京都シネマで『永遠のこどもたち』を観る。
『パンズラビリンス』の監督の製作だとか。監督は違う人。
(監督と製作の差がよく分からんが)
あ、おもしろかった。ちゅーか、怖っえ!!コレ。
まず映像の色調や世界観が好みだし、このカットがイイ感じだったので惹かれたんだけど。最初は「シックス・センス」や「アザーズ」的な感じだと思ったら(系統は近いけど)えらい怖くて何回もビクッ!となった。心の準備をして観てないので、突然色んなことが起きるので常に肩は上がりっぱなしの全身力入れっぱなしの、体中が痛くなる。京都シネマの音響設備がホント良過ぎで、ドアの開け閉めだけでバンバン響いてきます。しかも席が空いてなくて1番前で観たから余計に。良い話なんだけど、怖っえ!!
怖いけど、直接的な怖さじゃなく心理的な怖さ、演出な感じ。エンターテイメントとして良く出来たある。ちょっと楳図先生に通ずるとこがあるかも。
「パンズラビリンス」は予告で凄いおもしろそうと思って観たら、予告でおいしいとこを全部見せちゃってて、予告以上のことが起きなかった。これは予告を作った人のせい(もしくは予告を見たせい?)か。だけど、この『永遠のこどもたち』の予告は、おいしいとこ全然隠してるし、この予告やフライヤーではそんな怖い印象は受けないよね(パンズラビリンスの反省?)。なので、気になった人はあんま調べずに観た方が良いかも。怖っえ!コレ。