みなみ会館で『真木栗ノ穴』を観る。
あ!おもろいコレ!好き!映画始まってすぐに「うわっ!キタッ!!」って、つかまれる。つげ義春的というか、何ていうかこういう日陰の様なじめっとした質感や、うだつのあがらない感好きだわ。
どういう話かっていうと、売れない小説家がボロいアパートに住んでるんだけど、ある日、部屋の壁に穴が開いてることに気付き、そこから隣人を覗き見して小説を書いてくって話。
詳しくは予告編で。
予告編を観て持ってた印象と、また違って「あっ!そっち系かぁ〜」的な、コメディ的要素や他の要素もあって面白い。西島秀俊さんがイイ芝居してます。ええはコレ。
みなみ会館大賞で川村淳平的ベスト3を挙げたけど、この『真木栗ノ穴』は4位ぐらいかも。っていうか比べられないね。順位つけれない。”カレーとラーメン、どっちが美味い?”って聞かれてるような感じ?
これは連続で3回観ても苦にならないと思う。イイはこれ、イイ。
チキンラーメンが食べたくなりました。