今日もタイムトラベルもの。
ピーター・ハイアムズ監督『サウンド・オブ・サンダー』を観る。
『サウンド・オブ・サンダー』(2005年/アメリカ/102min)
西暦2055年にタイムトラベルが成功。白亜紀の恐竜を狩るという富裕層向けのサービスを行う旅行代理店ができ(とは言え、過去を変えてはいけないので、旅行のコースとしては毎回同じ時代の時間の同じ場所で数分間、当時そこで死ぬ予定だった同じ恐竜を毎回狩るだけのサービス。決められたラインからは出られない程度のもの)。そこから旅行客の一人が1.3グラムの何かを勝手に持ち帰ってしまい、その小さな出来事が現代では人類滅亡の危機なるほどの影響が起き、、、って話。
う〜んどうだろ。現代で過去の影響がPCのアップロードのように”タイムウェーブ”という波が何段階か押し寄せてきて過去の影響が更新されるアイデアは、おもしろいやんって部分と、それはおかしいんちゃうか?って部分とあったかな。CGの表現もなんかムラがあるというか、めちゃくちゃチープ(ゲームのような?教習場のシミュレーターのようなレベル?)な感じやったけど、調べたら何か撮影中にプロダクションが倒産して、チェコでの撮影は水害で延期になったり、そんな中完成にこぎ着けたそうだ。それを聞くとやさしい気持ちで観れるかもね。