チュー・イェンピン監督『カンフー・ダンク!』を観る。
『カンフー・ダンク!』(2008年/台湾・香港・中国合作/100min)
う〜〜〜ん、良くないね。思いつきで色々詰め込んだ様な、全然練られてないね。要素が多くてどれも浅いしそれぞれが全然つながってないね。ラストは何このファンタジー?!って感じだったし。
主人公含めチームメイトのキャラに深みがないし設定も曖昧。主人公の最初の特技が百発着中でシュート出来るてことだったのに、ダンクやラストのアレはいつ修業したんだ?設定も無茶苦茶で破綻してる。多分、『少林サッカー』っぽくならない様に外して外していったらこんなおかかしなことになってったんかな?それなら、いっそシンプルにバスケ中心にチームメイトで魅せてくれた方が(それはそれで『少林サッカー』やんけ!ってなるんやろけど、そっちの方がまだまし)良かった。アル中のチームメイトは、何か観たことあるなと思ったら『暗いところで待ち合わせ』の人か。とにかくバラバラな映画だった。