『ロボゲイシャ』

井口昇監督最新作『ロボゲイシャ』が遂に関西初上陸!!ということで、
ホクテンザまで観に行く。

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てか何で関西はホクテンザのみ?!全国でも7館だし、ゲイシャモチーフなのに京都は無しかよ!!(いずれ来るのか?どうなんだ?)しかも東京上映時は連日舞台挨拶やイベントが頻繁にあったけど、関西では全くなし。。。角川さんよ〜!

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はうぁ!!
おおお〜〜〜、手描き看板出来てますね〜〜。イイねぇ〜。
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木口亜矢さん、オレンジの光の加減かナチュラルメイクですね。

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筆のタッチが分かっておもろいおもろい。

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ちなみに僕も、以前クロード・ガニオン監督『Revival Blues』の映画ポスターが、京極弥生座(現・新京極シネラリーベ)公開時に、手描き看板になってて、あれは興奮した!

ホクテンザ自体、初めて中に入ったけど、良い感じのくたびれ具合。シートもクッション性がなくなってよれよれな感じ(元はフカフカだったのか?)なんだけど、長年色んな人が座った故の、逆に変な身体へのフィット感?腰の出っ張りがジャストフィット。入れ替え制じゃないので、このおっさん一日中おるやろ!的な人が何人かいらしたり。また、上映前のアナウンスが、凄いウグイス嬢的口調だし、よくあるのは”迷惑行為に気付かれたら、係員までお申し付け下さい”的な感じだけど、このホクテンザは、”スリや置き引き、暴力行為が起こったら、直ちに警察に通報して下さい”だって、自分で通報するのかよ!!とか思いつつ。初めて行く劇場はワクワクしますね。

『ロボゲイシャ』の方は、
井口昇監督に特殊造型監督:西村喜廣さん、VFX監督:鹿角剛司さん、アクション監督:鈴村正樹さん、撮影監督は長野泰隆さんの最強チーム。
何て言うか、いかんいかんと思いながらも楽しみにし過ぎて予告編公式非公式ブログ等で、色なビジュアル、おいしい部分を観過ぎちゃったのが失敗したかな。白紙状態で観たら、凄いビックリできたのかもしれないが。
という本来の観方は置いておいて、登場人物が井口監督常連の人、西村監督がらみの作品周辺の人が沢山出てるので、同窓会じゃないけど、みんな役が変わっておもしろい。(例えば前作で、夫婦だった2人が敵同士になってたり)
他の監督がこれを撮ると、木口亜矢さんのアイドル映画になるだろうけど、井口監督は全然可愛く撮らないというか(井口監督的にはそれが逆に萌えを感じてはる)、顔とか変な表情のアップ(グラビアアイドル・イメージとして大丈夫?的な)とか、そういうところがたまらないよね。あとは、独特の言い回し(笑かそうとしたいやらしさのない)。今回は芸者さんなのでへんな京都弁?のような色んなミックスされた言葉で、美人な人がそういうおかしな言葉使いをするのにグッときますね(予告の一番ラストの”映画館に、おいでやすぅ〜?”的な疑問形イントネーションとか)。あとは、外国人に間違った日本の文化や風習を植え付けるための、おかしな仕掛けが今回もあったり、そういうところもイイんですよね。
天軍のマスクもカチョイイ!また観に行くぞ!!

このホクテンザ、連日オールナイト上映の『ロボゲイシャ』1日9回まわしってのが凄い!!入れ替え制じゃないから頑張れば24時間で9回観れるよ!!

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観終わった後に、天神橋筋商店街を歩いてると、、、城ロボ?!
”おいでやす”やし。


・『ロボゲイシャ』

・『ロボゲイシャ』国内版予告
・シネ通『ロボゲイシャ』特集
・ズムサタ『ロボゲイシャ』

(注)以下、興味ある人は観ないで!観ろってフリじゃないよ!
↓これは本編映像見せ過ぎ!!ほぼ内容が分かるじゃないか!!
・主題歌ART-SCHOOL「LOST CONTROL」PV『ロボゲイシャ』ver.
(総集編的編集だから、観終った後だと嬉しい!!)

・『ロボゲイシャ』未放映TVスポットVOL.1”秋なのに正月気分”編
・『ロボゲイシャ』未放映TVスポットVOL.2”悲しみの城ロボ”編
・『ロボゲイシャ』未放映TVスポットVOL.3”帰って来た志垣太郎”編
・『ロボゲイシャ』未放映TVスポットVOL.4”イケメンだって肩から弾出すの”編
・『ロボゲイシャ』未放映TVスポットVOL.5”ギリギリデートに使える映画!”編

投稿者:

jumpei

イラストレーター。