今年は喪中なんだけど、着た年賀状には返そうと思って絵を描き下ろしてるんだけど、んんん〜〜〜しっくりこん!
テリー・ギリアム監督『ローズ・イン・タイドランド』を観る。
『ローズ・イン・タイドランド』(2005年/カナダ・イギリス)
現実で悲惨なことがあって空想に逃避する少女の話で、どっぷりファンタジー世界(もっとアリスアリスなんかなと思ってたけど)に行くのかと思ったら、現実とファンタジー世界を行ったり来たり。とは言え現実世界もすでにファンタジーな感じなんだけども。空想:現実=3:7くらいの比率で現実の方を強めに描いてる。
斜めアングルやパースをキツめにつけた構図等、個人的に好きな構図てんこ盛りだった。引きの画以外、8割方カメラを斜めにして撮ってるんじゃないかな?それがやり過ぎず物足りな過ぎず絶妙な角度で気持ち良い。主人公の女の子も可愛いらしかったし演技(独り言の演技)も凄いね。