neutronで「今月の池田」を観つつ、「来月以降の池田」がどんなものを観せて(魅せて)くれるのか大いに期待に胸を踊らせつつ、京都シネマで諏訪敦彦、イポリット・ジラルド共同監督・脚本作品『ユキとニナ』を観る。
『ユキとニナ』(2009年/フランス・日本)
中々イイ雰囲気でよかった。
子供たちが可愛らしいし、結構長まわしが多いんだけど凄く自然に演技じゃない様な演技をしてて、どういうシナリオでどういう風に演出してるのか見てみたい。と、思って後から調べてみたら、撮影前にそれぞれが色々コミュニケーションをとって親しくなった上で、脚本の台詞部分は空白にし、役者の即興で作ってるらしい。って、この子供らスゲー!子供らの微妙な目線や表情で色々感情が読み取れるし、それは子供目線で撮ってるからで、イイ瞬間撮ってる。母親役の人のむせび泣く演技も凄かった。フランスのシーンと日本のシーンの違う質感も何か気持ちイイ。日本にいるユキも好きかな。
・『ユキとニナ』
・『ユキとニナ』Trailer
お、京都シネマのロゴが変わってるね。こっちの方がイイ。
あと、
僕はオタクではないんだけどぉ、「涼宮ハルヒの消失」も先日観る。
うん、おもろい。テレビ版1期がバック・トゥ・ザ・フューチャ−1なら、2期は2で、この映画は3な感じ。色んな意味でよう出来たある。原作は読んでないけど、これどうやって文章で書いてんだ?と思いつつ。あんま大っきい声では言えんけど、うん、おもろかった。