”京都国立近代美術館”

京都・岡崎の京都国立近代美術館に『ドイツ写真の現在・かわりゆく「現実」と向きあうために』を観に行く。感想から言うと、『参った!!』だ。1Rゴングが鳴った直後に関節を決められ、思わずタップしてしまった感じだ!全部よかった。Andreas Gursky(アンドレアス・グルスキー)とThomas Demand(トーマス・デマンド)がお気に入り。会場を周りながら、開いた口が塞がらない。心の中で「スゲー!スゲー!!」の連呼しっぱなし。何度も戻って観直す。作品もデカいし、印刷物や小さいものでは伝わらない。やはり現物を観ないといけないなと思った。うん。ホントに何とも言えん込み上げてくるものがあり、かなり創作意欲をかき立てられました。壁面が、きちゃないのが気になったけど。。。

『ドイツ写真の現在』


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(図録より)

特に衝撃を受けたのが、Thomas Demand(トーマス・デマンド)だ!角田信朗競技統括プロデューサーが諸手を激しく交差して、試合を止めに入る的レベルだ!小さい印刷物だと一見普通の写真に見えるが、実は建築模型を学んだ、トーマス・デマンドが紙でほぼ原寸大に模型を作って撮影してるのだ。シーンの多くは歴史的な出来事や事件の報道写真をモチーフにしてるのだとか。その展示されてる写真がまたデカいのだ!この人、変態だなぁ〜(褒め言葉)と思った。うん。こんな衝撃を受けたのは久々だし、自分的にも創作意欲をかき立てられたというか、ちょっとひらめきが起ったので、自分自身の作品作りにも大きく影響を受けそうだ。うん。久々に、”リスペクトアーティスト・ベスト5”に変動が起る。小橋建太がドイツ遠征で試合後ファンに拝まれた時の、ドイツ人ファンの気持ちだ。やられた。。。やられた。。。

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今までよりデカい。

原画は結構デカいのだ。実際の人間の顔くらいある。っていうか、顔だけでこのサイズは始めてかも。ちなみに、左下の絵のサイズが今まで描いてたサイズ。デカいとバランスが取りづらいのだ。マーカーのペンむらも上手いこと潰さないといけないしね。まぁ、デカい分細部まで描き込めるが、アラも目立つはな。PCに取り込む前提というよりは(取り込んだらえらい重くなった。)、展示を意識した感じかな。

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”ついに来た、アイ・シードにも”

今日は成人式か。ボクは当時行ってないけど。。。この時期信じられないことは、沖縄の成人式だ。沖縄には何度か行ったことあって、その都度、怒ってる人を一度も見た覚えがないし、凄い温厚なイイ人ばっかだし悪い人がいない印象だったけど。。。アノ人らどこに潜んでたんやろ?と言う感じで、いつも信じられないのだ。。。そうそう話変わって、このホームページを作ってもらってて、いつもお世話になっている、i.seedさん。そのi.seedさんのホームページでstaffさんの顔を描いてるんですが、新しく入った人を追加で描いたのがupされてますよ。

『i.seed,inc』
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かなり明けまして。。。

ひたすら(今さら)、年賀状作り。。。久々に文字を書いたら、手が全然動かない。字も下っ手クソ。何とか成人式前までに投函完了。。。こんなもんかなぁ。。。さ、次ぎ!次ぎ!新日が”1・4東京ドーム”を最後に、東京ドーム大会を撤退するわけだが、その最後の”1・4東京ドーム”の放送を観る。この1・4の東京ドームの大会は毎年恒例で、90年代には普通に当日ゴールデンタイムに2時間なりで放送されてたし、ここ数年は深夜ながら当日に2時間SPがあったりだったが、今回に至っては、SPすらないし、普通に深夜30分の通常放送だ。。。BSなどでは完全版が観られるのだろうけど、以前までは地上波の人間を無視してやがると思ってたし、全然やる気あらへんなと思ってたが、それだけじゃないのかもしれないな。放送枠自体が苦しくなってきてるのかもしれないな。そういう大人の事情は分からないけど。。。ファンがPRIDE、K-1に選択肢が広がり、そっちに流れてしまってるが、確かに新日の試合はしょっぱいけど。。。近い将来地上波では観れないマイナースポーツになってしまうんだろか?なんとかそうならないで欲しいな。。。曙はプロレス向きだな。根が優しい人なんだろなぁ。ボクも絵頑張らねば。。。

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色味が日本じゃないみたい。

夜、高校時代の部活(剣道部)の同期4人で集まる。高校入学したての頃は同期が10人位いたが、練習のきつさや色んな理由で最終的に残ったのがこの4人(男子3人女子1人)。そのウチの1人(写真上の男)は小・中・高・部活・塾が同じ。。。バラバラでは会ってるが、全員そろったのは卒業式以来かも?厳密には、ボクは卒業式に出てない(いや、大学入試と重なってたからね)からそれより前か。集まれば、毎回きつかった練習の話ばっかり。っていうか、会うたび毎回同じ話してるかも。。。次ぎ会ったらまたするだろな。まぁ同じ練習をやってきたから出来るんだろな。木屋町にある”めしや錦”に行ったが、ここは朝までやってるのでありがたい。店内の照明が暗め(暖色)なのが、写真に撮ると何かスペインとかイタリアみたい。行ったことないけど。。。
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雪だ、雪。

だいぶ明けましたが年賀状下さった方々、ありがとうございます。ボクに出された方で「あれ?ウチにはまだ来てないぞ?!」という方。そら来るわけありませんよ。だって出してないですもん。いえ、誠に申し訳ありません。ちょっと色々忙しかったので、これから(今さら)ようやく着手しますので、お許しを!

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大阪のlotusoroots/parkにて。

藤本っさん直々に写真も撮ります。個人ではなく、同業者(別にいがみ合ってるわけでもないし、画風も技法も違うし。)3人同時ってのが、あまり経験ないので不思議な感覚。enaさんはさすが撮られ慣れてるだけあって、スイッチが早い!榎田さん、目つぶってばっかりなのがおもしろい!仕上がりが楽しみです。『REENAL』http://reenal.net/『lotusoroots/park』http://www.lotusroots-park.com/
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八代目と、四代目に挟まれて。

2月から、りそな銀行『RESONART』が全国展開になるそうだ。(言ってもいいのかな?1ヶ月切ってるし、いっか。)これまでにRESONARTカードのデザインをやった榎田良子さん(第4弾)と川村淳平(第5弾)とenaさん(第8弾)とでREENALフリーペーパーのインタビューを受ける。インタビューと言っても、lotusoroots/park・藤本っさんを交えて座談会式に行なわれた。まぁ、内容は2月に出るフリーペーパーで。インタビューと全く関係ないけど、榎田さんの柔らかい語り口や声は横で聞いてて、日曜の昼間とかにやってる野生動物とかのドキュメンタリーのナレーションとかして欲しいなと密かに思う。サバンナとか乾いた大地でなく、海洋生物の生態とか向いてそう。。何のこっちゃ。1・4東京ドームはどうなったんだろか?

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体育の先生と音楽の先生(担任) 全く変わってない。

今日は、中学生の時の同窓会に行く。成人式には行ってないから、卒業してから12年ぶりだ。ドキドキしながら行くと、すでにいっぱい来てて、その目線を送る全ての先に懐かしい顔がてんこ盛り。分かる顔もあれば、ガイコツみたいだった人がえらい太って、どっかの部長さん?みたいになってたり、頭が涼しいことになってたり。。。逆にボクはと言えば、昔から顔が老けてたので大分年が追い付いて来た感じだろうか。それに既婚者率も高いし、子供が2,3人いる(7歳とか10歳とか言うてた)し。。。徐々に成長段階を見てるのでなく、12年ぶりにいきなり見せられたので、キモチ悪いというか凄い変な感覚。恩師の先生も来てて、それがお世辞抜きで全く変わってないのに驚く。体育の先生は茶色いままだし。中3の時に担任だった音楽のY先生も、声もノリもしゃべり方も全く変わってなくて、一気に中学生に戻ってしまいました。(ちょっと、無意味にしかられたい気分になる。。。)このY先生は当時、大学出たての1発目に持ったクラスだったそうで、ボクがえらい強烈な生徒(何をやらかしてたかは秘密)だったらしく、その後の教師人生に大きな影響を与えられたと言ってました。その先生の当時の年を今越えてるのだから、変な感じ。でも、ホントにそんな特殊な事をしたつもりもないけど、みうらじゅんさんも言ってるが中学生の自分ってのは、自分だけどもうすでに自分ではない他人なのだ。写真を見ても「何やコノ、アホなやつは?!」と今では理解できない行動をしてたりする。でも、その中学生という時期は、子供と大人の境目の好奇心旺盛で恐いもの知らずな、最も楽しい時期だったと思う。毎日しょうもないことでゲラゲラ笑ってたし。そういう気持ちを忘れてはいけないなと改めて思う。DT論支持します!ホンマ一瞬で中学生に戻れた、不思議な空間でした。変な感じやった。もっと時間欲しかったかな。

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五重の塔が見える場所にある映画館

で、昨日(1/1)は映画1,000円dayだったので、みなみ会館に『東京ゾンビ』を観に行く。映画館来るの久々。花くまゆうさく原作マンガの映画化で、アフロとハゲのキャラを浅野忠信と哀川翔が演じてるが、笑かしてやろう的嫌味はない。むしろ感動的な話。カメラも長回ししてたりで、いかりや長介&仲本工事の「バカ兄弟」コントを彷佛させる。原作者花くまゆうさく氏もゾンビ役で出てくる。(ホントは世界のTKがやる予定だったらしい)さらに楳図かずおさんも出ている。原作も読んだが、話の筋は結構忠実に出来ている。それプラス映画用の脚本・役者の面白さという感じ。柔術、プロレス、八百長、ガチンコというテーマにも、うっ!となる。エンデイングのバイクで土手を走るシーンも好き。観終わって映画館を出る時は、自分も柔術マスターになった気になりました。

『東京ゾンビ』

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初日の入。

新年明けまして、おめでとうございます。午前中まだ寝てると、黒木仁史からの電話で起こされる。初夢を見てたが、、、確か知らない女の人がいて、手を挙げたらわき毛がボーボーでショックというかブルーになったシーンと、その感情しか覚えてない。何の夢だったんだろ?何の暗示だったんだろうか?別にそういう趣味はないし、生やそうが生やすまいが個人の自由だし、生やす事を否定もしないが、その衝撃だけが克明に覚えている。まぁ、何か危険を知らせる案じではないと思うけど。。。新年早々なんだこりゃ?!だ。先月末で終幕したホリモトくんの日記も、ブログにグレードアップしただけだったので、よかったよかった。本人曰く、内容も更にグレードアップするそうなので楽しみだ!『堀本勇樹のおブログ道場』

と、いうことで川村淳平、2006年もますます驀進しますので、今年もよろしくお願いします!やべ!!年賀状描いてない。。。!!

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日の入。

うわ、大晦日か?早っ!っていうか、全然大晦日な気がしないし平日と何ら変わらない。体内時計的には、まだ11月位の勢いだ。大晦日の夜になると、毎年”地球が出来てから、人類が誕生したのは1年で例えると大晦日の23:57くらいにしか過ぎない”的話を思い出す。ここ数年、1年ごとに次の新しい年にリセットされる感じではなく、12月の次ぎは13月と言った感じで長〜い1年をずっと送ってる感覚だ(それで言うと、今月は60月くらい?)。学生や会社員でないので日にちの区切りがないからかもしれないが。キモチ悪いと言えばキモチ悪いし、慣れたと言えば慣れたし、そんな事どうでもいいと言えばどうでもいい。つまり、どうでもいい。まぁ、いいや。今年は何年ぶりかに家で年越し。テレビで格闘技観戦。内容については触れないけど、小川入場時の”爆勝宣言♪”はウルっときた。で、放送が終わり録画してたビデオを見返してると、知らん間に年越ししてた。。。にしても、このmemoも1年よくもったもんだ。いつも読んでくれている皆様、ありがとうございました。?よいお年を。?

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拡張。。。

そうそう、スイミングプールの絵。。。最初、全紙サイズ(727×545mm)横構図に作ってたけど、ん?こりゃ縦だなと縦構図に変更(左右を切り、新たに上下を付け加えて)。で、人間を作ると思いの他大っきくなったので、更にプールを拡張。結局A1サイズ(841×594mm)になる。その分、塗る面が増えコピック(マーカー)の減りが尋常ではない。。スキャンするのが、たいぎい。。。下に写ってるのは足。
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完成。。。

で、別で作ってた人を載せて描き込み微調整。影を描くと浮いてるように見える?イメージは水面をバシャバシャしてる感じでなく、静かに潜水してる感じ。音がない感じ。水の中を潜ってる風(簡単に言うと、底→水→人→水→水上と5層)にしたかったのだが、構造上は平面のプールに平面の人を載っかってるだけなので難い!
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