園子温監督『紀子の食卓』を観る。(↓このチラシ結構気に入ってる。)
『紀子の食卓』(2005年/日本/159min)
『自殺サークル』の続編的な作品。キャプチャーごとに主人公が変わってそれぞれのナレーション(心の声)で進んでいって(アフレコの量も凄そうやね)、結構コメディータッチやね。家族ごっこの感じも家族コントな感じで前半は楽しげ。後半に行くにつれ緊迫して行き、劇中内フェイクドキュメンタリーでも観てるみたいな不思議な構造、錯覚に陥るね。吹石一恵さんの田舎のイモくさい感も良かったし、吉高由里子さんも若い(まだムチムチしてなんかごつい)し、つぐみさんはカワイイは。どこいっちゃったんやろね?(個人的にMUTEKIに出たのは失敗やと思う。観いひんし)
動物園?のガラス越しの檻の中に女子高生がいる画は中々ええ感じやったね。
そんなわけで、園子温監督の新作『希望の国』公開で監督のメデイアでの露出が多いし、映画も楽しみですね。