ネットで期間限定無料配信してた、マイケル・マドセン監督のドキュメンタリー『100,000年後の安全』を観る。
『100,000年後の安全』(2009年/デンマーク・フィンランド・スウェーデン・イタリア/75min)
東京都知事選の争点となる”脱原発”について改めて考えるべく、期間限定で無料配信されていたものだ。僕は、原発は反対ですけどね。
放射性廃棄物を地下の奥深くに10万年間保存(隠す)する施設のドキュメンタリー。10万年後って途方もない未来で全くどうなってるのかも予想出来ないし、漠然と10万年後って言ってるだけで10万年たてば放射能が消えるとも限らない。兎に角関係者も未来過ぎて誰もその施設を開けないよう願うだけど、どうなるか分からない感じだった。
なんかエヴァンゲリオンか何かの壮大なフィクションの話を聞いてる様な感じだけど、実際の話で怖いね。本当に手を出しちゃいかんモンに人間が手を出しちゃって的な神話の様な話やね。映像自体も未来の人へ向けて語りかけてる感じ。何かもう、未来の人や過去の地球上の生きとし生けるものに対して申し訳ないというか、恥ずかしいというか。。。もうやっちゃったモンはどうにもならんので、新たに原発の稼動はやめてくれと思うね。
タイムカプセルに入れる映像の様な作品でした。