深夜にTVでやってた近藤真広監督『FLY〜平凡なキセキ〜』を観る。
『FLY〜平凡なキセキ〜』(2011年/日本/106min)
”大阪の町工場の冴えない工員、満男(小籔千豊)の片思いの相手は,工場の事務員・ななみ(相武紗季)。彼女は小学1年生の男の子を育てるシングルマザーだが、満男にとっては高嶺の花だった。そんなある日、草野球の試合中に満男は不思議なものと出会う。それは、遠い星から偶然やってきた宇宙人(温水洋一)だった。自分と同じく冴えなくてモテないその宇宙人と友情を育んでいく満男だったが……。”って話。
芸人さんの映画は何か惹かれないというか、普段の芸人キャラや等身大のイメージを越えないとね。板尾さんや堀部さん的な役者の時はガラッとイメージが変わってないと冷めてしまうんですよね。別に腐すわけじゃないけど、身体的にそう感じるというか。脚本はヨーロッパ企画の上田誠さんと山脇唯さんなのか。そう言われたら捻り方がぽいかもしれないね。
とは言え、小籔さんは新喜劇の人なので自身の持ち味やツッコミで演技をされてたし、温水洋一さんはズルいね。小籔さんと温水さんの演技で持ってる感じの映画かな。深夜にサクッと観た感じ。