『チェイサー』

ナ・ホンジン監督『チェイサー』を観る。
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『チェイサー』(2008年/韓国)


俗に言う”韓流”とは違う、韓国やアジア映画が個人的に熱いかも。
韓国映画は容赦ないというか(この映画に限らず)誰が助かって誰が助からないか読めないですね。これ、こうなるやろな的な予想を良い意味で裏切ってくるし、中々安心しどころを与えないね。

この映画は、普通に楽しめたけど、ちょっともっちゃりしたとこもありつつ、何かちょっと引いた位置から冷静に観ちゃったかも。なんだろ?起こってることは悲惨なんだけど、犯人にあんま猟奇感がないのか?犯人分かってて何で捕まれへんねん的な感じなのか?捕まるのは時間の問題的なとこに犯人がいるからなのか?警察が鈍臭いのか?各キャラのバックグラウンドをあんま描いてないからなのか?普通にドキドキハラハラ楽しめたけど、割と呆気無いと言うか何か物足りなさ的なのがあるかもね。
『母なる証明』『息もできない』を観ちゃってるので期待値が上がってるのは確かだけど。でも、普通に悪くはないと思う。

・『チェイサー』
・『チェイサー』予告篇

投稿者:

jumpei

イラストレーター。