『ダージリン急行』を観る。
あ、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』の監督か。ぽいかも。
”セレブな家庭に育ちながらもいまいちぱっとしない3兄弟がダージリン急行に乗って魅惑のインドを旅する、希望と再生のロードムービーだ”だ。レールムービー?
お、良かった。インドだけど、色鮮やかさがドギツくなくマイルド(カレーじゃなく、チャイ的な?)で何か目に優しい。登場人物もみんな味があって良い。ダージリン急行の外装内装もかわいらしい。
横山裕一の「トラベル」をちょっと思い出す。「トラベル」はセリフがなく只管ページを捲ってくけど、これはセリフもあるしドラマもあるけど、淡々と進んで行き心地いい。深夜にNHKで延々流れてる世界の映像を何気に観てしまう的なのに近いかな。真横構図のアングルも気持ちいい。?うん、アリアリ。