う〜ん異常におしゃれ!

長介(黒木)の兄貴分的存在のフィギュアイラストレーター・デハラさんの「めんた君」ストラップを長介(黒木)がペイントしてるので、それをもらう。
己の権力を誇示するかのごとく、その場で(見てる前で)装着するよう強要されたので、渋々着けたフリをしたが、密かに嬉しい。。。

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ローストビーフ的な。

ローストビーフ的なものが自慢らしく、ある時間になるとシェフが出て来て切ってくれる。長介も触発されたのか、見様見真似でソーセージを切るが、やはりそこは素人。所詮ソーセージはソーセージ。ローストビーフは腐ってもローストビーフなのだ。いや、腐ってはない。美味しく戴きました。
ご馳走様です。

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ASPHODEL

フォトグラファーの加地さんのお誘いで、祇園にあるASPHODELってギャラリーで、映像作品の上映会を観に行く。
祇園のこんな所に、こんな今風?なギャラリーがあるなんて知らなんだ。(スフェラがあるか。他は、古美術的なノリの画廊はあるかもしれないが。なんでも、お茶屋さんの人がやってるらしいです。)
何の映像が流れるのか全く情報なしに行ったのだが、何の説明もないので、誰の何て作品で、どういう意図があるのかよく分からんかった。先入観なしに観て下さい的な演出でもないようだし、ちょっとした詳細とプログラム的なものを入場した時にでも配ってくれれば親切なのになぁ〜なんて思いつつ、最後に観た”ドラびでお”は凄いと思った。

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水餃子的な。

自慢の水餃子も食べる。美味っ!
店の人も凄いイイ人で、何でも言ったモノを作ってくれる。あまりに居心地良過ぎて、気付いたら6時間近くも居てしまった。
ここハマるは。
おわっ!深夜に『銀河鉄道999』の再放送が始まった!
この絵は、たまらんなぁ〜。

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『横山裕一カラー画集』

それから、trance popで『横山裕一カラー画集』を買ったら、ラフスケッチ(画像下)が2枚もらえた。どういう筆圧で、消しゴムの使い方具合も結構分かる。勝手な偏見かもしれないが、器用な人の描き方だ。僕は逆で、筆圧が強くて描いては消し描いては消しを繰り返し、最終的に手の平(掌底の部分)で紙が真っ黒になってしまう不器用なタイプなので。。。
まぁ、ラフだし実際の作業を見てないから真意は分からないけど。

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(c)YOKOYAMA Yuichi

@ prinz

それから、同時開催『横山裕一カラー画集展 野獣とわたしたち』がprinzでもやってるということで、2駅程有酸素運動がてら歩いて行く。
こちらはカラー作品。
よくこの塗りや描き込みで止めれるなぁ〜と。寸止めだ寸止め。この人は、他の人とは違う世界が見えてるんちゃうかな、と思った。ズバ抜けてるというか、別次元な感じ。真似出来ない。孤高だ孤高。

『prinz』
http://www.prinz.jp/

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@京都シネマ

奈良美智さんの”A to Z”の展覧会のドキュメンタリー映画『NARA:奈良美智との旅の記憶』を観る。かなり身構えて観たけど、良い。ミュージシャンやスポーツ選手なんかを、カッチョよく追い掛けたドキュメンタリーはよくあるけど、絵描きのドキュメンタリーっていうと、何か堅いような”動”ではなく”静”な感じのイメージがあったけど、これは全然違って、まるでミュージシャンのツアーを追い掛けてるような突っ走ってる感じで、中々引き込まれる。韓国で展覧会をされた時は、ファンの集い的なものもあって、キャーキャー!アイドル並の女性ファン。絵描きにもこんなことあんにゃ〜と思った。しかも韓国の女性はかなり積極的。写真を撮ってもらう時は、自ら腕を組んできてたし。。。映画が終ると、「はうぁ?!あ、ここ映画館やった。。。」となった。ホンマにホンマに。こんな経験初めてだ。カンフー映画を観終ったら、拳法使いたくなるように。バレリーナの映画を観終ったら、クルクル回ってしまうように。この映画は、無性に絵を描きたくなった。「うわ!もっと頑張らな!」と創作意欲を湧かしてくれますね。僕の場合、かなりポジティブな人間なので、あまり絵で折れたり凹んだりしないけど(クソー!と思うことは多々あるけど。)、負けそうになったらモチベーションを揚げる起爆剤的に観るのも良いかもしれない。今後の創作活動について、色々考えさせられた(凄くポジティブに)のでした。さ、絵描こっと!

『NARA:奈良美智との旅の記憶』
http://www.NARA-movie.jp/

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