device.cafeにて。

今日は、久々に以前個展をしたdevice.cafeへ。すっかり、クリスマス仕様だ。壁を見ると、個展搬出時にウルルン滞在記の最後的に絵を渡したのだが、それを飾ってくれている。間接照明の壁に目ん玉の絵が飾ってあって、秘密結社の基地の入口のような、少々不気味ではあるが。ありがたいことだ。帰りに、ビッグイシュー日本版(62号)を購入する。常に新しいスタイルを追求するイラストレーター・堀本勇樹a.k.aティッシュ王子が出てるので。それとは別で、”ディアドロップ”じゃなくて”ティアドロップ”(涙の滴)だと思うけど、放置プレーが好きなようなので、直接は言わないでおこう。

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アップ。

日本調は花にするため、柔らかさを出すため、先日観た映画『鉄コン筋クリート』の効果を取り入れてみる(原作じゃなく、アニメの方の)影の線をゴリゴリ入れたいところを我慢我慢。黒系の影や濁りも排除。輪郭以外は、塗りのグラデーションのみで表現してみる。こういう描き方もありかなと。モチーフの質感によって使い分けるのもありかな。

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おでんの染込み具合が、尋常ではない。焦げ茶色の丸い物体は、玉子だ。digmeout ART & DINER・古谷マスターは、勝新にそっくりだ。(もしくは、宍戸開)姉川さんは、漫才師の濱根・杉本の濱根隆さん(もうちょっと若い頃の)に似てるなと、密かに(心の中で)思ったり。いや、でも凄くイイ人でした。展示は、〜12月17日(日)までだそうですよ。もちろん24時間営業。詳しくは下記で。

ちゅーか今日、実弟の誕生日だ。おめでとう。

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姉川たく個展。

今日は、姉川たくさんの個展『Taku Anekawa hidden curriculum』を観に、digmeout ART & DINER?へ。作品は、シルクスクリーンと刺繍(糸)を巧みに組み合わせた独自のバランス感覚と作風は、メディアにも注目されはじめ新たな局面を迎え始めている。多々ある彼の手法のなかでも代表的なこの作品群は、コレクターの方々にも注目され始めており、現物を間近でご覧頂ける貴重な展示となるであろう。ということだ。ドクロや臓器をモチーフにされてたが、素材が布や糸なので、清潔感があり鮮やかで全然グロではないし、オサレだ。下の人物は、先日鳥取に行ったことでお馴染みの、田岡くん。彼は以前、猪木の浄水器のCMにエキストラで出てたそうだ。

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