/日本/123min)


エロいのはエロいけど、バイオレンスな感じじゃなく、滑稽でクスッとさせる系だった。こういう業態的に、取材だったり話を聞けば出てくるであろう、分かりやすいキャラ分けとエピソード(カップルが来たり)。23:00〜朝5:00までの話にしちゃぁ、話が動き過ぎるけどそれは演劇や映画なので無粋だけど、123分間で本当一晩観てたような感じで、観客もみんな唾を飲んで観てたんじゃないかな。映画が終わって照明がついて劇場を出る時も、なんだかあの空間にみんなで一緒に居て朝を迎えたような感じが(個人的に)あったかも。変にセクシー系の人だけでやってなくて、良い生々しさだし個人的にも結構好みだったし。。。
あと、女性陣が結構体当たりな感じだった。ヒロイン?の門脇麦さんが非常にエロくて良かったし、中村映里子さんも脱いでてプロ意識を感じた。
性欲は人間の三大欲求でもあるし、食べ物系の映画を観たら食べたくなるし、この映画はムラムラくるね(エロくても中々したくなる映画ってないかも)。人類の歴史と共に世界中の人がしてる行為(そういうお見せじゃなく行為ね)でもあるし、とは言え色々すっ飛ばして直接そこに行けばドキドキするだろうけど、日常に戻る瞬間のギャップはより大きくなるんだろね。割り切る難しさというか。
うん、おもしろかった。

・『愛の渦』公式サイト
・『愛の渦』予告篇

・『愛の渦』三浦大輔監督に聞く製作裏話
・『愛の渦』三浦大輔監督 インタビュー

川村淳平個展「Long time no see」搬出

終わっちゃったね〜。
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ということで、搬出作業です!
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の前に!無事大団円を迎えたことを祝して、
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軽く乾杯〜!
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アルコールでちょっとテンションを揚げつつ。
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本当に搬出開始!
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額をはずしつつ、
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抜いたガラスをまた戻していきます。
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搬出は早いのね!
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靴も。
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手際よく外していきます。
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残ったピンも何かおもしろいね。
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珍しく自分も写ったり。
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↑コノ画像、何かプロフィールとかに使えそうだね。
以外とコノ文字何ですか?て言われたけど、イニシャルの“JK”です。
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終わったー!
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ふぅ〜〜、終わった終わった。
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じゃぁ〜、二回戦行っちゃいますか!
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(実は奥で一人だけまだ業務中)
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お!どんどん出てくるね〜。
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というわけで、本当に本当に搬出終了です。
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ondoG_graphics)四天王のみなさん、お世話になりました!

2014.03.08.w
お疲れさまでした。