あけましておめでとうございます。
正月番組が全然面白くない(観るのをやめて何年にもなりますが)のでテレビを観ないので毎年のことながら全く正月感も2011年感もないですね。会社で働いてるわけでないので仕事の区切りもないですし。なので、毎年言ってるけど2010年の13月1日になったにすぎない感じですかね。
そして新年早々、高橋洋監督『恐怖』を観る。
ま、完全に中村ゆりさん目当てなんだけどね。
『恐怖』(2009年/日本/94min)
あっれ?おもしろくないし、全然恐くないぞ?
恐さを突き詰め過ぎてこんなことになったのかな?内容も分かった様な分からん様な不完全燃焼な感じかな。中村ゆりさんも恐いけど、割と冷静に会話できたりするし。楳図先生の『洗礼』を思い出す感じもありますね。
謎の”光”に対する恐怖をやろうとされてるんだけど、映像で観る分には何か向こうから光を照らしてるなくらいのモンで、演出的に凄い事が向こうにありそう感も感じないし、効果として失敗してるのかもしれない。片平なぎささんもサスペンス・ドラマの印象が強過ぎて、ちょっとギャグっぽくなってるかもしれない。良くなかったね。