井口昇監督の『ロボゲイシャ』がようやく京都(みなみ会館さん)まで来たので観に行く。”ゲイシャ”と言うことで京都は無視出来ない土地だと思うのだけど、今回は監督の舞台挨拶はないそうでちょっと 残念。東京での連日舞台挨拶や、名古屋や札幌でのサービス精神満載の舞台挨拶が羨ましいです。名古屋行きゃあ良かったな。
次回作(「戦闘少女」や「電人ザボーガー」をやるそうだ)で多忙なようですし、経済的にも難しいみたいですね。テアトル梅田での”ドグちゃんまつり”タイミングででも舞台挨拶あったら嬉しいのだけども。MBSの隣だし。ね。
『ロボゲイシャ』(2009年/日本)
そして、『ロボゲイシャ』ですよ。何気に今回で観るの4回目。
これまでは、”はうぁ!!監督の新作がやっと関西に来た!!”的なテンション上がった状態だったけど、今回は割と冷静に客観的に観れたけど、やっぱおもしろい!!小ネタ的部分も細部までよく出来てる。変なセリフだったり、美人な人が滑稽なことをするのがグッとくるし井口監督のひとつの魅力ですね。そして特殊造形・西村さんの作り物も凄いし、VFX・鹿角さんが、やっぱ凄い。ちょっとした火花や煙から大掛かりなものまで、よう出来たある。
そしてそして、バカバカしい奥には姉妹愛・家族愛がテーマになってて、個人的に今「牡丹と薔薇(再)」を観てることもあって姉妹の着きつ離れずな感じにグッとくるわけで、後半の生田悦子さんのシーンも泣ける。そこらのタイトル出オチ映画とはわけが違うは。うん。
DVD発売も楽しみだし、コメンタリーやメイキングが早く観たいです。
・『ロボゲイシャ』
・『ロボゲイシャ』国内版予告
・シネ通『ロボゲイシャ』特集
・ズムサタ『ロボゲイシャ』
・主題歌ART-SCHOOL「LOST CONTROL」PV『ロボゲイシャ』ver.
そして、、、
みなみ会館ロビー。
前に僕が、”勝手にリスペクト”作品として描いた井口監督の絵を飾ってもらってます。公式ではなく、同人イラスト?とでも言うべきか。嬉しい限りです。
ちなみにその制作行程はこちら。
http://www.jumpei-kawamura.com/blog/archives/5336
http://www.jumpei-kawamura.com/blog/archives/5340
http://www.jumpei-kawamura.com/blog/archives/5356
http://www.jumpei-kawamura.com/blog/archives/5359