怒濤の朝まで搬入作業…..22

外からはこんな感じ。カフェで昼間西日がキツイと、ブラインドがさげられる場合があって見えない場合があるので、外から「あぁ、アレか。」と見上げてやって下さい。(裏側は白ですけど。。。)で、一旦解散。風呂に入りに帰る。朝、帰る時。何日か寝てないのに、何か良いモノが仕上がった達成感と、これから始まる興奮と、朝の清々しい感じが相まって、スゴく気分がイイ。今はゆったりと落ち着いていられるのさ。そうさボクは、今は気分がイイ。ここからが始まりですよ!

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実は。

4月は30日までしかないのか。さらに個展は5/3やけど、、、そや!搬入は5/2やんけ!!と、5/1現在で、作業的にかなりヤバイ状態。。。そうそう、このdevice.cafeはもちろんギャラリーじゃないので、今回のためにわざわざピクチャーレール(絵を上からワイヤーで吊るすやつの、上の部分)を作ってもらいました。そこの仕事具合も必見です。ありがとうございます。

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“mir(ミール)”にて。

ロケ地は、ヘアメイクの中野さんの隠れ家的サロンの空きスペースを借りて。この場所は中野さんが町家を改装して個人でやってるサロンで、看板もないしホントに外からは分からない感じ。で、絵描く台がなかったので中野さんが普段普通に使ってはる茶ぶ台を借りる。茶ぶ台に固定されたカメラで、何か『電波少年』みたい?『電波少年』とえば、この中野さん、室井滋さんのヘアーメイク担当として、一緒にジャングルや東南アジアをツアーした業界系(笑)スタイリストなのだ。

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作業中。。。

描く所を人に観られるのは久々の感覚。ちょっと張り切ってしまう。(普段入れない線をいれたり。)花1コ描くのに、自分的には20分くらい掛かったかなぁ〜って間隔やったけど、テープが2本目いってたので、1時間以上経ってたようだ。自分では没頭してやってたので一瞬だったのが、改めて時間を観てみると驚く。それだけ熱中してるってことかな。これまた、編集中で最終的にどうなるのか観てないけど、出来次第アップな感じじゃないでしょうか。その後、PARKでご飯を食べるがアルコールは我慢我慢。ホント色んな人のお世話になって、凄い良い人らに囲まれてありがたいことだと実感する。大感謝です。何か木でも彫ってそうな伝統工芸師ちっくな感じですね。。。

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@digmeout CAFE

で、DM持って宣伝がてら大阪のdigmeout CAFEへ。この日は、久保田真理さんの展覧会のレセプションパーティーだったので。タイトルがdigmeout CAFE史上最長な感じなので割愛。。。壁面全部が久保田真理カラーのピンクに。ケーキの立体や、ライブペインティングもしてたみたい。ライブペインティングは正直、上手いなと思った。デカく描いてるのに、全体のバランスがとれてるのが。まだ未完成でこれからさらに描き混んでくそうだ。『久保田真理オフィシャルウェブサイト』http://marieniu.net/『digmeout CAFE』http://www.digmeout.net/cafe.cfm

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Mari Kubota exhibition

さらに、謎のマスクマン(ウーマン?)が紙芝居をするインスタレーションがあったり。(DMには作家本人による〜)と書かれてあったけど。意外に初個展さそうだ。会場には人がいっぱい来ている。作家本人の挨拶も、感極まってウルっとくるシーンもありつつ、会場もウルっときつつ良い感じの展覧会でした。

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もくもくと。

ひたすら宛名書き。文字なんてあんまり書かなくなってたので、最初の方なんか、「あれ?こんな字下手やったっけ?!」な感じだったけど、枚数が進むにつれ段々と練習されてというか上達していった気がする。が、さらに枚数が進むと今度はバテて段々下手になっていく。。。なので、送られてきた人で、きったない字のは、前半か後半に書いたモンだと思います。ま、上手く書けたのは(と感じたのは)一瞬だけだったかもしれませんが。。。何時間掛かったか分からないけど、数えたら450枚も書いてました。

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早い!

で、切手貼ってたら何時間掛かるか分からないので、初めて”料金別納郵便”のスタンプを利用する。機械にセットしてスイッチ押したら、機械が勝手にバンバンハンコ押していくので、あっと言う間に終る。今まで切手貼ってたのがアホらしく感じた。また、使おっと!

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JUMPEI KAWAMURA EXHIBITION

個展のDMがやっと出来よりました。。。1週間切ってますね。やべっ!!しかし、まいたり送ったりする時間がない!けど、何とかします!ちなみに、レセプションパーティー的なモノは、ゴールデンウィーク進行に対応しまして、初日ではなく5/8(月)18:00〜ですのでひとつ!よろしくお願いします。

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クロード・ガニオン監督とタカコ。

この映画の助監督宮平貴子さんは実はjimamaテルミーの実妹なのだ。(姉妹そろってお世話になってます。残すは弟?)今はクロード・ガニオン監督の優秀な右腕としてカナダに住んでて久々に会う。変わってない(良い意味で)。クロード・ガニオン監督も久々にお会いする。前会った時はボウズに近い短髪だったのに(眉毛もなかった)髪が伸びてました。いや〜〜、映画ってホントに良いモンですね〜。で、色々やることもあるので渋々帰宅。

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近江鉄道・貴生川駅にて。

ボクが以前ポスターを描かしてもらった映画『Revival Blues』のクロード・ガニオン監督最新作『KAMATAKI-窯焚-』の試写会が、滋賀県甲賀市碧水ホールであったので観に行く。何でそんな所で?と言うと、タイトルの”窯焚”てのは陶芸の窯焚きのことで、信楽焼きの信楽で撮影されたためそれに関わった人やロケ地の方へのお披露目という感じなのだ。無論、日本初公開!で、その上映会場まで行くのが大変で、2回電車に乗り継ぎ、さらに近江鉄道てのに乗り継いであと1駅ってところで「わ!1両編成の単線か。コレに乗るのか。」って写真を撮ってると電車が出てしまう。まぁいいかと時刻表を見ると次ぎ30分後じゃないか。1時間に2本しか走ってないのだ。開演時間までまだ余裕があったし、1駅だからいいかと歩いていくことに。知らない土地だから線路伝いに歩いていこうとするが、線路伝いに道がない!田んぼや畑ばっかりだ。何度か引き返しつつそれっぽい方向に歩くが一向に次の駅に着かない。そう、田舎なので駅と駅の間隔が滅茶苦茶あるのだ。途中引き返そうかと思ったが、もう次の電車に間に合わないので前に進むしかないのだ。京阪電車の土井・滝井間とは大違いなのだ。結局50分位(守口・京橋間位)掛かって、ギリギリ間に合う。今日は凄く寒ったけど、これが暖ったかかったら無茶苦茶気持ち良いと思います。空気はうまいし、山あり川あり自然だらけだし。

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