カミロボの安居智博さんのトークイベントが京都国際マンガミュージアムであるということで観に行く。プロジェクターで子供の頃から現在に到るカミロボの歴史を余すところなく観れておもしろかったです。いっぱいお宝が観れたし。カミロボを作り始めて30年とのことで、子供の頃は誰しも持ってた気持ちというか、絵を描いたり、何か作ったり、色んなモンを収集したりするんだけど、中学生位の時にその行為が”恥ずかしい”とか”気持ち悪い”的な親なり同級生の周りの反応なんかで一旦考える時期がくるんだけど、その砦をどう切り抜けるかがかなり重要なとこで、「こんなキモイことしてたらダメだ!」と貯めてきたものを捨ててしまうのか、こっそりでも続けるか。中学高校では、その捨てることが”勝ち組”みたいな感じはあるけど、そうじゃなくて20歳を越えてから残し、続けてきた人が最終的な勝者なんだな。周りの捨てて来た人にも火を付け共感ささせるパワーも持ってるし。そういうことを感がえると、子供の頃のあの時代はかなり重要ですね。(行くとこまで行っちゃうと、ヘンリー・ダーガーみたくなっちゃうのかな。)
やっぱ年月や数っていうのは強いですね〜。”一人遊び”感はかなり共感できました。