TOHOシネマズ梅田で、ファビアン・コンスタン監督『マドモアゼルC ファッションに愛されたミューズ』を観る。図らずも『ライヴ』@シネ・リーブル梅田が水曜¥1,100で、その後TOHOシネマズ梅田でTOHOシネマズデイ(毎月14日)でこっちも¥1,100で観れてラッキーだった。
『マドモアゼルC ファッションに愛されたミューズ』(2013年/フランス/93min)
待望の日本公開。これまた京都でやらないので大阪へ。
元仏VOGUE編集長カリーヌ・ロワトフェルドのCR誌が創刊されるまでを追ったドキュメンタリー。アナ・ウィンターの『ファッションが教えてくれること』も、VOGUE特別号発売までの流れを追った感じで流れは似てるかな。とてつもなく大きなお金が動いてて劇中でも言ってる通り、”夢を魅せる”仕事なので中々ハイブランドのものは買えないけど完成された誌面では夢(悪夢でもあり?)を観て、その夢が作られる裏側の試行錯誤したり滑稽な感じを観れるのはやっぱ嬉しいね。(ニック・ナイトがたまにSHOWstudioでライブシューティングを何時間も延々垂れ流ししてくれるけど、あれもずっとつなぎっぱなしで観ちゃうよね。夜中に。)それと同時に、怖い世界やなぁ〜とも思うし、夢を保ち続けるのも大変だし凄い数の人が動いてるよね。退いて観る分には面白いよな。
・『マドモアゼルC ファッションに愛されたミューズ』公式サイト
・『マドモアゼルC ファッションに愛されたミューズ』Trailer