おわ!井口昇監督のドラマ『古代少女ドグちゃん』ってのが、10月からMBSで始まるみたいじゃないですか。関西に住んでてよかったぁ〜!
妖怪退治コメディとのことで、井口監督特有の”いやぁ〜〜ン”な、演出、怪演っぷり大好き(男子はみんな好きだと思う)なので、こりゃ楽しみだ!特殊造形は西村喜廣さんだし。キャストも良さげだし。
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そして、真打登場ということで、ヤン・シュヴァンクマイエルの
『LUNACY ルナシー』を観る。
これも凄いですね。感想は前観た時のblogを見返してみたら同じ印象だったので、そっちを。
文明や社会、芸術に対しての風刺が込められた作品。ね。
今回メイキングがちょっと付いてたので、誰が正常か分からない本編(全員狂ってる)に対して、ちょっと救いというか、素面(しらふ)な出演者・撮影陣(が、監督の意思は強い)が、何とか現実に引き戻してくれる感じだ。ほんと、メイキングちょっとしかなかったけど。
この映画はチェコで2005年11月に公開されてるんだけど、美術や衣装と担当してた奥さんのエヴァ・シュヴァンクマイエロヴァーさんは2005年10月に亡くなられてしまってるんですが。これまでの作品にも頻繁に登場してたあの独特のタッチ、好きだったんですけどねぇ。う〜〜ん。