清水崇監督『ラビット・ホラー』を観る。撮影がクリストファー・ドイルで、特殊造形監修が西村さん、VFXが鹿角さんの作品。アクションのカラサワさんの名前もあったね。正木さんも出てはった。劇場では3Dだったけど、DVDで観たので2D。
『ラビット・ホラー』(2011年/日本/83min)
う〜〜ん、あんまり面白くなかったね。ターゲット層が子どもだったかな?ファミリー層?という感じ。元々3Dなので3Dを想定した演出も多かったので本来の楽しみ方は3Dなのかもしれない。
着ぐるみもあんまり恐くなかった(もちろん可愛らしい着ぐるみが、、、的狙いなんだけど)ね。持っちゃりしてたし、緒川たまきさんの着ぐるみ姿もちょっとギャグというかもっさかったし。途中、流れるように変化する幻覚?妄想?的な見せ方は、ちょっと面白くなりそう?!感はあったけど。なんか突抜けへん印象かな。
満島ひかりさんの演技は、爆発的にキレてるか病んでるかの演技しかほとんどみたことないし、またか!って感じだね。 60〜75%の抑えた演技も観てみたい。ま、こういう演技が求められてるんやろし、ホラー向きなのかね。今回はそうでもなかったけど、香川照之さんの“怪演”も、もぅええて!って感もあるね。
子どもに観せたらちょっとトラウマを与えられそうな感じはあるかな。