『FIGARO japon』1月号(No,463)から原画。

フィガロジャポン(FIGARO japon)最新1月号(No,463)村上香住子さんのエッセイ「グー・チョキ・パリ!」(第8回)の挿絵の原画。
(クリックで画像拡大しますよ。)
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“Miranda Kerr(ミランダ・カー)” Exploded view
鎧全部は細かく切ってないですが、こんなパーツで出来てます。
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“Miranda Kerr(ミランダ・カー)”
Mario Testinoのアートワークから。
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“Mario Testino(マリオ・テスティーノ)”
実は、FIGARO8月号でも1回登場してます。小さいのでそこまで描き込んでないですが。
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“Patrick Modiano(パトリック・モディアノ)”
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“Haruki Murakami(村上春樹)”
小説家のアー写は顔に手をあててる率が高い?!
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“Catherine Deneuve(カトリーヌ・ドヌーヴ )”
近年のお姿。
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“Xavier Dolan(グザヴィエドラン)”監督
Téléramaの表紙から。『わたしはロランス』まだ観れてないけど、そのビジュアルをミックスしてます。
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合わせて完成。
村上さんのエッセイに登場してる人物やモチーフで構成してるので、本誌で読み比べてみて下さいね。

『FIGARO japon』1月号(No,463)掲載

フィガロジャポン(FIGARO japon)最新1月号(No,463)村上香住子さんのエッセイ「グー・チョキ・パリ!」(第8回)の挿絵を描きました。
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『FIGARO japon』1月号(No,463)
2014.11.20.b
原画はこんな感じ。村上香住子さんのテキストに出てくるモチーフをコラージュしているので、読み比べてみて下さい。今回はVOGUE JAPANマリオ・テスティーノ特集号のビジュアルをFIGARO描いてたりします。村上さんが、マリオ・テスティーノさんが仲が良いのでその内容がエッセイにもあるので。マリオ・テスティーノさんの”アートワーク”として描いてますよ。


定価670円(税込)
発売日:2014/11/20
出版社:CCCメディアハウス
言語:日本語
ASIN:B00OZY4FUI
商品パッケージの寸法:29.2×22.8×1.8cm

・『フィガロジャポン』オフィシャルサイト

『FRANK-フランク-』

京都シネマレニー・アブラハムソン監督『FRANK-フランク-』を観る。
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『FRANK-フランク-』(2014年/イギリス・アイルランド合作/95min)


良かった!好き!
決して被り物を脱がない”フランク”率いるバンドマンの話。
このフランクのとぼけたマスクのデザインもイイ(モデルは、英国音曲コメディアンのフランク・サイドボトムなんやとか)し、動きがコミカルで面白いし、これはズルいな。謎だらけの主人公なのに凄い愛嬌ある。そして哀愁もある。全然シチュエーションは違うけど、『ゴリラーマン』の池戸定治に感じるものに近いものがあるかも。微笑ましい部分は微笑ましく、後半は切なく。
フィギュアイラストレーター・タカハシカオリさんも自分のキャラの被り物作ってた(イケてる)けど、こういう被り物被りたいし、作りたくなるよね。
ソフト化されたら買いやな。サントラも買っちゃいそうやな。

・『FRANK-フランク-』Offisial site
・『FRANK-フランク-』Trailer

色彩作家 内藤麻美子 個展「想色の装飾」

恵文社アンフェールで開催中だった、色彩作家・内藤麻美子さんの個展「想色の装飾」を観に行く。最終日ギリギリだった。
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色彩作家 内藤麻美子 個展「想色の装飾」
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想色(そうしょく)と装飾(そうしょく)とを掛けてるという、小粋な言葉遊びだ。
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人間の持つ様々な感情を鮮やかな色彩で表現しているのだ。
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こんな感じで。
最後に“色”を付ける“想色”になるので、キミも使ってみてはどうか?
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そんな感じでスピリチュアルな世界観だ。
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本人もいらしててチラッとお話する。
内藤麻美子さんはフィギュアイラストレーター・タカハシカオリさんの大学の同期で、以前galler nearのタカハシカオリ展フィギュアを作るワークショップでお会いして以来。隣りの席で緊張した覚えがあるぞ。

その作品のスピリチュアル加減や、人を諭すような優しい声と語り口(タカハシカオリさんも言ってたが、美人さんだし学生時代はクラスでも日の当たるイケてる部類のグループに所属。タカハシカオリさんは逆に暗い日陰軍団に分類されてたとか、されてないとか)から何だか自分の汚い心が恥ずかしくなり、そのドロドロした部分が少し浄化されたような気になりました。まるで、キン肉マンのマスクの下の素顔を見たような感じ?そんな展示でした。

京都国立博物館 平成知新館(2回目)

京都国立博物館平成知新館へ。
先日“平成知新館オープン記念展 京へのいざない”の前期の展示に続き、後期を観てきました。
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“平成知新館オープン記念展 京へのいざない”
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替わってるところと同じところとありつつ。刀があったり。仏像は前回観た時より小さく感じたかも。書は、字うんめー!って感じでした。
そして、隣り本館の『国宝 鳥獣戯画と高山寺』展の方は4時間待ちとかなので観ないで、平成知新館のタッチパネル式にモニタ(拡大したり説明付き)で全巻チェック。ま、本物観るにこしたことないけど、モニタで観たのでした。