黒木展を冷やかしがてらチラッとのぞきつつ、九条のシネ・ヌーヴォへ。
待ちに待った!井口昇監督・西村喜廣監督・坂口拓監督共同監督作品『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』を観る!
先日の舞台挨拶行けなかったのが残念!島津健太郎さんも来てたらしいし。
そして、名古屋のシネマスコーレの舞台挨拶は何でも3時間もトークしたらしいよ!(本編より長いがな!)羨まし過ぎる!関西ももっと盛り上がって欲しいのになぁ〜。7月のみなみ会館上映に期待!!
『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』(2010年/日本)
ってなわけで、待望の『戦闘少女』ですよ!!
”鉄仮面”要素は一瞬だったね。なんだろ、嬉し過ぎて冷静に観れんかったかも。撮影前から楽しみにしてて予告やブログで何回もビジュアルを観てたので、それが動いてるだけでたまらんし、いつもの常連オールスターキャストなだけで無条件に嬉しい!
3人の共同監督ということで、いつもの井口監督(いや〜ん)西村監督(残酷効果)テイストに、カンフーなんかの坂口拓さんのアクションがプラスされた感じ。中学生が好きな感じになってて嬉しい。アクションの比重が入ってる分、井口監督のいや〜んな要素がちょっと少なく感じたかも。上映時間90分が、え?もう終わり?的なアッちゅう間でした。
あえて客観的に観るとちょっとバラけてる気もするが。贅沢を言えば、もうちょっと井口監督テイストのドラマパートがもっと観たいかな。
ミュータントの話なんだけど、それぞれの(肉体の)武器のことを”お宝”って呼ぶのがイイね。色んなオマージュや、セルフパロディ(”ナイッシュ〜”とか)満載で、凛のお宝(腕)に弦が張ってあってギターみたいになってるのは、キカイダーなのかな?
そして、ヒロインの3人がイイ!単純に凛(杉本有美)=西村監督、玲(高山侑子)=坂口監督、佳恵(森田涼花)=井口監督の化身なわけなのだが、順にメガネ文科系いじめられっ子タイプ・体育会系の気の強いタイプ・ドジっ娘タイプと、三者三様にキャラ設定が明確で、普通なら自分の中でお気に入りを(無意識にでも)選んじゃうんだけど、3人とも魅力的でイイんだ!!選べん!!それでもあえて選ぶと、、、3:3:4の僅差で井口イズムの佳恵かなぁ〜。
アクションも良かったし、女の人がかぶく映画がイイね。
また何回も観たい映画だし、続編が作れる余地が一杯あるので、もっとたっぷり観たいね。
・『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』
・『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』特報
・『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』予告篇
・杉本有美『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』メイキング
・高山侑子『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』メイキング
・森田涼花『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』メイキング
・井口昇監督『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』コメント
・杉本有美『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』初日コメント
・高山侑子『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』初日コメント
・森田涼花『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』初日コメント