新京極シネラリーベで富田克也監督『スウダーヂ』を観る。
『スウダーヂ』(2011年/日本/167min)
おもしろかったですね。起こってる状況や当事者はキツいだろうけど、
第三者の客観的なところから観ると滑稽で面白いですね。地方のどうしようもないブルーになる感じだけど、何かクスッとくるキャラクターたち。それぞれ、こんな人おるな的にしっかりキャラが立っている。あまり芝居芝居してなくてねんなリアリティがあって、おもしろかったかな。日本やけど、あんまスポットライトの当たらない独特な世界やね。外界から断絶された様な、ちょっとファンタジーな感じもしたかな。何度も観るにはちょっと体力いる系やね。同じロードサイド系映画の『SRサイタマノラッパー』よりもシリアスで生々しく描いてるね。タイの女の子の歌も踊りもなんか良かったね。沁みると言うかね。
・『スウダーヂ』
・『スウダーヂ』予告篇
・『スウダーヂ』予告篇2
・『サウダーヂ』アーミーヴィレッジのスピンオフ物語